東京ミッドタウン六本木のガーデンテラスの最上階にある『フィリップ・ミル東京』での素敵なディナーのあと、ちいさんと向かったのは、ミッドタウン・ガーデン。
ガーデンアーチを通ってミッドタウン・ガーデンに渡る。
ガーデンの小川にはこんなイルミネーション。
夏になるとガーデンで毎年開催されるスピリッツ(ハードリカー)をテーマとしたミッドパーク・ラウンジを訪問するのが楽しみの一つ。
今年は”ロク・ジン”を飲むことが出来る、『ロク・ミッドパーク・ラウンジ』。
何時も満席の人気イヴェントだが、幸いなことにテーブルがひとつだけ空いていた。
ちぃさんにテーブルを確保してもらい、私は飲み物を調達。
ロク・ジンは、サントリーが1917年7月に発売した、ジャパニーズ・クラフトジン。
ジンに使われる伝統的な8種類のボタニカルに加え、日本独特の6種のボタニカルが用いられている。
それは、桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子。
ドリンクメニューをチェックし、飲み物を選択。
ドリンクバーで注文。
ドリンクバーにはロク・ジンがずらりと並ぶ。
六種類の日本オリジナルのボタニカルが使われているので、名前も六(ロク)。
ボトルも六角形だ。
”六”すだちスパークリングで乾杯。
六を天然水スパークリングで割り、わつなぎすだち、すだち、山椒を加えた爽やかなカクテル。
わつなぎすだちは、徳島県産すだちの果汁に和糖を加えて作った、サントリーのプレミアム・シロップ。
空を見上げると、照明を当てられた樹々が暗い夜空に白っぽく浮かび上がっている。
ドリンクバーの上には、東京タワー。
二杯目はちぃさんが買ってきてくれた。
”六”ソーダで乾杯。
六を天然水スパークリングで割り、国産レモンが加えられている。
夜風を感じながら、冷えた六のスパークリング・カクテルを気持ちよく飲んでいると、気が付くと周りに客は居なくなっていた。
『ロク・ミッドパーク・ラウンジ』を出ると、芝生広場に「光と霧のデジタルアート庭園」を観に行く。
イルミネーションが次々と変わり、霧が生き物のように蠢く。
何時までも観ていたいが、時間は既に遅い。
ガレリアに戻り、地下通路を抜けて帰途に就く。
ちぃさんと過ごす、東京ミッドタウン六本木の楽しい夜でした。