友人たちとお洒落なインド料理店でシャンパーニュ、ニルヴァーナ・ニューヨーク、六本木 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

地球温暖化の影響と思われるが、ベランダ菜園で12月になってもミニトマトと赤唐辛子が収穫できていることは既に記事にアップした。

 

今回はデンマークカクタスについて。

クリスマスカクタスの別名がある通り11月末から12月末にかけて美しい花を咲かせるのだが、今年は未だ3輪が咲き始めただけで、あとはまだ硬い蕾の状態。

100輪ほどの花が咲き乱れる様子を見られるのは1月中旬となりそうだ。

 

直径1.2mほどにもなった親木が古くなったので、新しい株を作ろうと思い、秋に何本か挿木をした。

まだ葉っぱが3~4枚しかないのに、こちらの方が早く開花した。

一緒に生えているのは、リーフレタス。

こぼれ種が発芽したが、これ以上大きくなると困るので明日の朝食のサラダに入れて食べることにしよう。

 

6月のこと、六本木で友人たちと会食をすることに。


向かった先は、「東京ミッドタウン六本木」。

ここに来れば、安田侃氏の「意心帰」を撮影。

 

「ガレリア」に入り、今夜の店に向かう。

 

『福光屋』で少し日本酒を飲みたいところだが、今夜はシャンパーニュを思いっきり楽しむため我慢我慢。

 

「東京ミッドタウン六本木」には多くの人出。

ここの正式名称は「東京ミッドタウン」だが、今は「東京ミッドタウン日比谷」と「東京ミッドタウン八重洲」が出来たので、間違えないように「東京ミッドタウン六本木」と呼んでいる。

 

少し時間があるので、ガーデンアーチに出て「ガーデンテラス」を外から眺める。

「ガーデンテラス」の名前どおり、地階、1階、4階のレストランには広いテラスがある。

 

予約しているお店は、お洒落なインド料理店、『ニルヴァーナ・ニューヨーク』。

マンハッタンにあったセレブが集う伝説的レストラン、『ニルヴァーナ』を東京で復活させたお店だ。

 

ここは好きなレストランで、開業以来40~50回は通っている。

開店当初はニューヨークから元の本店のオーナーが時々来ていたので、色々お話ししたことを思い出す。

 

店内へのアプローチには白い牛の群れ。

このアクリル板を踏み抜かないか、何時もひやひやしながら歩いている。

 

まだ他に客がいないので、室内をパチリ。

ここのインテリアは、ミッソーニ。

 

今夜は、室内のテーブルとテラスのテーブルの両方を用意してくれている。

ご一緒するお二人に、どちらが良いか選んでもらうことにする。

 

お二人が到着し、テラスに出て気温をチェック。

日中は暑かったが、夕方になると心地良い風が吹き気温が下がっている。

 

そこで、テラス席を選択。

 

下を覗き込むと、多くのパラソル。

ここは地階にある『ユニオンスクエア東京』のテラス席だ。

私たちのテラスは高い位置にあるが、ビルの構造上はここが1階。

外苑東通り側に較べてミッドタウンガーデン側が低地となっているので、ガーデン側の地階が丁度地上部になっている。

 

今夜はシャンパーニュ・ディナー。

早速冷えたシャンパーニュを注いでもらう。

 

三人で、「お久し振り」の乾杯。

メンバーは、すみれさん、茶目子さん、そして私。

 

抜栓したシャンパーニュは、アンドレ・ディリジャン、ブリュット・トラディション、ヴェメンス。

熟した洋梨やパッションフルーツの香り。

黒果実を感じる濃厚な果実味、後味には炒ったナッツやブリオッシュ。

セパージュは、ピノ・ノワール85%、シャルドネ15%。

 

アンドレ・ディリジャンは、コート・デ・バールの中心、ビュクセイユ村に本拠地を置くR.M.。

17世紀からぶどう栽培をしている家族で、シャンパーニュの元詰めを始めたのは第二次世界大戦後。

 

まずはサラダが届く。

料理名は、ボウル・オブ・グリーンズ。

 

お供は、焙煎タヒニのドレッシング。

 

私が三人に取り分け。

ゴマのドレッシングが美味い。

マンゴーとブルーベリーが良いアクセントになっている。

 

タンドール料理が届き、テーブルが俄然賑やかになった。

友人たちと過ごす、六本木の楽しい夜は続きます。