ブロンプトンでレールトレイル。モーニントン半島のメリックスとレッドヒルを結ぶレッドヒル・レールトレイルへ行ってきた。
前回訪問時（2017年12月）はルート始点の状況がよくわからなかったので、中間地点に車を停めて、そこからブロンプトンでレッドヒルまで往復としたのだが、残りのセクションがどうなっているのか気になっていた。意外なタイミングで全線走行の機会が訪れた。
週末、モーニントン半島の有名ブティックワイナリー『ストーニア・ワインズ』で希少ワインを手に入れようと思い立った。住所を調べた際、ふと気づいた。『メリックス地区ということは例のレッドヒル・レールトレイルの近くではないか。』
現地へ行って見ると、実は有名セラードアの庭先がトレイルのスタート地点であることが判明した。という訳で、本日のレールトレイル旅はストーニア・ワインズからブロンプトンでスタートする。（ヘルメットおじさん はどこへでもヘルメットとブロンプトンを持ってきているのである。）
レッドヒル・レールトレイルは 全長6.4キロと短いが、メリックスから牧場とブドウ畑の続く斜面を少しずつ高度を上げて海抜200メートルのレッドヒルへと到達する素敵なトレイルである。
[走行データ]
ルート：メリックス～レッドヒルサウス～メリックス
距離：12.28km（往復）
最大標高差：157m
平均斜度：全体0% 上り3.6% 下り3.7%
獲得標高：192m
久しぶりに晴天となった土日、トレイルは賑わっている。
犬の散歩の人も多い。
自転車も多い。
乗馬で散歩のご夫婦である。素敵ですね。
当地は今、冬なので椿の花が咲いている。
その横で、落葉前の銀杏。ここオーストラリア・ビクトリア州では銀杏の落葉と椿の開花が同時に見られる。北半球とくらべて少し不思議な気候なのである。
随分と登ってきた。木立のあいだから向かいの斜面に見えている建物は、お気に入りのパリンガ・エステート のレストランである。
やがてレッドヒルに着いた。休憩せずに復路へ。
下りは早い。スタート地点の駐車場に戻ると、ちょうど、乗馬のご夫婦が戻ってきていた。乗馬の方々は自宅からこのような馬運搬車をけん引して来ているのである。オーストラリアらしいことなのでちょっとご紹介しておきます。
今後はストーニア・ワインズへ買い出しに来るたびに、レッドヒル・レールトレイルを走ってみることにしようと思う。
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