立て続けの災害。。

台風21号と北海道地震で被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 

被災された方が多数に上る状況にあり、どうしてもスポーツの話題を短絡的に発信することに抵抗とためらいがありましたが、いまの自分の立場でやれることを考えた時、記事やインスタなど情報発信し続けることも重要な役割の一つなのではと考え、ブログを再開します。

 

1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

今回の記事では『シーガルストレッチ』というトレーニングをご紹介します。

*シーガル=カモメ

 

 

 

 

 

ストレッチという名前がついていますが、そのままストレッチとしてもOKですし、トレーニングという位置づけでやることも可能です。

 

 

 

シーガルストレッチは、2つのストレッチを混合してあります。

 

 

1つはスポーツ界ではかなりスタンダードである大臀筋のストレッチ。

動画にある足の形がそれにあたります。

 

 

もう1つは、JARTAの胸捻りストレッチ。

胸椎やみぞおちを捻って柔軟性を高めるためのものです。

参照。

▶︎胸捻りストレッチの方法

▶︎この部分を捻る重要性は、精神面にまで関係します

 

 

 

これらは怪我を防ぐためにもパフォーマンスを高める柔軟性としても非常に重要で不可欠なストレッチです。

 

 

 

これらを混ぜ合わせたのがシーガルストレッチ。

 

 

 

なぜ、わざわざ2つを合わせて行うのか。

 

 

 

それは”複合系ストレッチ”にするためです。

 

 

 

スポーツの動きは、どこかの関節や筋肉だけを動かす、という場面はほとんどありません。

 

 

 

良い選手ほど、怪我をしない選手ほどたくさんの関節や筋肉を同時に使っています。

 

 

 

そのほうが楽に大きな力が出せますし、どこか1箇所に負担が集まって怪我をしてしまうリスクを回避できるからです。

 

 

 

シーガルストレッチやコモドストレッチなどの複合系ストレッチは、この実際の場面にできるだけ即した形で柔軟性を発揮するためのものです。

▶︎コモドストレッチについてはコチラ。

 

 

 

実際、単純に股関節だけの開脚なら柔らかいけれど、複合系ストレッチをすると硬い、という選手はけっこういます。

 

 

 

アスリートは一般的なストレッチだけでは明らかに不十分です。

だって一般的じゃない動きをしますから。

 

 

 

シーガルストレッチ、コモドストレッチ、試してみてください。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸1

胸捻りの記事にもありますが、災害などでストレスを受けると、胸骨や胸椎など胸まわりが硬くなります。

呼吸も浅くなり、疲れやすくなってしまいます。

選手用のストレッチは難しいかもしれませんが、単に胸をねじるだけでも効果的ですのでやってみてください。

 

 

追伸2

見よう見まねでうまくいかない、という方は、JARTAトレーナーによる原因分析を試してみてください。

ちょっとしたポイントで、あなたの努力の方向性はより的確なものになります。

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

JARTAのオフィシャルLINE@

友だち追加

 

たくさんの方にご登録いただきありがとうございます。

大した内容ではありませんが、日々僕が感じたことを書いているこのブログの更新情報、僕が主宰するJARTAのオフィシャルブログの更新情報を配信しています。

不定期配信ですので、通知が便利だなと思われる方はぜひ友だち登録してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

今朝投稿した僕のインスタのトレーニング動画。

アスリートにとって結構重要なことを書いたのですが、もう少ししっかり説明する必要があると感じたのでここで解説します。

 

 

 

それは重心移動の「目盛り」について。

 

 

 

内田樹さんのツイートにもあるように、現代は「粗雑な運動」が中心。

生活においても、主流となっているトレーニングについても。

自分の重心移動の目盛りが、自分の動きに影響を与えているのを感じる機会が少ない。。

大人がそれを感じることが出来ていなければ、当然子どもたちにも教えることが出来ません。

特に繊細な重心移動は外見的には非常に分かりづらいものですし。

 

 

 

そこで今回は僕が重心移動の繊細さを選手に会得してもらおうとする時に使っているトレーニングの一部をご紹介します。

 

 

 

このトレーニングは、「クレーン」というバランス系身体操作のトレーニングです。

JARTAのアドバンスコースでアスリート向けの方法を紹介しています。

 

 

 

クレーンの第一の課題としては、腕に膝を乗せたままハンドスタンドすること。

脇にある前鋸筋という筋肉の力をバランスの中で発揮することが要求されます。

 

 

 

それができたら、次は、捻ったままキープしたり、片足を上げたりしてバランスの難易度を高めていきます。

 

ここまでは、バランスをとる難しさをシンプルに感じられるプロセス。

 

 

 

それと並行して僕が重要視しているのが、上記に書いた重心移動の目盛り。

言い換えると、バランス感覚の繊細さです。

 

この動画でやっている方法です。

 

 

アスリートに必要なバランス能力は、ただ立てる、だけでは不十分。 重心移動の目盛りの細かさが重要です。 だからバランス系トレーニングであるクレーンは、単に足を浮かすのではなく「床に触れているだけ」というレベルでキープする方法も行います。 つま先に体重がかからない、かつ浮いてしまわないという位置をキープ。 #JARTA #身体操作 #皆本晃 #中野崇 #バランス #重心移動 #フットサル #日本代表 #クレーン #JARTAトレーニング #アレナトーレ #football #footsal #balance #crane #movement #training #baseball #tennis #tabletennis #basketball #speed

Takashi Nakanoさん(@tak.nakano)がシェアした投稿 -

 

 

 

つま先に体重をかけない、かつ、つま先を浮かさないで、バランスをキープする課題です。

 

 

重心移動の目盛りの細かさというのは、イメージでいうと1cmごとに重心をコントロールできるのか、5mmや3mmごとに重心をコントロールできるのかの違い。

 

 

 

どちらが、身体の感覚が鋭いでしょうか。

どちらが、パフォーマンスの微調整や修正能力が高いでしょうか。

 

 

 

もちろん後者です。

 

 

 

自分は重心を大きく移動する競技だからあんまり関係ないかな、と思った人もいるかもしれません。

例えばサッカーとか。

 

 

 

しかし、この自分の重心位置を感じる目盛りの細かさは、パワーの発揮や怪我の防止においてものすごく重要な意味を持ちます。

 

 

 

人間の身体は、ちょっとした重心位置の違いで、筋肉の連動性つまり繋がり方が変わります。

(このことは筋肉の連結だけでなく経絡や筋膜の観点からも説明がつくのですが、今回は選手向けの内容なので省略します。)

 

 

 

つまり重心位置や重心の移動の仕方によって発揮するパワーが変わります。

筋力そのものは別に変わらないのに、「発揮できるパワー」が変わるのです。

 

 

 

筋力=発揮できるパワー

 

ではありません。

 

 

 

筋力をいくらつけても、試合でパワーを発揮できないケースはものすごくたくさんあるのが現実です。

 

 

 

「発揮できるパワー」つまりアスリートであれば試合で発揮できるパワーには、条件がたくさんあります。

 

 

 

バランスを保持したまま発揮できるパワー。

スピードの中で発揮できるパワー。

ボールをコントロールしながら発揮できるパワー。

などなど。

 

 

 

試合では単なる「筋力の大きさ」では成し得ない能力が要求されます。

*JARTAではこれを「同時発揮能力」としてトレーニングの重要対象としています。

 

 

 

だから本当に試合で使えるパワーを身につけるのであれば、あらゆる重心位置や姿勢で力を発揮できるようにしていく必要があります。

 

 

参考に。

▶︎良いフォームのスクワットやランジでは膝は守れない

https://jarta.jp/training/8995/

 

▶︎”正しい動き” ばかりトレーニングすると怪我をする

https://jarta.jp/training/4631/

 

 

 

 

 

 

重心位置によって発揮できるパワーが変わるのであれば、逆に重心の位置によってパワーが発揮できないこともあるということです。

 

 

 

その位置で無理をすると、膝や足首、肘の靭帯、肩の小さい筋肉、腰の椎間板などが悲鳴をあげることになります。

 

 

 

膝だと、ニーイン・トゥーアウトで踏ん張ることで前十字靭帯の損傷が起こる、などがこれに当たります。

 

 

 

重心位置を含め、ほんの少しの身体の位置関係の違いが、パフォーマンスに大きな差を生み、場合によっては怪我に繋がったりしていることは、選手の身体を直接サポートしている立場からすれば実はものすごく頻繁に出会います。

 

 

 

僕が出会ってきた、「怪我をしない選手」「怪我をしなくなった選手」たちは、今回の動画にあるようなものすごく地味な細かい作業をひたすら淡々と続けられる選手たちです。

*地味すぎて、メディアには取り上げられないのです笑

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

僕はこのような地味なトレーニングから大きな負荷を与えるウェイトトレーニングまでその選手に合わせて指導しています。

いずれにせよ、どれも身体操作という位置付けで指導します。

繊細系から高負荷系。

どれも、身体操作。

▶︎すぐに自転車に乗れない理由。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12393493841.html

 

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

JARTAのオフィシャルLINE@

友だち追加

 

たくさんの方にご登録いただきありがとうございます。

大した内容ではありませんが、日々僕が感じたことを書いているこのブログの更新情報、僕が主宰するJARTAのオフィシャルブログの更新情報を配信しています。

不定期配信ですので、通知が便利だなと思われる方はぜひ友だち登録してみてください。

 

 

 

 

 

 

多くのスポーツ現場で出現する怪我の代表格が、捻挫です。

「捻挫で済んだ、大したことなくて良かった」的な雰囲気で軽視されがちですが、実際は大きな怪我の要因となる場合も多いのが実情。

 

 

 

捻挫は決して軽い怪我ではありません。

そもそも怪我が重症か軽症かは、一般的に復帰までの期間等で測られることが多いですが、たとえ1週間で復帰しても、その後10年間悩まされる後遺症が残っているのであればそれは間違いなく”重症”です。

 

 

 

そして選手の口からあっさりと出てくる、「以前やった捻挫が癖になってるんですよね。。」という言葉。

 

 

 

そしてセットになってくるのが「テーピングしてれば大丈夫です」。

 

 

 

それ、、癖とかテーピングで大丈夫とかじゃなくて、根本的には治ってませんから。。

 

 

 

続きは、こちらから。

 

 

 

特にメディカル面のサポートを担当している方に読んでもらいたい内容です。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

スタンボー選手、U20W杯優勝おめでとう!

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

昨日と全く同じ追伸を。

面倒だからじゃなくて、めちゃオススメだからです。

栄養学をもう一歩深められるはずです。

 

JARTAが初めて手掛ける、スポーツ栄養学のセミナーの募集がスタートしました。

日本における栄養学は西洋的な観点が中心に発展していますが、東洋にも栄養学があります。

それもかなり深いレベルで統計学的に構築されています。

東洋の栄養学、知ってみるとかなり使えることが分かるはずです。

我々はそこに目をつけました。

つまり両者をそれぞれ使いこなすことができれば、より選手のために役立てることができるのではないかという発想です。

だから両方のエキスパートを講師に招きました。

西洋・東洋の栄養学を、1日で。

 

この部分に関する僕の考えのもう少し細かいところは近日中に書きますね。

▶︎セミナーの詳細はこちら。

 

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

https://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

JARTAのオフィシャルLINE@

友だち追加

 

たくさんの方にご登録いただきありがとうございます。

大した内容ではありませんが、日々僕が感じたことを書いているこのブログの更新情報、僕が主宰するJARTAのオフィシャルブログの更新情報を配信しています。

不定期配信ですので、通知が便利だなと思われる方はぜひ友だち登録してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

10月8日、体育の日に、昨年登壇させていただいたパーソナルトレーニングフェスタが開催されます。

今回JARTAからは、認定講師でもある高塚トレーナーと山岡トレーナーが登壇します。

 

 

 

高塚トレーナーは僕と一緒にブラインドサッカー日本代表のフィジカルコーチを担っています。

山岡トレーナーはJARTAとイタリアのカルチョファンタスティコが共同運営するフットボールアカデミーの代表です。

 

 

 

どちらも経験豊かなトレーナーであり理学療法士でもあります。

僕とはまた違った経験をたくさんしてきているので、とても有意義な話をしてくれるはず。

 

 

 

そして二人とも、ものすごく優しいです。(ほんとに)

 

 

 

昨年僕が登壇した時は、かなりシビアな話をゴリゴリのガチ感を醸し出しながらしてしまったらしく、一部の若手から怖がられていたという噂が…。

 

 

お陰で会場の空気は張り詰め、その空気で自分が緊張するというバッドスパイラルを生み出す始末でしたw

 

 

 

去年JARTAって怖い人たちなんだ、、と思ってしまった皆さん、今年は対極の存在に出会ってもらえます笑

 

 

 

▶︎お申し込み&詳細はこちら。

http://yume-nihonichi-goukaku.com/2018/07/30/2018年10月8日体育の日-毎年恒例体育の日イベント/

 

 

▶︎高塚トレーナープロフィール

https://jarta.jp/j-seminar/teachers/takatsukamasanori/

 

▶︎山岡トレーナープロフィール

https://jarta.jp/j-seminar/teachers/yamaokashunya/

 

 

 

▶︎去年の様子を記事に書いています。

1)パーソナルトレーナーの力

 

 

2)なぜトレーナーの報酬は低いのか

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

JARTAが初めて手掛ける、スポーツ栄養学のセミナーの募集がスタートしました。

日本における栄養学は西洋的な観点が中心に発展していますが、東洋にも栄養学があります。

それもかなり深いレベルで統計学的に構築されています。

東洋の栄養学、知ってみるとかなり使えることが分かるはずです。

我々はそこに目をつけました。

つまり両者をそれぞれ使いこなすことができれば、より選手のために役立てることができるのではないかという発想です。

だから両方のエキスパートを講師に招きました。

西洋・東洋の栄養学を、1日で。

 

この部分に関する僕の考えのもう少し細かいところは近日中に書きますね。

▶︎セミナーの詳細はこちら。

 

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

https://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

 

JARTAのオフィシャルLINE@

友だち追加

 

たくさんの方にご登録いただきありがとうございます。

大した内容ではありませんが、日々僕が感じたことを書いているこのブログの更新情報、僕が主宰するJARTAのオフィシャルブログの更新情報を配信しています。

不定期配信ですので、通知が便利だなと思われる方はぜひ友だち登録してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

なでしこU20日本代表、W杯優勝おめでとう!

 

 

スタッフや関係者の方々も本当におめでとうございます。

トレーニング指導している選手たち、帰ったら今回のすごい経験の話を聞かせてください。

プレッシャーのかかる試合は胸の骨や胸椎、みぞおちが固くなるから、普段から多めにほぐすべし。

よく休んでくださいね。

 

 

 

僕はといえば、昨夜に南米から帰国し、10日ぶりに自宅に帰ることができました。

アルゼンチン、ブラジルでお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

最後に滞在したブラジルと日本の時差は12時間。

昼と夜が完璧に逆です。

 

遠征中に日本の仕事が溜まっている僕にとって、時差ボケからどれだけ早く復活できるかは重要です。

これまでの経験や、教わったこと、そして僕の専門的な部分での知識から見出している時差ボケ対策を少しご紹介します。

 

 

まずは機内で。

 

・できるだけ食べない

 

・できるだけ寝ない

 

・頻繁に筋肉をほぐす(身体を柔らかい状態に保持)

→スペースを使ってストレッチ、歩くなど。

→特に股関節まわり、肋骨まわり、ふくらはぎ。

 

・頻繁に内臓をほぐす

→手でお腹を揉む。腹式呼吸と胸式呼吸を繰り返す。

 

・飛行機に乗った瞬間から腕時計を現地時間に設定し、それを基準にして過ごす。

 

 

だいたいこんな感じです。

このうち、僕は一つめだけがちょっと不十分かな。

機内食って冷静に考えたら別に美味しくはないのですが、なんか楽しくて笑

 

 

次に現地や日本帰国で。

 

・現地時間に食事をとる

→お腹が減っていなければ無理に食べずに、空腹状態を作る。

 

・眠い時は我慢せずに短時間寝るのを繰り返す

→眠気は我慢する、という手段もあると思いますが、僕の場合は短時間睡眠を繰り返しながら調整した方が早く頭がクリアになります。

 

・睡眠は多めにとる

→時差ボケの修正にはかなり脳がエネルギーを使います。なので通常よりも睡眠を多めにとるつもりで。

 

・無理に時差ボケを治そうとしない、勝手に治るものと捉える

→時差ボケがストレスになると、かなり辛いし海外に行くのが嫌になったりします。無理に治さなくても時差ぼけは勝手に治る、ぐらいに思っておくといいでしょう。

 

 

 

時差ボケによって日中眠くなるのも辛いですが、夜眠れないのもなかなか辛いですね。

僕の場合は、眠れない時は無理に寝ようとはしません。

むしろみんなが寝てる時間に何かできるチャンスと捉えちゃいます笑

今回の南米ではあんまりそういうことはなかったですが、以前カナダに行った時は毎日午前3時からパソコンで仕事してました。

 

 

 

そういう体験も、こんなの時差ボケのときぐらいしかできないっす!って僕は考えます。

 

 

 

以上、もっともらしく書きましたが、結構一般的なものも多かったと思います。

そしてそこに僕のかなり個人的な考え方も含ませた、とても個人的な方法です。

 

 

 

よーするに、時差ボケなんてなろうと思ってもなれない貴重な機会だからポジティブな経験とした方がええですね、という発想です。

 

 

 

来月はイタリアです。

JARTAの研修です。

https://jarta.jp/worldtraining

 

まだサマータイム中なので、時差7時間。

移動は諸々合わせて15時間ぐらい。

 

 

 

南米の後のヨーロッパは余裕です笑

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

先日ご案内した女性向けムーブメントトレーニング、あと5名だそうです。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12399274142.html

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

JARTAのオフィシャルLINE@

友だち追加

 

たくさんの方にご登録いただきありがとうございます。

大した内容ではありませんが、日々僕が感じたことを書いているこのブログの更新情報、僕が主宰するJARTAのオフィシャルブログの更新情報を配信しています。

不定期配信ですので、通知が便利だなと思われる方はぜひ友だち登録してみてください。

 

 

 

 

 

 

アルゼンチン・ブラジルにまたがる南米遠征も全ての行程を終え、帰路についてます。

 

 

 

サンパウロでのブラジル戦では、初戦では4-0と惨敗したものの、2試合目では0-0というスコアで日本代表として初めて完封することができました。

 

 

「ブラインドサッカー日本代表、ブラジルに歴史的ドロー|ゲキサカ記事」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180822-01699875-gekisaka-socc

 

 

 

 

アルゼンチンにも、ブラジルにもドロー。

いくら「歴史的」といっても、勝てていません。

 

 

 

 

今回の遠征では我々はゴールを決めることが出来ませんでした。

 

 

 

もちろんこれまで積み上げてきたことに対する大きな成果に嬉しい反面、やはりブラジルでも課題が浮き彫りに。

 

 

 

 

世界最強の相手とやったからこそ。

もう一度基礎を見直そう。

 

 

 

僕自身としては、ブラインドサッカーの試合でゴールが決まるという現象をもっと掘り下げる。

 

 

 

そして同時にもっと「その現象」、と規定する範囲を広げる。

 

 

 

その現象と規定する。

これ、意味分からない表現ですよね

 

 

 

もう少し説明すると、その現象に影響を与えると考える要因の範囲を広げる、ということです。

 

 

 

これで現象を分析するための情報量が増えるので、活路になることがあります。

 

 

 

例えば、スピードを上げるために、脚のことしか考えていなかったけれど、スピードという現象に上半身のことまで含めるというのと同じ構図です。

 

 

 

このことはあらゆる現象に対して使えるはずです。

 

 

 

より細部に、より深部に、と細分化していくことも当然大事なのですが、それだけでは見えなくなるものもあります。

 

 

 

ときに「現象を規定する範囲を広げる」ことも同じかそれ以上に重要だったりします。

 

 

 

今、これをサンパウロ空港で書いています。

まずはこれからヒューストンへ。

昨年のワールドシリーズを制覇したMLBヒューストンアストロズの本拠地です。

 

サッカーの国から野球の国を経て、やっと帰国できます。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

来月はイタリアです。

南米に行った後のヨーロッパは、近所です笑

 

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

JARTAのオフィシャルLINE@

友だち追加

 

たくさんの方にご登録いただきありがとうございます。

大した内容ではありませんが、日々僕が感じたことを書いているこのブログの更新情報、僕が主宰するJARTAのオフィシャルブログの更新情報を配信しています。

不定期配信ですので、通知が便利だなと思われる方はぜひ友だち登録してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

僕はトレーニングを開発、構築するとき、多くのトップ選手の動きの共通項をベースに、物理学的な観点でその動きの合理性を分析し、多くのアスリートに活用できるようにその部分を一度抽象化してから具体的なトレーニング方法として具現化するというプロセスをたどることが多いです。

 

 

 

そういうプロセスを繰り返していると、必然的にトップレベルの選手の動きについて監督やコーチ、そして選手に説明する機会が増えます。

 

 

 

そんな時に、割とよく出会う反応が、「あの選手は特別だよ」というもの。

 

 

 

つまりこれは「特別な選手のやることは我々には無理だ」ということを言っているのだと思います。

俗に「天才」と呼ばれる選手がこの対象になります。

 

 

 

人はなぜか、自分が理解できる枠組みを超えた存在には否定的になることがあるのです。

 

 

 

野球経験者だと、例えばイチロー選手が史上初の200本安打を打ったときの振り子打法を真似たりすると、言われたかもしれません。

 

 

出典|https://www.sanspo.com/baseball/photos/20170117/buf17011705030001-p2.html

 

 

 

「イチローは特別だから、真似するべきじゃない。イチローにしか出来ない打ち方だ。」

 

 

 

同じく、サッカーでも言われるかもしれません。

「クリロナは特別だ」

「メッシは特別だ」

 

出典|https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/soccerdigestweb/sports/soccerdigestweb-43836

 

 

 

多くの解説者も言います。

「〇〇にしか出来ない動きですね~」

 

 

 

もちろん、彼らは特別中の特別のレベルにある選手たちです。

 

 

 

でも、だからと言って、彼らのことを特別視しすぎて真似や参考の対象というものまで排除してしまうことは、非常にもったいない考え方だと思うのです。

 

 

 

僕は何も、例えばメッシ選手やアザール選手のような動きをしなさい、あなたにも出来ます、とはひとことも言っていません。

 

 

 

そうではなく、彼らのようなトップクラスの選手の動きには、その競技をやる上で最も効率的にミッションを遂行する動きのソースがたくさん含まれているから、そのファクターを獲得するのはとても有効な方法です、と言っているのです。

 

 

 

その競技でものすごい結果を残している選手には、必ず理由があります。

メンタルや判断などももちろん深く関与しますが、最終的に直接的にそれを実行しているのが身体です。

 

 

 

だから、トップ選手たちの身体、すなわち動きにはその競技で成果を出すためのヒントが必ずたくさん含まれます。

 

 

 

様々なファクターが最終的に身体の動きに集約されるのですから、身体操作には実はものすごい情報量が含まれます。

 

 

 

だから、僕はトップクラスの選手の動きって本当にその競技の財産だと思っています。

だから、特別視して遠ざけるのではなく、特別視してより一層深く分析する対象に。

 

 

 

そういう理由で、彼らが出している成果に対して「特別だから」と言って分析や真似の対象から除外してしまうのは、あまりにも勿体無いし、そもそも彼らがそこまでたどり着いた裏にある甚大な努力に対するリスペクトに欠ける行為です。

 

 

 

僕は彼らが導き出した「解」に対して、進化し続けてくれている「解」に対して、その解を分析し尽くしてそれをこれから先に再現性のあるものに昇華していく、そうすることによってその競技のレベルを高めていくことが、僕の立場でできる最大のリスペクトを表現できる方法だと信じています。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

JARTAのトレーニングは、そんな選手たちの動きのファクターを抽出し、物理学的・解剖学的にそれを獲得できるように体系化しています。

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

JARTAのオフィシャルLINE@

友だち追加

 

たくさんの方にご登録いただきありがとうございます。

大した内容ではありませんが、日々僕が感じたことを書いているこのブログの更新情報、僕が主宰するJARTAのオフィシャルブログの更新情報を配信しています。

不定期配信ですので、通知が便利だなと思われる方はぜひ友だち登録してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

以前、女性向けに開催したワークショップがとても好評をいただいたようで、もう一度開催するそうです。

 

普段男子ばかりに囲まれて仕事をしている僕にとっては、完全なるアウェイ。

普段、汗と土と涙に囲まれている僕にとっては、完全に別世界。

 

 

 

なんか全体的にピンクな環境で、だいぶ変な汗を書きました笑

だからほんとはあんまり乗り気ではなかったけれど、開催決まってしまいました

だから次はもっと慣れて良い講義ができると思います。

 

 

 

10/13(土)@代々木です。
このクラスでは、トップアスリートたちが日々行なっている、パフォーマンスアップのためのトレーニングを女性の美しい動きにつながるようにアレンジし、しかも短時間で手軽に実践できるようにした特別な方法をご紹介します。
アスリートたちの必須能力、立甲にもチャレンジしていただきます。
お申込はこちら
↓↓↓
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012uaxzs32ee.html

 

 

 

立甲。

背中、胸、肩こり、姿勢に良い影響でます。

 

 

 

 

前回シェアした、講義内容についての詳細です。

▶︎女性の美しい動きを身につけるためのストレッチ&トレーニング

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12357185188.html

 

▶︎講義の様子や僕の感想。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12378911230.html

 

 

 

ダイエットやボディメイクにチャレンジしたことがある方はご存知かもしれませんが、最大の難関は、継続。

 

 

 

継続できるかどうかです。

 

 

 

今回、僕はまずどうやったら継続できるかを考えました。

同時に、逆にどうなったら継続できないのかを考えました。

 

 

 

そこで気づいたいくつかの条件。

 

 

 

まず短時間。

場所や服装を選ばない。

1回で効果を最大化する。つまり一石三鳥以上にする。

持続効果がある。

 

 

 

これらが揃うと、続けられる。

揃わないと、継続がしにくくなる。

続けるための精神力が要求されちゃう。。

 

 

 

僕がこのワークショップで紹介するトレーニングは、「1日にやっていい時間」は1分だけです。

 

 

 

 

JARTA主催でなく外部なので、詳しくはそちらのサイトをご覧ください。

▶︎ホリスティックガーデン

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012uaxzs32ee.html

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野崇

 

 

 

 

追伸

動きが良くなれば、動いていく中でスタイルも良くなっていきます。

1日1分で身体に刺激を入れて動きを良くする。

同じように1キロ歩くにしても、モモ前を使うと太モモが太くなりますが、モモ裏を使うとお尻が上がります。

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から(初回半額です)。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

JARTAのオフィシャルLINE@

友だち追加

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨夜、ブラジルのサンパウロに移動して来ました。

それまで滞在したアルゼンチンのアルゼンチンのブエノスアイレスでは、世界2位のアルゼンチン代表と2試合行いました。(日本は世界ランキングで9位)

 

 

ブラインドサッカーのアルゼンチン代表は”コウモリ”の愛称で呼ばれるそうです。

 

 

 

初戦はBチーム(リザーブ)に0-1で敗れましたが、そこでの課題を修正し、翌日のトップチームには0-0の引き分けとなりました。

 

「アルゼンチンと歴史的ドロー|ゲキサカ記事」

https://web.gekisaka.jp/news/detail/?252309-252309-fl

 

 

 

 

 

 

 

アルゼンチンのA代表は体格も非常に大きいチームでしたが、日本代表の選手たちは我々がテーマとしてきた「体格に劣る相手でも当たり負けしない」という課題は見事にクリアしてくれました。

 

そしてそれをベースとした新たな課題に気づくことができました。

気づいた課題を、確実にクリアできるためのトレーニングまで具体化するのがブラインドサッカー日本代表での僕の仕事。

 

 

現象→法則性の発見→課題化(選手たちの現状とのギャップ抽出)→トレーニング化→落とし込み方法の検証。

 

 

 

 

こういうプロセスを、試合前、試合中、試合後と本当に何度も何度も繰り返します。

大会中であれば、前試合の課題に応じてそれをクリアするためのトレーニングを試合前の15分のウォーミングアップに盛り込むこともあります。

代表チームではそれぐらい身体操作による影響を重視してくれており、そういうことができる決定権を僕に与えてくれています。

 

 

 

大きなやりがいとプレッシャーを感じながら、日々自分自身が成長させてもらえている毎日です。

 

 

 

アルゼンチンのブラインドサッカー協会が開いてくれたウェルカムパーティ。

スポーツ庁の偉い方まで来られました。

 

 

 

アルゼンチンブラインドサッカーのスーパースター、マキシ選手。

外見も含めてブラサカのマラドーナ。

 

 

 

アルゼンチンでアテンドしてくださった、ガルシア千鶴さん。

初対面でしたが、実は僕がプロクリックスをしているVICTORYで同じくプロクリックスをしている間柄でした。

アルゼンチンのサッカーやトレーニングのこと、社会構造のことなど、本当にいろいろ教わりました。

 

 

 

たくさんの出会いと気づきのあった、ブエノスアイレス。

アルゼンチン代表の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、gracias。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

明日からは世界最強のブラジルと2試合行います。

まだまだ大きな差がある相手ですが、課題を見つけるためにも、今の最大のパフォーマンスが発揮できるようにしっかりサポートしてきます。

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

JARTAのオフィシャルLINE@

友だち追加

 

たくさんの方にご登録いただきありがとうございます。

大した内容ではありませんが、日々僕が感じたことを書いているこのブログの更新情報、僕が主宰するJARTAのオフィシャルブログの更新情報を配信しています。

不定期配信ですので、通知が便利だなと思われる方はぜひ友だち登録してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

今回はトレーナー向けの内容ですね。

トレーニングのパクリ問題についてです。

 

 

 

一般的に音楽や著書などの制作物には著作権が付随します。

もちろんアイデアにも。

ただしアイデアは形のないものだから、そのアイデアが具体的な物質やサービスになるまではなかなか著作権の適応は難しかったりもしますね。

 

 

 

一方でトレーニング業界に目を向けると、著作権はかなりグダグダ。

パクった、パクられた、の話を結構頻繁に目にしたりします。

それもそのはず、トレーニングやトレーニングシステムって、とても成立しにくい性質があります。

実際、特許だってトレーニングを含む身体の運動に関するものには非常に成立しにくい。

(何らかの物を使用すると特許が降りやすい)

 

 

 

一方で、トレーニングそのものが売れるというトレー二ングのビジネス化も進んできました。

 

 

 

だから、トレーニングに属するアイデアはパクりやすいし、パクられやすい。(*知らずに被ることも実際にはあります。人間の身体構造は同じだから。音楽の類似よりは頻繁に起こるかな)

 

 

 

最近、JARTAや僕のインスタではオリジナルのトレーニングの動画を公開しまくっているけれど、「パクられる心配はしてないんですか?」とよく質問やその種の報告はけっこうあります。

 

 

 

▶︎JARTAのインスタ

▶︎中野崇のインスタ

 

 

 

僕はいつも「別にパクられてもいいです」って答えてます。

 

 

 

僕はそれも予想した上でトレーニング動画を公開しています。

予想というとかっこつけてるな笑

予想というより、「実際そんなにパクる人はいないでしょ。それにもしパクられても別にいいんじゃない笑」というのが実際のところ。

 

 

 

 

すでに業界で初めてセミナーの動画撮影の完全許可は導入し、僕の講義は全て、初めから最後まで録画してもネットに公開してもOKにしました。

それを踏まえて、次の段階としてインスタを使ったトレーニングの無料公開をスタートしました。

 

 

 

パクられても困らないのか。

僕は困りませんし、別に個人的にはOK。

でも根底にあるロジックを踏まえずにパクることで選手を困らせるのは絶対にNG。

だからそこだけは守ってほしい。

 

 

 

リアルなところとして、トレーニングの形だけを真似てそのまま使える(=目の前の選手にとって本当に有効なもの)ことってほとんどありえない。

 

 

 

なぜなら僕らのトレーニングはひたすら目の前の選手の動きや課題について分析した結果生まれているから。

物理学や記号学や脳科学や神経学、解剖学をものすごくたくさん組み込んで、その上で可能な限りシンプルにしたものだから、地味な外見以上に本当はややこしい。

 

 

 

分かっていただける方も多いと思いますが、複雑な構造のものを、再現性を担保した形でシンプルにするのってものすごく大変なんです。

(専門家の方は動画からその辺りまで読み取ってくれると嬉しいっす)

 

 

 

だから本当はそのままじゃなくて良いトレーニングを生み出すきっかけの一つとして使ってくれると嬉しいです。

パクリじゃなくて、ヒントに。

「パクったパクられた」という言葉は僕はもう使わないようにしよう。

 

 

 

ヒントにした、でいい。

JARTAや中野崇のトレーニング動画で得たヒントが選手の役に立った、ならもっといいな。

 

 

 

以前からこのブログでは言い続けているけれど、トレーニング業界はトレーナーがいろんなものを奪い合うようなフェーズには到底達していない。

それぐらいユーザーは少ないし、社会的な信頼度・影響力・貢献力という意味ではものすごく低レベル。

そんな僕らがやるべきことは、奪い合いではなく、協力のはず。

▶︎そんなめんどくさいことを書いた記事はコチラ。https://ameblo.jp/bodysync/entry-12318872970.html

 

 

 

ただし僕はあんまりそれが積極的にできるタイプの人間ではありません。。

好きなこと、興味のあることには周囲は関係なく自分一人で突っ走ってしまうタイプ。

 

 

 

このブログのタイトルにある「和して同ぜず」の、和しての部分から本当はすでにつまずいてるんです笑

 

 

 

協力という目的においてたくさんの労力を割くことにあんまり興味はないんだけれど、その必要性そのものは、ものすごく感じる。

たぶんトレーナー業界の中ではこの点だけはかなりトップクラスと思います。

 

 

 

だから、今の僕らができることをやる。

 

 

 

それがまずは動画でトレーニングをどんどん公開し、それを使いたい同業者の方には自由に使ってもらうということ。

単になんとなく動画を公開しているわけでは決してない。

 

 

 

▶︎JARTAのインスタ

▶︎中野崇のインスタ

 

 

 

そして次のフェーズ、「トレーニングという手段を用いて選手のパフォーマンスを高めるサポートをしようという立場の人たちは、みんな協力者でみんな同僚だ」、というスタンスを言葉だけでなく行動として提示していくこと。

 

 

 

トレーニング業界に属するみんなで、選手のパフォーマンスを高めたいと心から望む者というかけがえのない唯一無二の共通項を有するみんなで、この業界を良くしよう。

 

 

 

 

集団で集まる、群れる、みんなで同じことをする、チームワークのためのチームワークっていうのはものすごく苦手な僕だけれど、それぞれが全体のことを考えてそれぞれの立場でできることを実行するというミッションを作る、実行するのは好きです。

 

 

 

少ない資源を奪い合ってきた歴史を繰り返すのではなく、自分たちが共有しているものは何なのか、自分たちが武器にすべきものは何なのか、それを最大化できる考え方と手段は何なのか。

 

 

 

何より、トレーナーという仕事を志してくれている後輩たちに、より素晴らしい仕事としてトレーナーという仕事を残せるか。

 

 

 

先輩の責任。

 

 

 

それを実体のあるものとして実現すべく、新たな準備を始めました。

 

 

 

 

最後に。

動画は公開しているし、パクってもヒントっても全然OKですが、ちゃんと料金を支払っていただいて指導を受けてくださる方がたくさんいる以上、全ての動画を体系的に公開することはありません。

おそらく有料動画という形になると思います。

この点はどうかご理解ください。

 

 

やっぱり本質の理解は大事よね、と思われる方は。

▶︎JARTAのトレーニング指導はコチラ。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

イタリアの先輩たち。

みんな味方。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

僕らは選手のパフォーマンスアップのためには、手段に囚われない。

今回の内容も、やはりこのコンセプトに沿ったものなんです。

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

 

JARTAのオフィシャルLINE@

友だち追加

 

たくさんの方にご登録いただきありがとうございます。

大した内容ではありませんが、日々僕が感じたことを書いているこのブログの更新情報、僕が主宰するJARTAのオフィシャルブログの更新情報を配信しています。

不定期配信ですので、通知が便利だなと思われる方はぜひ友だち登録してみてください。