昨夜、ブラジルのサンパウロに移動して来ました。
それまで滞在したアルゼンチンのアルゼンチンのブエノスアイレスでは、世界2位のアルゼンチン代表と2試合行いました。(日本は世界ランキングで9位)
ブラインドサッカーのアルゼンチン代表は”コウモリ”の愛称で呼ばれるそうです。
初戦はBチーム(リザーブ)に0-1で敗れましたが、そこでの課題を修正し、翌日のトップチームには0-0の引き分けとなりました。
「アルゼンチンと歴史的ドロー|ゲキサカ記事」
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?252309-252309-fl
アルゼンチンのA代表は体格も非常に大きいチームでしたが、日本代表の選手たちは我々がテーマとしてきた「体格に劣る相手でも当たり負けしない」という課題は見事にクリアしてくれました。
そしてそれをベースとした新たな課題に気づくことができました。
気づいた課題を、確実にクリアできるためのトレーニングまで具体化するのがブラインドサッカー日本代表での僕の仕事。
現象→法則性の発見→課題化(選手たちの現状とのギャップ抽出)→トレーニング化→落とし込み方法の検証。
こういうプロセスを、試合前、試合中、試合後と本当に何度も何度も繰り返します。
大会中であれば、前試合の課題に応じてそれをクリアするためのトレーニングを試合前の15分のウォーミングアップに盛り込むこともあります。
代表チームではそれぐらい身体操作による影響を重視してくれており、そういうことができる決定権を僕に与えてくれています。
大きなやりがいとプレッシャーを感じながら、日々自分自身が成長させてもらえている毎日です。
アルゼンチンのブラインドサッカー協会が開いてくれたウェルカムパーティ。
スポーツ庁の偉い方まで来られました。
アルゼンチンブラインドサッカーのスーパースター、マキシ選手。
外見も含めてブラサカのマラドーナ。
アルゼンチンでアテンドしてくださった、ガルシア千鶴さん。
初対面でしたが、実は僕がプロクリックスをしているVICTORYで同じくプロクリックスをしている間柄でした。
アルゼンチンのサッカーやトレーニングのこと、社会構造のことなど、本当にいろいろ教わりました。
たくさんの出会いと気づきのあった、ブエノスアイレス。
アルゼンチン代表の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。
お読みいただき、gracias。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
明日からは世界最強のブラジルと2試合行います。
まだまだ大きな差がある相手ですが、課題を見つけるためにも、今の最大のパフォーマンスが発揮できるようにしっかりサポートしてきます。
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