ものもらい（麦粒腫）は、まぶたにできる小さなおできです。
まぶたの縁に存在する腺に、細菌感染が生じることによって発症する病気です。
黄色ブドウ球菌 など皮膚に潜んでいるありふれた細菌によっても引き起こされます。
風邪をひいたり疲れがたまったり、
免疫力が低下しがちなときに発症しやすいという 身体的要因 に加えて、
感情の抑圧、ストレスなどの 感情的要因 も 原因となります。
コロナ禍の今、発症される方が増えるのも、うなずけますね。
細菌が付着した手で目をこすったり、細菌で汚れたコンタクトレンズを使用したりすることで発症しますので、清潔を保つように気をつけましょう。
眼科では、抗菌薬入りの目薬、軟膏、抗菌薬の内服薬、
まぶたに注射をしたり、まぶたを切開する処置をしますが、
切開後、まぶたが引きつって痛かった、という声もよく耳にします (>_<)
ということで、その前に！
今日はご自宅でできる セルフケア をご紹介いたします。
クラシカルホメオパシーのレメディ（治療薬）は、
副作用がないので、赤ちゃん、妊婦さま、ご高齢者まで、
皆さまに安心してお使いいただけるものです。
それではまず、項目別辞典 『Synthesis シンセシス ９．１ 』 を見てみましょう。
★ Eye（目） – Styes （ものもらい） の項目には、
３点のレメディが、８個載っています。
Carbn-s③ Con③ Graph③ Lyc③ Puls③ Sep③ Staph③ Sulph③
この他に、２点のレメディ、１点のレメディ、合計で８９個のレメディ が記載されています。
今日は、この中から、比較的よく用いられる ２つのレメディ について、お話させていただきます。
① Puls.プルサティラ
上まぶたやに内眼角にできることが多い。熱感を伴うまぶたの炎症。
痛みよりも痒みがある。繰り返す再発性のものもらい。目の充血を伴うものもらい。
黄色い膿が出る。濃い黄色い目ヤニでまぶたがくっつく。目をこすりたがる。
ドライアイ。結膜炎。
母親にべったり甘える子供（大人の場合にも用います）。慰められるのが好き。涙もろい。
喉はあまり乾かない傾向がある。中耳炎になりやすい子供。
【好転する要因】
冷たいものをあてる 風通しの良い涼しい部屋 慰め 自分を守ってくれる人と一緒にいる 穏やかな動き 頭を高くして寝る
【悪化する要因】
風通しの悪い暖かい部屋 我慢 月経前 思春期 妊娠 夕方 脂肪の多い食べ物
② Staph.スタフィサグリア
下まぶたや左上まぶたにできやすい。目の使い過ぎ。
いくつもできるものもらい。痛み・腫れ・充血を伴う。
小さくてかたい硬結を伴うものもらい。目がくぼんでいるように見えることがある。
瞼の切開手術の跡が痛む場合にも用いる。 霰粒腫にも。
怒りや不満、いじめによる憤慨などの感情を表現できずに抑圧した後にできたものもらい。
性格は穏やかで自己主張しないタイプ。内面では深く傷ついている。ノーと言えない。
怒りの矛先を自分へ向けるタイプ。
【好転する要因】
暖かさ 休養 あくび 怒りを噴出する
【悪化する要因】
精神的影響（怒り 悲嘆 屈辱 抑圧 支配 嘲笑 無作法 否定 失恋 虐待） 喫煙 手術 寒さ
※ ものもらいと関係の深いレメディは、まだまだたくさんあります
※ 目の炎症、結膜炎、眼瞼炎につきましては、別途お伝えします
感情の抑圧 と ものもらい に関係があるなんて！
人間の心と身体は、隅から隅までつながっています。
心と身体の状態 を 同時に把握 して
ひとつの レメディ を選ぶ クラシカルホメオパシー。
心の問題も、身体の問題も、同時に解消。
根本的治癒 の秘密がそこに！
次回もどうぞお楽しみに (^^)/
クラシカルホメオパシーのレメディは、
自然治癒力を刺激するだけのものですが、
海外では、正式に医療として認可され、
医療現場で広く用いられています。
副作用がなく安全で、
お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、
皆さまに安心して服用なさっていただけます。
お薬との併用も可能です。
大好評
ブルーローズでは、引き続き自然治癒力をアップする
クラシカルホメオパシー相談を受け付けております。
ただ今、ご相談窓口は閉じさせていただいております
申し訳ございません
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