* これは、2020年4月30日の記事です。
「新型コロナの重症化の前兆、緊急性の高い13症状」 として、意識がもうろうとするという症状が挙げられましたので、今日はこちらのケースをご紹介させていただきます。
このケースは、ブルーローズがまだ新型コロナのレメディを模索していた、ごく初期の頃(2020年2月)のものです。
2020年2月12日
目が痛む 鈍い頭痛がしてすごくつらい じっとしていられないくらい目が痛い 目の周りが凝ったような締め付けられるような 熱っぽい 喉は痛くない
→ Gels.ジェルセミウム 30c (1回目)→ だいぶ目が楽になる
2月14日
一昨日ほどではないが、目がじんじん痛む
→ Gels. ジェルセミウム 30c (2 回目) → だいぶ楽になった
2月26日
再び目のあたりが少し痛くなり、少し頭が朦朧とし始めた
2月27日
疲労感により、午後、半休をとる 仮眠をとるために、ネットカフェに行く
胸・胃のあたりが少しムカムカする
2月28日
こめかみのあたりが痛くなり、朦朧感が大きい 深夜、少量嘔吐
2月29日
節々のだるさ 熱っぽさ(37.5 度→38.5 度) 朦朧感が大きい 目の痛みが少し
胸焼け感が少し 鼻水・咳・喉の痛みはない 胃の中から食べ物が少し逆流する
→ Gels.sジェルセミウム200c 1粒 → 少し改善
思ったほどの改善がありません 熱も下がりません
まだすごくだるく、目のあたりがすごく痛い 38.6 度 お腹のあたりがムカムカす
る 水をたくさん飲む
水をたくさん飲むというのは、Gelsジェルセミウム的ではありません レメディを変えます
→ Phos.フォス 30c (1 回目)
だいぶ楽になる 37.4 度 足の節々の痛み お腹のぐずつき 目の周りの痛みは ある
熱は下がってきています
→ Phos. フォス30c (2 回目)
3月1日
37.5 度→36.9 度 目の周りの痛み 腹痛 朦朧感 だるさ 胸のひりひり 鼠径部の痛み 目の周りの痛みが大きい 腹痛が大きい 短時間仕事に出勤 (外出なさらないように伝える)
→ Phos. フォス200c 水に溶かして振とうを加えつつ 3 時間おきに 4 回服用
すごく楽になっている (→ 同居のお母様も予防として phosフォス30c 服用)
だるさ・ 朦朧感 はほんの少し 胸のあたりの締め付け感・きりきり感 動悸がある
腹痛少し 36.5 度
熱は下がってこられています
3月2日
36.7 度 両顎の下の両首根っこのリンパがはれぼったく感じる 胸の違和感
呼吸が少し浅くなっている かすかに息苦しい
→ Phos. フォス1M 水に溶かして振とうを加えつつ 3 時間おきに 2 回服用
夜 夕食後、下痢ぎみ(このところ軟便だった)36.7 度 胸のむかむかと顎下のはれ
ぼったさ少し むかむかで食欲が低い だるさはあまり感じない 両肩の凝り
3月3日
Phos. フォス1Mを 水に溶かして、振とう回数10回で、4 回目を服用 36.4 度
胸と胃が少しむかむかする
3月4日
胃のむかむか 食べると吐き気 気分は良い 36.6 度 少しの腹痛 夕方少し食欲が戻る
3月5日
36.7 度 気持ち悪さ・胸の締め付け感・動悸、ほんの少し 昨夕から、喉のいがい がと 咳が少し だるさはかなり和らいでいるが動くと少しだるい
→ Sulph. サルファ30c 粒で → 喉のいがいがと咳がなくなる だるさ減少 食欲も だいぶ戻る 36.5 度
喉のいがいが感が再び少し 痰もほんの少し 咳が出そうになるが 我慢できる程度 だるさはあまり感じない
Ant-t. アント・タルト30c 粒で服用
呼吸の浅さが改善 喉のいがいか改善 だるさなし 36.7 度
Ant-t. アント・タルト30c 水に溶かして振とうを加えつつ 3 時間おきに服用
→ 胸のむかむか 以外はほとんど気にならない 36.5 度
→ その後、全快
* このケースには、本当にたくさんのことを教えていただきました。
最初は、症状から、まだインフルエンザを疑い、Gels.ジェルセミウムを服用していただいておりました。
Gels.ジェルセミウムは、締め付けられるような頭痛、疲労感、節々のだるさ、目の症状にも関係の深いレメディだからです。
しかしながら、その後、この方は胃腸の症状が顕著になってこられました。「水もたくさん飲む」とのこと。
これは、明らかにGels.ジェルセミウムではない! Gels.ジェルセミウムでは対応できない。
そこから、私たちの本格的なレメディ研究が始まりました。
その結果、たどり着いたPhos.フォスフォラスで、お身体全体の症状(熱が下がり、だるさ、腹痛、目の痛み など)は、かなり改善されました。
「胸や胃がむかむかする、下痢ぎみ」というのは、この方の発症前からの症状でいらっしゃったということで、間で、別のレメディ(Sulph.サルファ)も服用していただきました。
その後、喉のイガイガや咳の症状が残られましたので、最後にAnt-tアント・タルトを服用していただき、終了となられました。
コロナ初期の頃には、数名の方が、Ant-tアント・タルトで改善されるケースがありました。
その後、次第に、Phosフォスだけで改善するケースが増えてきました(Ant-tアント・タルトを必要としないケース)。
今回のケースによって、ブルーローズは、本当にたくさんの新型コロナの症状を学ばせていただきました。
クライアントさまに「詳細な経過のご報告が、今後、日本の皆さまの助けになります」とお伝えしましたら、ご自身のお身体がたいへんお辛い中、最後までご丁寧な報告を継続してくださいました。
この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。
ご協力、本当にありがとうございました。m(__)m
クラシカルホメオパシーのレメディは、
自然治癒力を刺激するだけのものですが、
海外では、正式に医療として認可され、
医療現場で広く用いられています。
副作用がなく安全で、
お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、
皆さまに安心して服用なさっていただけます。
お薬との併用も可能です。
※ 症状が出たらPhos(フォスフォラス)とAnt-t(アント・タルト)【新型コロナ対策】
※ 治癒率は?
※ ☆世界のホメオパシー☆クラシカルホメオパシーをご存知ですか
※ 生死の境