皆さま、こんにちは！
前回に続きイルミネーションな駅の訪問記の２回目です。
と言っても、こちらは駅が発光しているわけではないのですけど…
四国最東端の街・阿南市の玄関口、
牟岐線で乗車客数ナンバーワン（起点の徳島駅を除く）の
阿南（あなん）駅です！
上の画像を見ての通りキラキラと輝いてる様子はない阿南駅。
それではなぜ、ここがイルミネーションな駅かというと
世界で初めて青色発光ダイオード（LED）を製品化した
「日亜化学工業」の本社が市内にあり、
阿南市は「LED発祥の地」としての町興しが行われてるのです。
だから構内ではこんなパネルを見かけるのですよ。
ホームにはこんなパネルもありましたっけ。
阿南駅…というか阿南市のLED推しがとにかくスゴイ。
市内にはSNS映えしそうなスポットが他にもたくさんあるみたいですね。
だから今でも、自分の中では阿南駅＝LEDというイメージがありましたが、
改めて写真を見返してみると、構内にLED装飾は無かったみたいです。
キラキラした駅を期待していた皆さん、ごめんなさい。
次回のブログで挽回を果たしますので。
それでは構内の様子を眺めます。
阿南駅は昭和11年に開業した駅で
現在ある橋上駅舎は平成15年に建て替えされたモノだそうですよ。
自分が阿南駅を訪れたのは今から４年前のこと。
当時は１階にコンビニ（ビッグキヨスク）が入居してましたが、
Wikipediaによれば翌年の８月に閉店してしまったんですって。
現在、このスペースは展示場に変わったとのことです。
ブログで歩王を名乗ってるクセに
歩くのが億劫な自分はエスカレーターを使って階上にある自由通路にイン。
自由通路の中央部分に出札窓口と改札口がありました。
それにしても側面が総ガラス張りの駅舎とはスゴイ！
採光がしっかりしているためか
LEDが無くてもコンコースはキラキラ輝いてましたよ。
続いてはホームに進入します。
阿南駅は列車の退避が可能な相対式ホーム２面２線構造でした。
上の画像ではわかりづらいかもしれませんが、
橋上駅舎化によって新設された東口側に側線（留置線）があり、
運用待ちの車両の姿を見ることが出来ます。
この日は阿南駅で解結された車両が留置されてましたよ。
気動車が留置されてる側線の他に、途中で切れてる線路もありました。
いずれも貨物列車が運行されていた国鉄時代に、
貨車の留置線として使われていたモノです。
牟岐線から貨物列車が姿を消したのは昭和59年のこと。
よくぞ今まで残ってこれたこと。
こちらは留置線がある側の東口です。
駅舎から真っすぐ自由通路が伸びてまして…
自由通路を渡り切った所に商工会の建物が出現。
商工会の看板の下に
燦燦と輝くLEDのサインがありますけどわかりますかね？
日亜化学工業が開発した最新型のフルカラーLEDで、
写真やアニメーションも再現出来る代物らしく。
ここに来て、ようやく「LEDの街」っぽいモノが見れた気がしましたよ。
最後は駐車場に停めてあったハイウェイバスの写真で〆ます。
阿南市って、東北地方の田舎者の自分にとっては
仙台から「とてつもなく遠い街」のイメージがありましたが、
このバス（徳島～新宿・東京を結ぶドリーム徳島号）に乗れば
乗り換えなしでバスタ新宿やTDLにも行けるんですって。
…ということは、仙台～東京のバスから乗り継ぎすれば
たった１回の乗り換えでここに来れちゃうということ。
徳島は来月に再訪する予定でしたが、その手があったか!?
イルミネーションが印象的だった駅はまだ続きます。
次回こそは輝きに満ちてた駅をUPしますので！
牟岐線（阿佐室戸シーサイドライン）
↑（徳島駅方面）
阿南駅（平成27年９月２日）
（臨）田井ノ浜駅（平成27年５月20日） ・営業日の様子（令和元年８月４日）
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