皆さま、おはようございます!
徳島県美波町。
ウミガメの産卵地として知られる大浜海岸が有名な町ですが、
この町の駅には驚くほど巨大な伊勢エビがいるという…
そんな駅に今年の5月に行ってきました。
牟岐線・由岐(ゆき)駅です!
昭和14年、牟岐線の開通に併せて開業した駅でしたよ。
現在の駅舎は開業当時から使われていた小さな木造駅舎に代わり
一見すると巨大な駅舎のように見えますけど、
施設の大部分はコミュニティ施設の「ぽっぽマリン」で
由岐駅そのものは、構内に自由に出入りできる無人駅とのこと。
建物の左側にある出入口からホームに直通することが出来ます。
さて、冒頭に書いた巨大エビですが、
お隣りの「ぽっぽマリン」の中にいるらしい、しかも2尾も。
物音を立てぬよう扉をそっと開けて館内を覗いてみました。
大きな水槽を発見、ここに巨大エビがいるのか!?
ところが中を覗いても、それらしき生き物はいませんでした。
巨大エビを見たかったのに…残念。
時間も迫っていたので由岐駅を後にしようとした…
たしかにでかい。
全長は2メートル?いや、もっと大きかったかもしれません。
間違いなく由岐駅に巨大エビが生息してましたぜ☆
奥には少々小振りのヤツがもう1尾。
こちらも全長は1メートル超です。驚きですね。
こいつがホントに生きてたモノなのかは不明ですが…
エビの眼がLED?そんなわけないか。
由岐駅がある旧由岐町は古くから漁業で栄えた町とのこと。
「ぽっぽマリン」では地元で獲れたサザエやエビをはじめ、
様々な海産物の即売が行われているそうです。
大水槽には獲れたてのエビ等が放たれ、
購入するとその場で焼いて食べられるサービスもあるんですって。
自分が訪れたのは平日。
大勢の人で賑わう週末に来たかったです。
2階には歴史資料館がありました。
お隣には図書スペースもありますし、
時間が許されるなら、ついつい長居したくなっちゃう由岐駅でした。
さて、再び話を駅に戻しまして…
ホームに入ると景色は一変、辺り一面が昭和ムードですの。
駅前にはエビではなくカエルもいましたっけ…
漁村の雰囲気がとっても居心地良かった由岐駅。
次回はぜひ、焼きたてのエビを食べてみたいと思います。
牟岐線(阿佐室戸シーサイドライン)
↑(徳島駅方面)
由岐駅(平成27年5月20日)
(臨)田井ノ浜駅(平成27年5月20日) ・営業日の様子(令和元年8月4日)
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