皆さま、こんにちは!

 

今日も5月に訪れた徳島県の駅からいっちゃいます。

小さな漁村にある無人駅ですが、風情がいいんすよねぇ。

f12077/牟岐線・木岐駅

牟岐線・木岐(きき)駅です!

木岐駅と書いて「ききえき」、

駅名が「き」だらけ過ぎてなぜかワクワクしちゃいました。

 

ちなみに「ききえき」の隣りは「ゆきえき」だったりします。

f12078/牟岐線・木岐駅

 

駅名標の「由岐駅」の部分にシールが貼られているのは、

田井ノ浜駅 が存在するため。

こちらは海水浴シーズンだけ営業する臨時駅でしたよ。
f12079/牟岐線・木岐駅

 

木岐駅は主要幹線の日和佐道路から

小道を300メートルほど下った場所にありました。

更に300メートル下ると漁場に辿り着くことが出来ます。

f12070/牟岐線・木岐駅

 

牟岐線の鉄橋を潜った場所の更に奥に木岐駅がありましたぜ☆
f12071/牟岐線・木岐駅

 

駅前にあるのはシャッター街?

f12072/牟岐線・木岐駅

いやいや、単なる倉庫群でしたがこれだけ揃うと壮観ですね。

 

この道を進み、ホームのスロープが見えてくると木岐駅が現れます。

f12073/牟岐線・木岐駅

 

国鉄時代は駅員配置駅で木造駅舎もあったそうですが、

現在は取り払われ、小さな切符販売所に代わってしまったようです。

階段の下に駅舎があったそうな。

f12074/牟岐線・木岐駅

その販売所も現在は営業が休止され、板が打ち付けられておりました。

閉所恐怖症の自分には酷な狭さの切符販売所ですけど、

終日営業されていたのかが気になります。

 

木岐駅のホームは小高い築堤上にあるのですが、

ここからの眺めがホントに素晴らしいの。

f12076/牟岐線・木岐駅

f12075/牟岐線・木岐駅

「絶景」という非日常空間に、列車が日常的に到着するのが「駅」です。

こんなシチュエーションに感動出来るのだから駅趣味は止められません。

 

木岐駅が開業したのは昭和14年のこと。

駅舎があった当時は見渡せませんでしたが、

駅舎が消えるとホームから漁場の景色が楽しめるように変わったそうです。
f1207a/牟岐線・木岐駅

 

こちらは木岐駅の駅便(駅の便所)でした。

一輪挿しがステキですがここは無人駅ですからね。
f1207d/牟岐線・木岐駅
地元の方々に愛されてる木岐駅が素晴らしくて涙が出てきちゃいそう。
 

駅から数分歩くとこんな景色も楽しめましたよ。
f1207c/牟岐線・木岐駅

 

この道からの眺めがまた良いのよねぇ。
f1207b/牟岐線・木岐駅

かつては漁場の駅とし賑わっていた木岐駅。

現在は日和佐の高校に通う生徒が主な利用者だそうですが

いつまでも長閑な風景が楽しめる駅であり続けてほしいですね。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

牟岐線(阿佐室戸シーサイドライン) 

↑(徳島駅方面)

阿波富田駅(平成27年5月21日)

二軒屋駅(令和元年8月4日)

文化の森駅(令和元年8月4日)

地蔵橋駅(令和元年8月4日)

中田駅(平成27年5月20日)

南小松島駅(令和元年8月4日)

阿波赤石駅(令和元年8月4日)

立江駅(令和元年8月4日)

羽ノ浦駅(令和元年8月4日)

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阿波中島駅(平成27年9月2日)

阿南駅(平成27年9月2日)

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阿波福井駅(平成27年5月20日)

由岐駅(平成27年5月20日)

(臨)田井ノ浜駅(平成27年5月20日) ・営業日の様子(令和元年8月4日)

木岐駅(平成27年5月20日)

北河内駅(平成27年5月20日)

日和佐駅(平成27年5月20日)

山河内駅(平成27年5月20日)

辺川駅(平成27年5月20日)

牟岐駅(平成27年5月20日)

鯖瀬駅(平成27年5月20日)

浅川駅(平成27年5月20日)

阿波海南駅(平成27年5月20日)

海部駅(平成27年5月20日) 

 

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