皆さま、おはようございます!

 

今朝も四国・徳島から、先月訪れたこちらの駅をいっちゃいます。
f10106/牟岐線・見能林駅

牟岐線・見能林駅です!

 

見能林…みのりん?
f10101/牟岐線・見能林駅

 

いえいえ、みのばやし駅ですよ。
f10100/牟岐線・見能林駅

見能林駅は昭和11年に牟岐線開通に併せて開業した駅でした。

 

見能林駅に着いて、辺りをサッと見回す。

f10102/牟岐線・見能林駅

駅舎はなく、単式ホームと待合室、それに便所があるだけの駅でした。

こんな駅でも興奮できちゃうんですから、我ながらすごい。

 

それにしてもこの風景、

駅前というよりは民家のお庭といった感じですよね。

民家があまりにも駅に近すぎて

暮らすには落ち着かない気もするのですが…

見能林駅は周囲を住宅地で囲まれていて利用客も多いってのに。

そこで見能林駅のことを調べてみたところ、

かつて、民家の裏手側に駅舎があったらしいですよ。

 

こちらは国土地理院のサイトから転載した

民家が建つ前の昭和27年に撮影された航空写真です。

f1010a/牟岐線・見能林駅

道路の正面に建つ建物が駅舎で、

古民家のようなこじんまりとした造りだったみたいですね。

ところが昭和61年、不審火により駅舎が焼失。

既に無人駅であったことから

駅舎は再建されることなく現在の姿に変わったそうですよ。

最近思うのですが、不審火で焼失した駅って意外に多いのでは?

久大本線の恵良駅とか豊肥本線の波野駅とか…

JR東日本が無人駅の木造駅舎を

難燃化された簡易駅舎に早々に替えた気持ち、

なんとな~くわかるような気がました。 

 

こちらのスロープを伝ってホームに進入します。

f10103/牟岐線・見能林駅
f10104/牟岐線・見能林駅

 

見能林駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造。

この構造は駅開業時から不変のようですね。 

f10105/牟岐線・見能林駅
f1010b/牟岐線・見能林駅

 

今でこそ住宅地の中の駅といった印象が強い見能林駅ですけど、

北の脇海水浴場の最寄り駅であることから

昔は海水浴場まで長い列が出来てた駅らしい。
f10109/牟岐線・見能林駅

最寄り駅と言っても距離で2キロ近くはあります。

マイカーが普及する前の話なんでしょうけど…

 

海に遊びに行く楽しみを思えば、

2キロの距離もどってことなかったんでしょうね、きっと。
f10108/牟岐線・見能林駅

そういえば、夏もあっという間に終わってしまいましたね。

夏と言えば花火稲川淳二さんですけど、

今年は海も花火も行かずじまいで終わってしまいました。

 

そうそう、動くみのりんを見たい方はこちらをどうぞ。

ブルーレイで全24話がこの価格なら絶対にお得です。

青春ってイイなぁ。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

牟岐線(阿佐室戸シーサイドライン) 

↑(徳島駅方面)

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