皆さま、おばんです!
夏真っ只中ですね。
いよいよ明日から8月、海水浴場が恋しい今日この頃でした。
JR四国には年間に数日しか営業しない臨時駅が2つありまして、
ひとつは香川県三豊市にある津嶋神社の
大祭期間中(8月4・5日)だけ営業する津島ノ宮駅と、
牟岐線・田井ノ浜(たいのはま)駅です!
隣接する田井ノ浜海水浴場の最寄駅として、
昭和39年に開業した駅でした。
ちなみに今年の営業日は7月21日から8月9日まで。
今年の営業期間も残すところ10日弱です。
牟岐線の由岐駅-木岐駅間は海岸線付近を線路が延びており、
その区間のど真ん中にあるのが田井ノ浜海水浴場でした。
自分が牟岐線の駅巡りを楽しんだのは5月で
残念ながら田井ノ浜駅の非営業日でしたが、
ぽっちゃりな自分は海水浴場に行くチャンスは無さそうですので、
気持ちだけでも涼むために、
田井ノ浜駅に訪れた時のことを書いちゃいますよ。
まずはこちら、田井ノ浜駅東側にある県道入り口からです。
ここから海水浴場までは5分ほど歩きますが、
その前に、入り口にはこんな道路標識がありましたよ。
サルとかシカに注意は見たことがありますけど、
これは初めて見たような…
アカテガニ横断に注意!
説明文によると、アカテガニは山林に生息するカニだそうで、
普段は石垣や山肌などに穴を掘って、そこで暮らしているらしい。
6月から9月の月夜には、
産卵のために海水浴場に降りてくるんですって。
ところがこの県道、交通量が結構多いのです。
どれだけの効果があるかはわかりませんが、
犠牲になるアカテガニを少なくするために、
この標識が立てられたんですって。
誰もいない砂浜をテクテク歩く。
…とそこに突如銅像が現る!
昭和30年代に県議会議員を務めあげた森口幸夫というお方の銅像らしい。
こんな、夏場にしか人目に触れられない場所じゃなくて、
他にももっと良さげな場所がありそうなのに…と思いましたわ。
海の家が見えてきまして…
振り返るとそこに田井ノ浜駅がありました。
田井ノ浜駅は昭和39年に開業した田井ノ浜仮乗降場が起源で、
国鉄時代は時刻表に載らない停車場のひとつでした。
昭和62年のJR移行に併せ駅に昇格しましたけど、
現在も臨時駅で、営業形態は国鉄時代と変わってはいないみたいですね。
変わったと言えば、
田井ノ浜駅には海水浴場の監視小屋が備わっているのですが、
開業当初は開放型だったものが、
天候に影響を受けない密閉型に改良された模様。
頭でっかちなカタチで、
なんとなく不安定に見えちゃうのは気のせいかしら?
こんな感じの田井ノ浜駅ですが、
一部の特急列車も停車するっていうんですからスゴイですよね。
さてさて、8月は遠出をする予定はなく、
9月に再び四国を旅しようと考えてました。
そんなことで、来月は怒涛のごとくブログ更新しようかと。
これに懲りることなく、8月も最後までお付き合いくだされ。
☆追 記☆ 令和元年8月4日
営業中の田井ノ浜駅を訪れました!
もちろん目当ては田井ノ浜海水浴場での海水浴です。
その日の様子もブログにUPしましたのでチェックくださいませ。
夏季しか営業しない牟岐線・田井ノ浜駅に行って海水浴を楽しんできた。
牟岐線(阿佐室戸シーサイドライン)
↑(徳島駅方面)
(臨)田井ノ浜駅(平成27年5月20日) ・営業日の様子(令和元年8月4日)
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れるフォロワー登録をお願いします!