皆さま、こんにちは!
海はいいっすよね。特にここ土佐湾はイイ!
旅中で海に出くわすと、とても得した気分になれちゃいます。
こんな景色を見ることが出来たのは安芸郡安田町を貫く国道55線。
この辺りは自然豊かな地域だそうで、
付近の安田川沿いでは夏になるとホタルが舞う姿が楽しめるそうですよ。
そして、こちらの地域の最寄り駅が
土佐くろしお鉄道阿佐線・安田(やすだ)駅でした。
駅に着いて最初に目がいったのは、
ごめん・なはり線名物のやなせたかし先生がデザインした駅キャラ。
安田駅の駅キャラは「やすだ アユ君」だそうです。
ではなぜ安田駅は「やすだ アユ君」なのか?
駅の裏手側を流れる安田川は流れの緩やかな清流だそうでアユが生息、
気軽にアユ釣りが楽しめるスポットだそうです。
自分は釣りを楽しんだことがないのですけど、
「安田川」でネット検索するとアユ釣り情報が出るわ出るわ…。
そんな理由から安田町は「日本一の鮎の棲む街」。
だからシンボルもアユだそうです。
安田駅の付近を見渡すと、どこもかしこも鮎だらけでした。
個人的なアユの思い出といえば今から30年前、
山形県の最上川沿いをよくドライブデートしていたのですが、
そこで食べた「鮎の塩焼き」が絶品すぎて、
夏になると毎週のように、ここに通ってたことがありました。
あの頃は一尾300円くらいで買えたのですけど、
最近立ち寄ってみたら500円~600円に値上がりしていたみたいで。
値段の高さはともかくとして、
焼き魚嫌いな自分を虜に変えた若鮎、本当に罪なやつですわ。
安田町とは関係ない話ですけど。
駅の隣に店があったので、鮎が食べられるのかと思いましたら、
オシャレなカフェでした。
ん?待ち客がいらっしゃる?
こちらは安田駅のホーム入口です。
安田駅はごめん・なはり線の他の駅と同様に高架構造、
平成14年に開設された駅でした。
安田駅が他の駅と違っていたのはエレベーターが装備されてる点です。
ごめん・なはり線の無人駅では数少ないバリアフリー化かれた駅でした。
こちらは安田駅の単式ホーム。
線路をまっすぐ貫くために、近くでトンネルが口を開けてました。
最後はホームから眺めた景色の写真で〆。
線路の先に鉄橋があり、
その下を安田川が流れているのですけど…わかりますかね?
それにしても、ごめん・なはり線の駅で関心しちゃうのは、
趣味的に見るとあまり魅力が無い駅たちばかりなのに、
ごめんなさい、どこも構造が一緒っぽいんですもん。
よくもこれほどネタがあるなってこと。
駅キャラがいてくれたお陰なのですけど、
やなせ先生も駅キャラの創生には
相当苦労されたのではないでしょうかね?
↑(後免駅方面)
安田駅(平成27年10月7日)
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