皆さま、おはようございます!

 

今日はこれから北海道2泊の旅に向かう予定でした。

目指す先は、最近駅舎が塗り替えられた宗谷本線の秘境駅です。

ここを訪れるのは2年ぶりかな?

詳細は明後日のブログにUPしますね。

 

今朝は土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)から

穴内(あなない)駅の訪問記です。

穴内駅はごめん・なはり線の他の駅と同様に、

平成14年に開設された、高架線の上に設けられた駅でした。

起点の後免駅側から見て、ごめん・なはり線は

西分駅からしばらく海岸沿いの区間が続きましたが、

穴内駅の手前側から線路は再び内陸に近い位置に移ります。

 

急な斜面の山肌の前にある穴内駅でしたけど、

自分が訪れた時、駅はどことなく慌ただしい雰囲気。

大勢の工事作業員さんが集まられてましたよ。

 

気になったので近づいてみたところ…

ありゃ、がけ崩れの対策工事が行われてたみたい。

 

土砂の流出を防ぐための土嚢は

ホームに上がる階段の手前まで積まれてました。

駅巡りをしてると、たまにこんな場面に遭遇するのですけど、

そのたびに線路の保全は大変なことなのだと感じてました。

日頃から安心して列車の旅が楽しめることに感謝せねば…ですね。

 

穴内駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造で、

それぞれのホームには専用の階段を伝って上がることが出来ます。

 

こちらがホームでした。

 

ごめん・なはり線と言えば、多くの区間が

昭和49年に廃止された土佐電気鉄道安芸線の廃線跡に敷設されてますが、

海岸沿いに伸びてた安芸線に対し、

ごめん・なはり線は内陸のルートを辿ります。

下の画像に記した緑線が廃止された安芸線の廃線跡、

2線はこれだけ離れてますのよ。

画像に赤マークで示しましたが、

廃止された安芸線の時代にも穴内駅が存在していた模様。

 

こちらは昭和27年に撮影された航空写真ですが、

安芸線時代の穴内駅は

2本の短いホームを持つ小じんまりした駅だったみたいですね。

 

ホームの上から安芸市内を見渡しました。

駅は海岸から離れた場所にありますが、

高い位置にあるために太平洋を見渡すことが出来ました。

山の海がいっぺんに楽しめちゃうとか、なんて贅沢な駅なのよ!

 

こちらは奈半利駅側を見た風景です。

駅の周りに数多くのビニールハウスが見えますけど、

安芸市の特産品であるナスを栽培するためのモノだそう。

市内には600戸近いナス農家さんがいらっしゃるそうで、

冬春ナスの生産高は全国一だそうですよ。

 

だから、ごめん・なはり線名物

やなせたかし先生デザインの駅キャラは「あなない ナスビさん」

 

そのままやん!っていうツッコミは受け付けませんぜ。

穴内駅の東隣は安芸市営球場の最寄り駅である球場前駅。

廃止された安芸線の終点・安芸駅跡の最寄り駅でもあります。

安芸駅跡では大失敗をやらかしちゃったのですが、

その様子もぜひチェックくださいね。

昭和49年に廃止された土佐電気鉄道安芸線・安芸駅跡に行ってみた。

 

訪問駅リスト(私鉄線 第三セクター線 ほか)

土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)

 

↑(後免駅方面)

後免町駅(平成27年10月7日)

立田駅(平成27年10月7日)

のいち駅(平成27年10月7日)

よしかわ駅(平成27年10月7日)

あかおか駅(平成27年10月7日)

香我美駅(平成27年10月7日)

夜須駅(平成27年10月7日)

西分駅(平成27年10月7日)

和食駅(平成27年10月7日)

赤野駅(平成27年10月7日)

穴内駅(平成27年10月7日)

球場前駅(平成27年10月7日)

あき総合病院前駅(令和6年2月14日)

安芸駅(平成27年10月7日)

伊尾木駅(平成27年10月7日)

下山駅(平成27年10月7日)

唐浜駅(平成27年10月7日)

安田駅(平成27年10月7日)

田野駅(平成27年10月7日)

奈半利駅(平成27年10月7日)

 

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