皆さま、おはようございます!
一昨日ののいち駅の訪問記に続き
今朝も土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)から。
平成14年に開設されたよしかわ駅の訪問記です。
後免駅側から来てこれまで街中にある駅が続きましたが、
よしかわ駅は違い、田んぼのど真ん中にある駅でしたよ。
ホームの上からはこんな景色が楽しめました。
この先、ちょいちょい絶景が望める駅が現れるので楽しみです。
ごめん・なはり線のよしかわ駅がある周辺も
土佐電気鉄道安芸線の廃線跡が転用されてるらしい。
安芸線の時代にも吉川駅(こちらは漢字表記です)があったそうです。
駅の真下にあるコンクリートブロックが旧駅のホーム跡だったたら
歓喜しちゃうだろうな(それは絶対にない)なんて思いながら、
駅周辺を眺めてたのですけど…
昔の航空写真で安芸線時代の吉川駅の位置を確認してみたところ、
現在のよしかわ駅よりも、やや西側にあったようで。
下は国土地理院のサイトより転載した昭和27年撮影の航空写真でした。
そして現在の様子。
道路を一本隔てた場所に旧駅があったみたいですね。
となると、この辺りの空き地に
安芸線時代の吉川駅があったはずですけど…
安芸線が廃止されてから既に44年が経過。
さすがにすぐに旧駅の遺構とわかるものは何も残ってませんでしたわ。
高架線の下に旧線があったはずですが、
ここにも何も残ってませんでした。
それとも入念に探せば何かあったのかな?
そんなことで、旧駅の遺構探しは早々に切り上げまして、
よしかわ駅のチェックを開始することにしました。
よしかわ駅はごめん・なはり線の他の駅と同様に高架構造の駅。
こちらの階段を渡ってホームに入ることが出来ますけど、
この高さは足腰が弱い方には結構きつそうですね。
でもその分、ホームに上がりきった時の爽快感は格別ですのよ。
よしかわ駅は単式ホームが1本あるだけの駅でした。
見ての通り辺りは水田だらけで、
よしかわ駅は快速列車が通過する駅だそうです。
改めて下からホームを見上げてみます。
ん?何かがいる?
ごめん・なはり線名物のやなせたかせい先生がデザインした駅キャラ、
よしかわ駅にももちろんいましたよ。
よしかわ駅のキャラクターは「よしかわ うなお君」。
この辺りはかつて、ウナギの養殖が盛んだった地域だったことから
由来したキャラクターだそう。
うなお君の顔色が悪かった(どす黒かった)のはそれが理由か。
それにしても…
駅が高い場所にあるためか、
うなお君も高い場所にいて撮影するのに苦労しましたよ。
お陰でこんなエッヘン顔しか撮れんかったわ。
最後はよしかわ駅の全景写真で〆。
運良く後免駅行きの普通列車が進入してきました。
これまで街中・山中にある駅が続きましたが、
この先から土佐湾に面した位置にある駅に突入します。
絶景ポイントもちょこちょこ登場しますのでお楽しみに。
↑(後免駅方面)
よしかわ駅(平成27年10月7日)
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