皆さま、おはようございます!
今日は朝イチの仕事をやっつけたら休み、
久しぶりの廃線跡巡りに向かう予定でした。
気温が30度近くになるみたいですけど、
今年に入って2度も熱中症になりかけたので
今日はこまめに水分補給しながら楽しんできますよ。
さて、今朝は土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)から
赤野(あかの)駅の訪問記です。
赤野駅は平成14年に開設された駅。
昭和49年に廃止された土佐電気鉄道安芸線の廃線跡に造られたこと、
高架構造の駅であること等はごめん・なはり線の他の駅と同様でした。
安芸線時代にも赤野駅が存在していたとのことで、
旧駅と現在の赤野駅の位置関係をチェック。
昭和37年に撮影された航空写真を見てみたところ…
ほぼほぼ現在と変わっていないようです。
相対式ホーム2面2線構造の駅が写っているのがわかるかな?
こちらは高架ホームに上がる駅の入口ですけど、
高架線の奥に見える空き地が,
安芸線時代の赤野駅の駅前広場だったみたいですね。
駅のすぐそばにはサイクリングロードがありました。
いかにも廃線跡を転用したような雰囲気だったので、
てっきり、昔はここを電車が走っていたのだと思っていたのですけど…
自分が持ってる千里眼は相変わらず役立たずでしたわ。
安芸線の廃線跡は赤野駅の真下ですからね。
ところでこのサイクリングロードですが…
なぜこの辺りだけ生活臭が漂っているのでしょう?
自転車道に人が住み着いてる空気がばんばん漂ってたのですけど。
お次はホームをチェック。
赤野駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅でした。
赤野駅もは太平洋に面した場所にある駅なのです。
ホームからこんな景色が楽しめるとか、ステキだと思いません?
だからかと思いますが、
ごめん・なはり線名物のやなせたかし先生デザインの駅キャラ、
赤野駅はカモメをモチーフにした「あかの カモメちゃん」でした。
あらま、女の子だったんすね。
キャラクターを生み出したやなせたかし先生もさることながら、
これを立体化した造型師さんも苦労されたでしょうね。
特にこの辺り。
「あかの カモメちゃん」は入口に背を向けて立ってます。
太平洋が恋しいのかな?カモメだけに。
しばらく安芸線の廃線跡と一緒に辿っていたごめん・なはり線ですけど、
安芸線の終点である安芸駅はもうすぐ。
ごねん・なはり線の駅巡りはまだまだ続きます。
(ごめん・なはり線の他の駅の訪問記は下記リンクよりチェックくださいね)
↑(後免駅方面)
赤野駅(平成27年10月7日)
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