皆さま、こんにちは!
いよいよ関東地方が梅雨入りしたみたいですね。
我が地元の東北も週明け辺りに梅雨入りしそうな予感…
月曜日からしばらくは雨模様が続くらしいです。
天然パーマな自分はこの時期、
湿気で髪の毛がサリーちゃんのパパみたくなっちゃうので
鬱陶しく感じてましたよ。
そんな時期、気晴らしに最高なイベントが催されます。
青い森鉄道・向山駅愛好会が主催する恒例ベント、
「こごさあづまれ~」でした。
↑すみません。昨年は欠席しているので一昨年の様子です。
ウワサによれば、
今年は行き交う列車を見ながらバーベキューが楽しむという、
夢のような企画が待ってるらしい。
会期は6月24日、給料日後の最初の日曜日!
気になる方は向山駅愛好会のブログをチェックされたし。
ぜひ今から休みを空けておいてくださいね。
さてさて、ちょい前のブログで昭和49年に廃止された
土佐電気鉄道安芸線の終点・安芸駅の駅跡の様子を挙げましたけど、
平成14年に開通した土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)にも
安芸駅が設けられてました。
位置は旧駅よりも東側、安芸市内中心地により近い場所です。
今日はその安芸(あき)駅の訪問記でした。
安芸駅は平成14年に開設された駅で、
ごめん・なはり線の他の駅と同様に高架ホームを持つ駅でしたよ。
安芸駅と他の駅を比べ、
ちょいと変わっているのは駅舎を持つ駅だということ。
ごめん・なはり線の運行本部や車庫を構内に備えた
同線の核となる主要駅だそうです。
だからか、駅舎は結構デカい。
この建物、実はすべてが駅舎なわけではなく、
安芸市の地場産品を販売する「ぢばさん市場」を併設しております。
人の出入りがやたら多く感じられたのは、これが理由だったのですね。
お店を覗いた印象ですが、とにかくお客さんの数が多い。
観光客よりも地元の皆さんの方が多かったかな?
新鮮なお野菜がいっぱい並んでいたのですけど
どれもビックリするくらい安いの!
自分もここでお惣菜をゲットしちゃいました。
旅中は結構歩いているはずなのに、痩せないのはこれが理由。
自分でもよくわかっているのでツッコまないでくだされ。
安芸駅にもやなせたかし先生がデザインした駅キャラがいました。
名前は「あき うたこちゃん」だそう。
ではなぜ安芸駅は「あき うたこちゃん」なのか?
その答えは駅舎のすぐそばに掲げられてました。
作曲家の弘田龍太郎先生がここ安芸市のご出身だそうです。
童謡「鯉のぼり」や「春よこい」は
日本人なら誰もが知ってる曲ですよね。
だから安芸市は「童謡の里」としての街づくりが進行中なのだとか。
駅周辺には、それにまつわるモニュメントや曲碑が置かれてましたっけ。
市内には他にも先生の曲碑が設置されてるらしいです。
ちなみに「春よ来い」の1番に出てくる「じょじょ」とは
「草履(ぞうり)」を意味してるとの事。
スタンド使いとか、そういう話は一切関係ありませんので念のため。
こちらが待合室スペースですけど、ユニークなのは
安芸駅は第三セクター路線の駅なのに
JRの切符が購入できる「みどりの窓口」備えていることです。
ごめん・なはり線とJR土讃線は
一部列車が相互乗り入れを行っているので、
途中で清算することなく乗り換えできるのはとても便利ですよね。
続いてはホームにイン。
おっと、ここにも
やなせたかし先生デザインのキャラクターが鎮座してました。
名前は「ちりめんドンちゃん」。
相変わらず直球勝負なネーミングですけど、
これは「ちりめんじゃこ」が安芸市の名産品だから。
秋になると「全国ご当地じゃこサミット」なるイベントが
催されてるそうです。
お次は階段を上がってホームへ。
安芸駅は列車の行き違いが可能な島式ホーム1面2線構造でした。
1日に数本ですが、安芸駅を始発・終着駅とする列車が定されてます。
鉄道ファン的に見て安芸駅は、
ごめん・なはり線内で一番面白味がある駅ではないでしょうかね?
ホームから、ごめん・なはり線の車庫を覗くことが出来ますぜ☆
最後に…
ちりめんじゃこと言えば思い出すのが和歌山で食べたしらす丼のこと。
ちりめんじゃこもシラスですが、あれってホントに美味しいですよね。
命を戴いてるって感じ。
思い出すだけでヨダレが出てきちゃいそうです。
それにしても、ごめん・なはり線沿線には
やなせ先生デザインのキャラクターが何体いるのでしょうか?
ものすごい数なのですけど。
↑(後免駅方面)
安芸駅(平成27年10月7日)
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