出身地:アイルランド、ダブリン
誕生日:1920年8月17日～死亡日:2015年10月24日:95歳
身長:173cm
配偶者:
George H. Brown(1939～1941) 結婚無効
Will Price(1941～1953) 離婚
Charles F. Blair Jr.(1968～1978) 死別
三作以上で共演した俳優は次の通り。
- ジョン・ウェイン
- (1950)リオ・グランデの砦/Rio Grande
- (1952)静かなる男/The Quiet Man
- (1957)荒鷲の翼/The Wings of Eagles
- (1963)マクリントック/McLintock
- (1971)100万ドルの血斗/Big Jake
- ジョン・ペイン
- (1942)トリポリ魂 海兵隊よ永遠なれ/To the Shores of Tripoli
- (1946)センチメンタル・ジャーニー/Sentimental Journey
- (1947)三十四丁目の奇跡(奇蹟)/Miracle on 34th Street
- (1950)Tripoli
- チャールズ・ロートン
- (1939)巌窟の野獣/Jamaica Inn
- (1939)ノートルダムのせむし男/The Hunchback of Notre Dame
- (1943)自由への闘い/This Land Is Mine
- ヘンリー・フォンダ
- (1943)The Immortal Sergeant
- (1963)スペンサーの山/Spencer's Mountain
- (1973)赤い仔馬/The Red Pony
私見ではジェン・ウェインとの共演作はあまり面白くない。私の推薦はジョン・ペインとの「三十四丁目の奇跡」とエロール・フリンとの「すへての旗に背いて」。あとは「ゴダイヴァ夫人」。「船乗りシンバッドの冒険」は最初から最後までふざけた調子の場面が続くが、最後には「宝物よりももっと大事なものがある」との真理が示される。
■ (2000)The Last Dance
■ (1998)タクシーでカナダへ/Cab to Canada
モーリン・オハラ、ジェイソン・ベギー、キャサリン・ベル、ブリジッタ・ダウ。
タクシー運転手のマイクはキャサリンという女性を乗せた。葬儀会場まで送った。さらに今度はカナダのヴァンクーヴァーまで行くという。
キャサリンは少々変わっており、また高飛車な話し方をする。マイクはブツブツいいながら車を走らせた。
しかし次第にキャサリンのキャラクタを理解していく。
■ (1995)クリスマス・ボックス/The Christmas Box
■ (1991)オンリー・ザ・ロンリー/Only the Lonely
■ (1973)赤い仔馬/The Red Pony
■ (1971)100万ドルの血斗/Big Jake
■ (1970)おかしなおかしなおかしな親父/How Do I Love Thee?
■ (1967)Off to See the Wizard/Mother Goose
■ (1966)スタンピード/The Rare Breed
■ (1965)湖愁/The Battle of the Villa Fiorita
■ (1963)A Cry of Angels
■(1963)/マクリントック/McLintock
ジョン・ウェイン、モーリン・オハラ、イヴォンヌ・デ・カーロ
牧場主と妻が猛烈な喧嘩を展開する
■ (1963)スペンサーの山/Spencer's Mountain
■ (1962)H氏のバケーション/Mr. Hobbs Takes a Vacation
■ (1961)罠にかかったパパとママ/The Parent Trap
■ (1961)荒野のガンマン/The Deadly Companions
ブライアン・キース、モーリン・オハラ
イエローレッグ(ブライアン)は、未亡人キット(モーリン)の息子を誤って撃ち殺してしまった。
キットは息子を夫の隣に埋葬したいという。しかしそこは遠く離れており、また危険な場所である。
イエローレッグはキットに嫌われながらも付き添っていく。
■ (1960)Open Windows
■ (1960)The DuPont Show of the Month
■ (1960)Mrs. Miniver
■ (1959)ハバナの男/Our Man in Havana
■ (1957)荒鷲の翼/The Wings of Eagles
■ (1956)Everything But the Truth
■ (1956)陰謀のリスボン/Lisbon
レイ・ミランド、モーリン・オハラ、クロード・レインズ
富豪メリルが捕らえられている。妻のシルヴィア(モーリン)は夫の救出を悪人のマヴロス(クロード)に依頼した。
しかしマヴロスはメリルを解放した後、殺して財産を奪うことを考えた。シルヴィアもこの案に乗った。
■ (1955)ゴダイヴァ夫人/Lady Godiva of Coventry
モーリン・オハラ
11世紀前半のイングランド。サクソン人とノルマン人の対立。
エドワード王は両者の融和を望んでいるが、ノルマン人がサクソン人を圧迫する状況。
レオフリック伯爵と妻のゴダイヴァ夫人(モーリン)はサクソン人のために活動している。
ノルマン人のゴドウィン伯爵がクーデターを企む。
■ (1955)灼熱の勇者/The Magnificent Matador
■ (1955)長い灰色の線/The Long Gray Line
■ (1954)マラガ/Malaga/Fire Over Africa
モーリン・オハラ、マクドナルド・ケリー
戦略情報局(OSS)の諜報員ジョアンナ・デイン(モーリン)はモロッコのタンジールに来て、当地に蔓延る密輸団の調査を行う。
最初から怪しい男が付きまとう。
■ (1953)戦いの矢/War Arrow
■ (1953)牧場荒し/The Redhead from Wyoming
■ (1952)すべての旗に背いて/Against All Flags
エロール・フリン、モーリン・オハラ、アンソニー・クイン
イギリス海軍大尉のブライアン(エロール)は海賊国家リバタリア攻撃のために脱走兵を偽装して侵入した。
襲撃されたムガール帝国の船に乗っていたムガールの王女を助け、また砲台にある大砲を細工して使えないようにした。
一方海賊船長の一人、女船長のスピットファイア(モーリン)を好きになる。
■ (1952)静かなる男/The Quiet Man
■ (1952)カンガルー/Kangaroo
モーリン・オハラ、ピーター・ローフォード
牧場主のマイケルは、昔施設に預けて行方が分からない息子のデニスを探している。
リチャードとジョンは、マイケルがリチャードをデニスと間違えたことを利用して、牧場の財産を乗っ取ろうとする。
■ (1952)剣豪ダルタニアン/At Sword's Point
■ (1951)激闘の大砂漠:野生の黒馬/FLAME OF ARABY
モーリン・オハラ、ジェフ・チャンドラー。
ベドウィンのリーダーのターマレインは、野生の黒馬シャザーダを探している。
チュニスのタニヤ王女は、父親の王が死亡して海賊と結婚させられそうになっている。
タニヤはシャザーダのことを知って「グランド・タイーファ」で勝ったものと結婚すると宣言した。
タニヤはターマレインにシャザーダに乗ってレースに出てほしいと申し出た。
■ (1950)Tripoli
■ (1950)リオ・グランデの砦/Rio Grande
■ (1950)コマンチ族の怒り/Comanche Territory
■ (1949)Bagdad
■ (1949)Father Was a Fullback
■ (1949)禁じられた街/Forbidden Street/Britannia Mews
モーリン・オハラ、ダナ・アンドリュース(二役)
アデレイド(モーリン)は親の反対を押し切って画家のヘンリー(ダナ)と結婚した。ヘンリーは仕事をまじめにやらず、趣味でマリオネットを作った。
アデレイドが持って来た金は底を尽き、ヘンリーは酔って転落死した。
その後、ギルバート(ダナ)という男性と知り合い、ヘンリーが遺したマリオネットで人形劇をして評判を得た。 ギルバートには妻がいたが、妻は去り、二人は結婚した。
■ (1949)女の秘密/A WOMAN'S SECRET
モーリン・オハラ、グロリア・グレアム。 声がでなくなり歌えなくなった歌手のマリアン(モーリン)は、スーザン(グロリア)という女性と知り合った。
スーザンの歌はすばらしく、マリアンはスーザンを自分の分身とみなした。
しかしスーザンは、あまりやる気がない。ある日スーザンが撃たれる事件が発生した。
■ (1948)愉快な家族/Sitting Pretty
ロバート・ヤング、モーリン・オハラ、クリフトン・ウェブ。
キング家では三人の男児がいる。子供の世話に手間がかかるので新聞でメイドを募集した。
だが決まったのは女性名の中年の男性。しかも「子供は好きではない」と暴言を吐いた。
他に当てもなく子供たちもなついたので、続けてもらうことにしたが、
■ (1947)The Foxes of Harrow
■ (1947)三十四丁目の奇跡(奇蹟)/Miracle on 34th Street
モーリン・オハラ、ジョン・ペイン、エドマンド・グウェン、ナタリー・ウッド
メイシーズデパートの管理職ドリス(モーリン)は、感謝祭の日に行われるサンタのパレードで白い長い顎鬚の老人クリス(エドモンド)にサンタ役を依頼した。
クリスは引き続きデパートの中でサンタをやることになった。クリスは子供や親には非常に好評であった。
しかしメイシーズの精神科医ソーヤーとトラブルになり、ソーヤーのたくらみで精神病院に入れられそうになった。
裁判所で聴聞会が開かれた。そこでクリスは「私はサンタ」と主張した。ドリスの隣に住む弁護士のフレッド(ジョン)がクリスの弁護を引き受けた。
フレッドも「クリスはサンタ」と主張し、「証拠を提出する」と大見得を切った。さてどうなるのかっ？。
■ (1947)ホームストレッチ、美女の迷いと競馬/The Homestretch
馬主のジャックはレスリーと知り合った。しかしレスリーにはビルという婚約者。
ジャックは強引にレスリーに言い寄る。レスリーは次第に迷い始める。
各地の競馬場を回りながら、三人の小競り合いが続いていく。レスリーはどちらかを決められない。
■ (1947)船乗りシンバッドの冒険/Sinbad the Sailor(1946)
ダグラス・フェアバンクス・Jr.、モーリン・オハラ、アンソニー・クイン
シンバット(ダグラス)が乗った船はバスラに流れ着き、シャイリーン姫(モーリン)に会った。シャイリーンはシンバットをアーメド王子と誤解した。 二人とダイブール首長のエミール(アンソニー)はアレキサンダー大王が遺したと言われる宝物を求めて、協力＆争いながらデリアバーに向かった。
■ (1946)Do You Love Me
■ (1946)センチメンタル・ジャーニー/Sentimental Journey
ジョン・ペイン、モーリン・オハラ
ビルとジュリーには子供がおらず、ヒティを養女として迎えた。
しかしジュリーは心臓発作で死亡した。ビルは呆然自失状態となった。
ヒティは失踪し、ビルはヒティを探しに行く。
■ (1945)海賊バラクーダ/THE SPANISH MAIN
ポール・ヘンリード、ビニー・バーンズ、モーリン・オハラ
ローレントは座礁した船を助けてもらおうと新グラナダの太守に申し出たが、何の理由もなくローレントは投獄された。ローレントは脱獄し海賊となった。
数年後、太守は結婚することになり、メキシコ太守の娘フランチェスカが結婚相手として新グラナダに向かった。
ローレントはフランチェスカが乗った船を襲撃した。しかし一緒にいるうちにお互いが好きになった。
■ (1944)西部の王者/Buffalo Bill
ジョエル・マクリー、モーリン・オハラ
バッファロー・ビルは先住民に対して理解がある人物であった。
鉄道建設の件で騎兵隊と先住民が衝突したときに、騎兵隊の勝利に大いに貢献し英雄となった。
しかし勲章を貰った時に先住民に理解を促す演説をしたために、今度は逆に猛烈に攻撃された。
■ (1943)黒い足音/The Fallen Sparrow
■ (1943)自由への闘い/This Land Is Mine
■ (1943)Immortal Sergeant
■ (1942)海の征服者/THE BLACK SWAN
レアード・クリーガー、タイロン・パワー、トーマス・ミッチェル、モーリン・オハラ
海賊のヘンリー・モーガンが恩赦を受けて出獄し、さらにジャマイカ総督に就任した。
モーガンは海賊を取り締まる立場となり、かって部下のジェイミー・ワーリングとビリー・リーチに協力を求めたが、リーチは拒否した。
その後も海賊行為が続けられた。リーチの仕業。しかしこちらの情報が漏れているようで捕えることができない。
モーガンとジェイミーが情報を漏らしていると疑われる状況となった。ジェイミーは「モーガンを裏切った」と見せかけてリーチに接触した。
本筋ストーリーと並行してジェイミーは前ジャマイカ総督の娘マーガレットを好きになるが、マーガレットはなかなか手ごわい。
■ (1942)Ten Gentlemen from West Point
■ (1942)トリポリ魂 海兵隊よ永遠なれ/To the Shores of Tripoli
■ (1941)わが谷は緑なりき/How Green Was My Valley
ドナルド・クリスプ、モーリン・オハラ、アンナ・リー、ウォルター・ピジョン
ヒューは山間にある炭鉱の町に生まれた。父や5人の兄は炭鉱で働いていた。長兄イヴォールが結婚し妻としてブローウィンが家族に加わった。
姉のアンハードはグリュフィード牧師が好きだったが、炭鉱主の息子と結婚した。ヒューも炭鉱で働き始めた。
イヴォールが事故で死亡し、アンハードが夫と別居状態となった。ヒューはブローウィンに結婚を申し込んだ。
しかし父のギリアムが事故にあったとの知らせが届いた。
■ (1941)They Met in Argentina
■ (1940)恋に踊る:ダンス・ガール・ダンス/Dance, Girl, Dance
ダンス・ガール・ダンス/モーリン・オハラ、ルシル・ボール、ルイス・ヘイワード
オハイオ州でジュディ(モーリン・オハラ)はダンサーをしていた。同じ場所でバブルス(ルシル・ボール)が踊っている。ジュディも悪くないが、バブルスは人気があり観客から大拍手。ジュディに対しては嫌味な態度。ジュディは引き立て役である
ジュディはマンハッタンの対岸ニュージャージー州ホーボーゲンに行って、チャンスを掴んだかに見えたが、エージェントが事故に合って死亡。
一方バブルスもニューヨークに進出。同じ場所で踊ることになり、またバブルスの引き立て役となってしまった。
ジェームス・ハリス・Jr(ルイス・ヘイワード)という金持ちの御曹司が喧嘩に巻き込まれて、事件が記事になった。偶然ジュディが写真に載っており、これでチャンスが回ってきた。
■ (1940)A Bill of Divorcement
■ (1939)ノートルダムのせむし男/The Hunchback of Notre Dame
チャールズ・ロートン、モーリン・オハラ、セドリック・ハードウィック、ウォルター・ハンデン、トーマス・ミッチェル、エドモンド・オブライエン
パリに忍び込んだロマの女性エスメラルダ(モーリン)はノートルダム寺院の鐘楼守カジモド(チャールズ)が罰せられた時に彼に水を与えた。
その後クロパン(トーマス・ミッチェル)が率いる盗賊集団の元にいた。その時に集団に紛れ込んだ詩人のピエール・グランゴワール(エドモンド)を助けた。
エスメラルダが祭りで踊っていた時、ジャン・フロロ伯爵(セドリック)は殺人を犯し、その罪をエスメラルダに着せた。
エスメラルダは死刑と決まり、絞首刑台に乗せられた。
カジモド、クロパン、ピエールは、それぞれが正しいと思う方法でエスメラルダを助け出そうとして対立する。
最後はロマのパリ居住が認められ、ピエールとエスメラルダが結ばれた。
■ (1939)巌窟の野獣/Jamaica Inn
チャールズ・ロートン、モーリン・オハラ、ロバート・ニュートン
メアリーは叔母ペイシェンスを訪ねてジャマイカ・インまできた。
しかしそこは盗賊の巣窟であった。盗賊のリーダーはペイシェンスの夫である。
メアリーは捜査のために一味に忍び込んでいたジェームスが首吊りにされるところを助けた。
さらに一味が狙っている船に対して炎を上げて知らせた。
しかし一味の真の黒幕のペンガランに捕らえられて、フランスに向かう船に乗せられた。
■ (1938)My Irish Molly
■ (1938)Kicking the Moon Around
海賊バラクーダ
すべての旗に背いて
三十四丁目の奇跡
