☆十二大従星☆ 9、天胡星
(てんこせい)
天胡星(てんこせい)【4】→病人(晩年期の星)
※【】内の数字はエネルギー点数。
エネルギーの強さを数字で表したものです。
天胡星は病人の星。
「運命の病人」と云われます。
歳をとり、病を得て
過ぎた昔を懐かしむ
「懐古主義(かいこしゅぎ)」の人。
美しい思い出を愛おしむ
感性豊かな
ロマンチストでもあるため
芸術家にも向いています。
この星を持つ方は直感力があり
ある時突然、閃きを感じます。
占いを当てる力もあるとか。
(いいな〜。筆者は持ってません…)
この星を持つお子さんは
親御さんに
「うちの子は頭がいい」
と思われるようです。
が、内容を理解して
正解を出しているとは限らず
「直感力」で
当てていることもあるので
その辺の見極めにはご注意を☆
病気の人が
お見舞いの品をいただくように
もらい物が多いと云われる
天胡星さん。
「欲しい」と思ったものは
そんなに大きな物で無ければ
大体手に入る念力があるとか。
この星のエネルギー点数は4点。
かなり低い点数です。
エネルギー点数の低い星が多い人は
「身弱(みじゃく)」とされ
現実(=お金、社会的地位など)より
精神(=学問、宗教、芸術など)
の世界に適性がある人。
現実にバリバリ働くのは苦手でも、
弱い人の気持ちが理解できる
「思いやりのある人」です。
反対に、
天将星をはじめとして
天禄星、天南星など
エネルギー点数の強い星を持っている人は
「身強(みきょう)」。
現実を掴む馬力があるとされます。
※身強、身弱については単純に
点数だけでは決められません。
上記はあくまでも「目安」です。
それぞれの性質に合った
生き方があるのですから
「あの人のように出来ない」ことで
ご自分を責めたりなさいませんよう。
病人は
身の回りのことを自分で出来ず、
人にやってもらうことが多くなります。
(例:ナースコール、介護など)
そのため、天胡星さんは
人にものを頼むことや
人の使いかたが上手いと云われます。
天胡星さんは
病気をすると陽転し、
勘が鋭くなります。
普通は病気というと
あまり良いことではないのですが
この星を持つ方は病弱な方も多く
それが実は陽転につながっています。
そう考えると
物事には本当に様々な面があり、
いい悪いは
一概には言えないものですね。
☆天胡星が陽転した場合
(星のエネルギーを生かせる)
・夢が多い
・ロマンチスト
・人(部下など)の使い方が上手い
・直感力が鋭い
★天胡星が陰転した場合(不完全燃焼)
(反対側の天貴星がくすんで出る)
・自意識が強くなる
・プライドが高い
・夢より現実を重んじる
あなたの持つ星のエネルギーを
陽転させ、最大限に生かせますように☆
☆☆☆
十二大従星は十代主星を支えるエネルギー。
人の一生になぞらえて構成されており、
以下の時期ごとに配置されています。
☆若年期(初年期)
→生まれてから親元にいる間、0〜18歳頃
☆壮年期(中年期)
→親元を離れ働いている間、18歳〜60歳頃
☆晩年期(老年期)
→退職して老後を過ごす時期、60代以降
(↓鑑定シートより)
☆☆☆
自分の性質に合った
生き方ができる環境に身をおき、
スムーズに生きられますように☆
愛川 結
ゆるゆると更新します☆
お楽しみに。