☆十二大従星☆6、天禄星
(てんろくせい)
 
天禄星(てんろくせい)【11】→壮年期(壮年期の星)
 
※【】内の数字はエネルギー点数。
エネルギーの強さを数字で表したものです。
 
 
天禄星は壮年期の星。
働き盛りの大人の星です。
 
慎重で用心深く、
様子を見ながら行動する冷静さと
大人の知恵があります。
 
天南星の知恵は
濁りのない純粋な学問の
「清水」の知恵でしたが、
 
天禄星の知恵は
政治、経済などの
いわゆる「大人の事情」を考慮する
「濁水(だくすい)」の知恵です。
 
無闇に怒らず、周りをよく見て
「ここぞ」という時に
効果的に怒りを使います。
 
争うことによる自分の利益と損失を
冷静に計算しています。
 
社会的に成功はおさめますが、
その冷静さから
「何を考えているかよくわからない」
と思われがち。
 
そのため、恋愛においては
「この人、本当に私のこと好きなの?」
と、その愛情がうまく伝わらず
理解されにくいこともあるようです。
 
大事な相手には
格好悪くても、恥ずかしくても
素直に、時には情熱的に
ご自分の気持ちを伝えてくださいね。
 
 
経験を積み重ね、そこから得た知恵を
処世術として生かす人です。
 
短いスパンで物事を判断せず、
負けを認めない諦めの悪さが
長い時間をかけて目標達成する
粘り強さにもなります。
 
状況が不利な時ほど
天禄星の良さが出ます。
 
ただし、目的や目標がないと
準備も蓄積もしない傾向もあります。
 
身内びいきになりやすいので
周りの他の人にも優しさを
お忘れなく。
 
 

☆天禄星が陽転した場合

(星のエネルギーを生かせる)

・着実、積み重ねの人生

・冒険しない

・批判力は強い

・堅実で実直

 

★天禄星が陰転した場合(不完全燃焼)

 (反対側の天馳星がくすんで出る)

・そそっかしくなる(怪我が多くなる)

・人生を生き急ぐ

・計画から逸れる

・人生が広がるが不安定になる

 

 

あなたの持つ星のエネルギーを

陽転させ、最大限に生かせますように☆

 
☆☆☆
 
十二大従星は十代主星を支えるエネルギー。
人の一生になぞらえて構成されており、
以下の時期ごとに配置されています。
 
☆若年期(初年期)
→生まれてから親元にいる間、0〜18歳頃
 
☆壮年期(中年期)
→親元を離れ働いている間、18歳〜60歳頃
 
☆晩年期(老年期)
→退職して老後を過ごす時期、60代以降
 
 

(↓鑑定シートより)

 
☆☆☆
 
自分の性質に合った
生き方ができる環境に身をおき、
スムーズに生きられますように☆
 
愛川 結
 
 
星 星 星
 
(過去記事リンク)
☆イラストで覚える「算命学のきほん」
 
 
5、丁(ていか)
 
6、戊(ぼど)
 
ゆるゆると更新します☆
お楽しみに。