☆十干・その1☆
甲(こうぼく)=樹木
木性・陽
動形=直
木性の陽干
甲(こうぼく、きのえ)は
真っ直ぐ、すくすくと伸びる木のように
素直で真面目なしっかり者。
お日さまに向かって
少しでも大きくなろうと努力します。
時間をかけて少しずつ、
マイペースでゆっくり大きくなります。
障害物があったらぶつかるのを避け、
回り道して伸びる枝のように
問題と正面対決することは
迂回して避け、
先送りする傾向があります。
大木は
とても強く見えますが、
一度折れたら元の大きさになるまで
時間がかかります。
それと同じように
甲の人は挫折に弱い性質があるようです。
お日さまをたっぷりと浴び、
新鮮なお水をたくさん飲める環境、
マイペースで
ゆっくり大きくなれる環境が
大きく真っ直ぐな木を育てます。
自分の性質に合った
生き方ができる環境に身をおき、
スムーズに生きられますように☆
愛川 結
☆十干について☆
十干(甲乙丙丁戊己庚申壬癸)は
五行(木火土金水)× 陽・陰
です。
木性の陽→甲(こうぼく)、木の兄(きのえ)
木性の陰→乙(おつぼく)、木の弟(きのと)
火性の陽→丙(へいか)、火の兄(ひのえ)
火性の陰→丁(ていか)、火の弟(ひのと)
土性の陽→戊(ぼど)、土の兄(つちのえ)
土性の陰→己(きど)、土の弟(つちのと)
金性の陽→庚(こうきん)、金の兄(つちのえ)
金性の陰→辛(しんきん)、金の弟(つちのと)
水性の陽→壬(じんすい)、水の兄(みずのえ)
水性の陰→癸(きすい)、水の弟(みずのと)
陽は単純明快。
スケールが大きく単独で動きます。
陰は複雑。
かよわく見えて実は芯が強いです。
(過去記事リンク)
☆イラストで覚える「算命学のきほん」
ゆるゆると更新します☆
次回は乙(おつぼく)です。
お楽しみに