☆陰陽五行説☆
算命学を勉強したい、
という声を結構お聞きします。
テキストやネットで
独学している方もいらっしゃるのでは。
文章だけだとなかなか頭に入らなくても
図があると
イメージがすっ、と頭に入りませんか？
そういう方に向けて
イラストで
かんたんな算命学の基本を
ゆるゆるとお伝えして参ります
算命学の世界では
自然界にあるものを
五つの性質に分けて見ていきます。
その五つとは、
木（もく）
火（か）
土（ど）
金（ごん・きん）
水（すい）
です。
そして更にそれを
陽（よう）
と
陰（いん）
に分けた
十干（じっかん）
→甲乙丙丁戊己庚申壬癸
で、
世界は構成されていると考えます。
十干はそれぞれ
生み出し、生み出され、
また、惹きつけられ、惹きつけ、
与えたり、貰ったりしながら
この世界で生きています。
その関係は以下の通り。
相生（そうしょう）生み出し、生み出される、
助けられるスムーズな関係
↓ ↓ ↓
木生火（もくしょうか）木は（燃料になり）火を起こす
つまり、木は火を生み出す
火生土（かしょうど）火が燃えて灰となり土ができる
つまり、火は灰を生み出す
土生金（どしょうきん）土はその中に金を内包している
つまり、土は金を生み出す
金生水（きんしょうすい）金が冷えると表面に水滴がつく（結露ですね）
つまり、金は水を生み出す
水生木（すいしょうもく）木は水を吸って育つ
つまり、水は木を生み出す
相剋（そうこく）奪う、奪われる、
止める、など
ハードで鍛えられる関係
↓ ↓ ↓
木剋土（もっこくど）木は土の養分を吸い取り大きくなる
つまり、木は土を剋す
土剋水（どこくすい）土は水の流れを堰き止める
つまり、土は水を剋す
水剋火（すいこくか）水は火を消す
つまり、水は火を剋す
火剋金（かこくきん）火は金を溶かす
つまり、火は金を剋す
金剋木（きんこくもく）金は（斧などの刃物となり）木を伐り倒す
つまり、金は木を剋す
その関係性が
この図に描かれています。
↓ ↓ ↓
算命学の陰陽五行説では
世界はこんな風に回っています。
生み出す相生の関係だけでは成り立たず
鍛えられる相剋の関係も必要。
その両方があるのがこの世界です。
次回からは
十干の性質をひとつひとつお伝えします。
お楽しみに
愛川 結