☆十干・その4☆
 
丁(ていか)=人工の灯(ろうそく、焚き火、かまどの火、電灯)
 
 
火性・陰
動形=孤明(こめい)
 
 
火性の陰干
丁(ていか、ひのと)は人工の灯。
 
電灯(照明)が
その部屋だけ明るくするように
近くの特定の人にだけ
明るく変わらぬ愛を注ぎます。
 
孤独だけど暖かいハートの持ち主。
 
集団の中にいる時は
あまり喋らないので
一見クールに見えますが、
 
一対一になると
その胸に秘めた熱い思いを
たくさん話してくれます。
 
「みんな」に
分かってもらいたいとは思いませんが
特定の人には
分かって欲しい、と思うのです。
 
ろうそくの灯りは小さいですが
近くに寄ると
明るく照らしてくれるし
炎の熱さが肌に伝わってきます。
 
そんな風に
自分のそばに来てくれる人には
明るく接し、
暖かい愛を注ぎ、大切にします。
 
 
好きなものはとことん追いかけ
嫌いなものには見向きもせず。
 
マニアックで
鋭い批判力を持っている
丁(ていか)さん。
 
その言葉には説得力があります。
 
時には
核心をつきすぎて
相手を怒らせることも…。
 
人を火傷(やけど)させないよう
火力は調整しましょう☆
 
 
ろうそくの火は小さいけれど
いざとなったら
山火事を起こせるぐらい
大きなパワーも秘めています。
 
ヤキモチ焼きさんでもあり、
怒らせたら怖いので
くれぐれもご注意を!(^^;;
 
 
丁(ていか)さんは
自分ひとりで燃えている太陽と違い、
火の元になる燃料が必要です。
 
薪(まき)となる
木は、その燃料として
なくてはならない存在です。
 
木を使い
燃え上がる炎のように
 
誰かや何かを燃料にして
心を燃やし、
相手を照らします。
 
 
野火が
瞬く間に草原に広がり
燃え上がるように
その行動はスピーディです。
 
 
火事にならないよう、
火傷しないよう、
 
取り扱いに気をつけながら
そのエネルギーを
上手に使ってくださいね。
 
 
 
自分の性質に合った
生き方ができる環境に身をおき、
スムーズに生きられますように☆
 
愛川 結
 
 
星星星
 
 
 
☆十干について☆
 
十干(甲乙丙丁戊己庚申壬癸)は
五行(木火土金水)× 陽・陰
です。
 
木性の陽→甲(こうぼく)、木の兄(きのえ)
木性の陰→乙(おつぼく)、木の弟(きのと)
 
火性の陽→丙(へいか)、火の兄(ひのえ)
火性の陰→丁(ていか)、火の弟(ひのと)
 
土性の陽→戊(ぼど)、土の兄(つちのえ)
土性の陰→己(きど)、土の弟(つちのと)
 
金性の陽→庚(こうきん)、金の兄(つちのえ)
金性の陰→辛(しんきん)、金の弟(つちのと)
 
水性の陽→壬(じんすい)、水の兄(みずのえ)
水性の陰→癸(きすい)、水の弟(みずのと)
 
 
陽は単純明快。
スケールが大きく単独で動きます。
 
陰は複雑。
かよわく見えて実は芯が強いです。
 
 
星星星
 
 
(過去記事リンク)
☆イラストで覚える「算命学のきほん」
 
1、陰陽五行説

 

 

2、甲(こうぼく)

 

 

 3、乙(おつぼく)

 

 

 4、丙(へいか)

 

 

 
 
星星星

 

 

ゆるゆると更新します☆
 
次回は戊(ぼど)です。
 
お楽しみにラブラブ