☆十干・その3☆
 
丙(へいか)=太陽
 
 
火性・陽
動形=明・暖
 
 
火性の陽干
丙(へいか、ひのえ)
空の上から
みんなを明るく照らす太陽。
 
この人は照らさない、
あの人だけを照らす、なんて
そんな差別はいたしません。
 
おおらかに、楽しげに
ゆっくりと
みんなを見守っています。
 
 
地上でどんなことがあっても
高い空の上の太陽は
あくまでも
自分のペースで自由に動きます。
 
朝がきたら昇り、夜になったら沈む。
 
朝、昼、夜で
明るさや暖かさが変わるように、
時間によって変化する愛が特徴です。
 
 
みんなに光を届けるように
丙(へいか)さんは
たくさんの人に情報を届ける
広告、宣伝が上手です。
 
人の批判はせずに
あくまでも
公平に分け隔てなく
みんな話を聞き、正確に伝えます。
 
 
おおらかな分、
細かい忘れ物が多いかも。
 
でも
その純真な笑顔を見たら
許せちゃいそうですね。
 
 
丙さんにとって
水は
とても大事な存在です。
 
 
海、川、湖などの水があると
太陽の光を反射して
ますます輝かせてくれます。
 
また、
暑くなり過ぎた時に
クールダウンさせてくれるのも
雨などの「水」。
 
火と水、というと
相剋の関係ですが、
 
自然界には
やはり
相生の関係だけではなく
相剋の関係も必要なんですね。
 
 
 
自分の性質に合った
生き方ができる環境に身をおき、
スムーズに生きられますように☆
 
愛川 結
 
 
星星星
 
☆十干について☆
 
十干(甲乙丙丁戊己庚申壬癸)は
五行(木火土金水)× 陽・陰
です。
 
木性の陽→甲(こうぼく)、木の兄(きのえ)
木性の陰→乙(おつぼく)、木の弟(きのと)
 
火性の陽→丙(へいか)、火の兄(ひのえ)
火性の陰→丁(ていか)、火の弟(ひのと)
 
土性の陽→戊(ぼど)、土の兄(つちのえ)
土性の陰→己(きど)、土の弟(つちのと)
 
金性の陽→庚(こうきん)、金の兄(つちのえ)
金性の陰→辛(しんきん)、金の弟(つちのと)
 
水性の陽→壬(じんすい)、水の兄(みずのえ)
水性の陰→癸(きすい)、水の弟(みずのと)
 
 
陽は単純明快。
スケールが大きく単独で動きます。
 
陰は複雑。
かよわく見えて実は芯が強いです。
 
 
星星星
 
 
(過去記事リンク)
☆イラストで覚える「算命学のきほん」
 
1、陰陽五行説

 

 

2、甲(こうぼく)

 

 

 3、乙(おつぼく)

 

 

 

 

 

 
 
 
ゆるゆると更新します☆
 
次回は丁(ていか)です。
 
お楽しみにラブラブ