巨乳ドラゴン 温泉ゾンビ VS ストリッパー5 | 記憶のための映画メモ

記憶のための映画メモ

こんにちは!
大好きな映画も数日で忘れてしまう我が記憶力。
ユルユルの脳味噌に喝を入れるための映画ブログです。

テーマ:
$記憶のための映画メモ
巨乳ドラゴン 温泉ゾンビ VS ストリッパー5

2010年/日本/72分
監督:中野貴雄
出演:蒼井そら、かすみりさ、桜井まり、TAMAYO、相川イオ、鳥肌実、マメ山田、他
おすすめ度(5点中) → 3.0

――― あらすじ ―――――――
さびれた田舎町のストリップ小屋。あることがきっかけでゾンビが地上に溢れかえる!迎え撃つのは5人のストリッパーたち!!

―――  感想  ―――――――
なんか。。。けっこう面白かったです(笑)。
きっとくだらないんだろうな~って思ってたら、本当にくだらなくてw逆にけっこう楽しくなっちゃってラストまで普通に観れてしまいました(^∇^)

とりあえず予告編を貼っておきますね。



さびれた田舎町のストリップ小屋で働くレナ、銀子、マリア、ネネ、ダーナの5人。
彼女たちはある時、楽屋から続く謎の地下室に入り、そこで「死者の書」を発見。

記憶のための映画メモ
▲OPのこの色彩感覚は好きだな。わざと見せない御乳上に、程よい興奮を覚えるw。

記憶のための映画メモ
▲5人は楽屋から続く地下室を発見。

$記憶のための映画メモ
▲そこにあった「死者の書」を読み上げてしまうのだった。
この赤髪のゴスロリ女性・マリアはオカルト的なものが大好きで、
16世紀イタリアで書かれたラテン語の「死者の書」を普通に読んでしまうっつうかなりの博識(笑)。

こうして、ゾンビがさびれた街にあふれかえってしまうんですね~。
個人的には、巨乳のアイドルが薄着で武器を振り回しているだけで楽しいw。

記憶のための映画メモ
▲書くのが後になってしまいましたが、主人公レナを演じるのは蒼井そら。
ぼく星条旗柄って異常に好きなんですよね~(どうでもいい)。

記憶のための映画メモ
▲かすみりさ演ずる銀子は、刀の使い手。ゾンビをズバズバ斬り捨てます。

記憶のための映画メモ
▲TAMAYOが演ずるネネ(手前)は、ゾンビに噛まれて仲間に襲いかかる。
こういう鉄板ネタを踏襲しているのも、悪くないなと。

記憶のための映画メモ
▲もっとも好きだったのは、ダーナ役の相川イオ(右)。悲しいことに一番先に死にますw。

記憶のための映画メモ
▲愛しのダーナの最期。こころなしか、ゾンビを演じている人が楽しそうに見える(°∀°)b

相川イオがかわいいなって思ったついでに調べてみたら、この方モデルさんでありながら、雑誌の編集長をつとめていたりと、かなりファッショアイコンっぽい人っすね。
さらにLady GaGaを踊って動画でUPしてたりと、なかなか芸達者さんなんですね~。
↓↓↓





中盤以降はゾンビとストリッパーの戦いがずっと続くわけなんですが、
アクション展開は想像通り超ヌルイ(笑)。
でも、それを承知の上でコメディタッチを押し出しているから、僕は好感が持てましたよ。

些細なことなんですが台詞も楽しいんですよ。
★冒頭で、主人公のレナはゾンビに向かって
「お前ら死体のくせに元気よすぎなんだよ!」

★前半のゾンビ復活のタイミングで、寿司を食べようとすると寿司がゾンビ化するって描写があるんですけどね、それだけでもくだらないのに、その寿司に対して
「寿司が動いてる!活きがよすぎる!」

なんか笑えるんですよね。こういうふざけたの、キライな人は許せないんでしょうけど。。。

記憶のための映画メモ
▲お遊戯会を思い出す秀逸なセット。


ちょっと“おっ!”って思ったのは、オカルト好きなマリアって女は
「死者の本」が読めるもんだから、ゾンビを操って自分の味方につけてしまうんですね。
んで、他のストリッパーたちと敵対関係になるんです。
ゾンビを倒せば終わりっていうんじゃなくて、仲間に裏切り者が出るっていうのが、展開としてキライじゃないですね。

記憶のための映画メモ
▲ゾンビを味方につけるマリア。


というわけで、そこそこ楽しめました!
まぁ70分ぐらいの尺だからってのもあるんでしょうね~。

“キライじゃない”とか“好感がもてる”などの言葉を多用してしまうあたりからも感じられる通り、けっして手放しで褒めるような作品ではありませんw。
時間は貴重ですからね~もっと有意義に使えばいいんでしょうけど、たまにはこういうユルい映画もいいんじゃないかな~って思ったりもします(^∇^)