本日7月10日は納豆の日なのだそうです。
フムフム単なる語呂合わせでしょうが、どうやら関西地方でも納豆が食卓に上がることを祈念して、関西の納豆組合さんたちがこの日に合わせて販売拡大キャンペーンを打ったんだそうです。
私のような生まれながらに関東の人間は、納豆という食べ物は物心ついた時から食卓に登るものでした。
それでも当時の納豆は藁苞(わらつと)に包まれた大粒の大豆で、大豆の表面も今よりずっと硬かったように記憶しています。
茹でた大豆の皮の部分ですが、食べた時の食感はあまり好ましい物じゃありませんでした。
その後経木で三角形に包んだ納豆も見かけるようになったんですが、中身が変わったわけではなく単に包装が変わっただけの、相変わらず大粒で硬めの豆でした。
豆の表面も若干乾き気味で、白い膜を張ったような、そんな納豆でした。
そうそう、こんな感じです。
今は凄く柔らかく、小粒納豆も当たり前になりましたし、ひきわり納豆などという、調理するには便利なバリエーションもそろっています。
昔のように噛みしめて食べなくてもいいんですよね。
ひきわり納豆は納豆パスタには欠かせません。大豆蛋白の発酵成分が凄く良い旨味になって、和風パスタでは自分でも大好きなパスタのひとつです。
以前アップした納豆パスタの画像です。出汁とキノコと大葉の香り、そして納豆の旨味。茗荷も良い脇役です。香りと食感で食べるパスタです。
和風パスタではこのキノコと納豆のパスタは、和風ボンゴレパスタと旨さを二分するスープパスタですね。
でもね、7月10日ってなんだか別な記念日のような記憶があって、朝から気になっていました。
昼過ぎに生け花の話題になって、職員さんから
「施設長、今日は浅草の鬼灯市の日でしょう。鬼灯使ってお花生けないのですか?」
などと訊かれたんです。
あ~そうだ。鬼灯市の日でした。ってことは四万六千日ですよね。
今日お参りすれば四万六千日お参りした功徳が得られるっていう大事な日。
納豆なんぞ食っている場合じゃないかも。
「あ、四万六千日ですね。そうでした」そう答えると
「そうそう、なぜ四万六千日なんでしょうね。随分半端ですし、1年365日で割っても変に余るし。どうしてそうなったんでしょうね」その職員さんはそうやって難題をぶつけてきます。
それでも私も負けてはいません。
「元々は中国の風習が渡ってきたのですが、理由は定かじゃないみたいです。でも俗説ですがお米は一升で四万六千粒になるんだそうですよ。一生(一升)の功徳で四万六千日なのだと聞いたことがあります」
「へ~成る程ねぇ~今度数えてみようかしら」と職員さん
「そういえば炊いた白米には納豆がよく合いますよね。今日は四万六千日と同時に納豆の日でもあるんですって。縁があるのかなぁ」と、私ははぐらかします。
「納豆は夕飯に食べるのが体にいいんですって。この頃は朝じゃなく夕飯に納豆を食べるのが流行っているみたいですよ」と職員さん。
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じっとしていても汗ばむ昼下がり。
今日の私の事業所のお昼休みは、こんなふうに過ぎて行きました。
粒ぞろい 糸引き合うは心根の 益々(升々)繁盛 まめ(豆)に働き オソマツm(_ _)m
また明日ね('-^*)/
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