いえ、今日は公休日でしたからね、組み上げたスポルティーフの試走を予定していたんです。
でもこの前の公休日も雨、そして今日も雨。その間はず～っと好天（笑）
こういうの、雨男って言うんでしょうね。分かってます。もうずっと若い頃からそうでしたもの。
じゃぁ仕方ない（ってこともないけど）ランドナーをバラし始めるしかないですね。
パーツを一通り外し、フレームの前フォークも外してあらかた綺麗に洗浄しました。
こちらのクランクもストロングライト49Dですが、ギヤ板はサンプレックスのダブルです。
軽量ランドナーを目的としていましたので、できるだけ軽いギヤ板をということで。
歯数はアウターが46T、インナーが30Tです。
ちょっとアウターが小さいですが、これはリヤのマルチフリーの歯数を小さくすることで軽量化を図るとともに、チェーンの必要な長さも短くでき、結果軽量化できるということでギヤテーブルを組んでみた結果です。
ちなみに画像にはありませんが、5速のフリーはシクロのアルミフリーです。
ブレーキのリターンスプリングの近くにある、やや大きめなボルトはクランクを止めるフィキシングボルト。これもアルミです。ですからこれで組み付けてはいけません。組むときは普通の鉄製のフィキシングボルトでしっかりと閉めて一度抜いて、このアルミボルトで「適度に」シメて止めておきます。
このフィキシングボルトは日本製。そしてクランクシャフトもボトムブラケット小物も日本製です。スギノのアルミのボトムブラケットセットで組み上げています。組んでもらった当時、お店のご主人から「49Dのクランクとスギノのプロダイのシャフトは互換性があるんだよ」と聞かされて驚きました。
軽量車を組むのはこう言う色々なことで少しずつ重量を削り取るか、またはチタンなどの比重の小さい部材を用いるしか手はありません。
まだようやく始まったところですが、前回お伝えした「フェデラル」とはこう言うシルエット。
もともとフェデラルというネーミングは、フランスのクリテリウム・ツーリングレース（複数の都市間を繋いで走る競技）のレギュレーションに則った、競技規格に沿ったツーリング自転車という位置づけです。
英語で言えば「フェデレーション」という意味なのでしょうね。
ですから軽量化には各社しのぎを削ったらしいです。タイヤの太さやギヤ比などがレギュレーションで縛られているわけですから、軽くすることはそれだけ疲労の軽減とともに登坂性能にも寄与するのでしょう。
こちらのマッドガードはカニオン（仏）のアルミ製のガード。
スポルティーフに装着してあるプチジャンのガードと違って表情があるデザイン。好きです。
この自転車のボトムブラケットをグリスアップするなんて何年ぶりでしょう。
ロックリングを外す専用工具が、クランクの左側に写っていますが、これはT.Aの工具。
これもレアなツールでしょうね。こんな工具を個人で持っているなんて、きっと50代後半～の人たちに違いありません（笑）
まぁ夜なべ仕事にぼちぼち行きましょう～
こっちは少しモディファイを考えてます。軽やかなランドナー、いいですよ。 また明日ね('-^*)/
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