毎週末にアップさせて頂いている、息子が大事故に遭い、生死の境を彷徨った時のブログの続きです
 
 
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退院した息子はその後、自宅でリハビリを続けていきました
 
事故前には手先が器用で、一本の木を削って飛行機を作ったり、パーツを組み立てて色々なものを作ったりしていたので、
 
木を買ってきてペンキを塗って、机を作る事などもリハビリに取り入れられました
 
息子が作った机は、それはそれは以前の息子の腕とは比べ物にならないほど酷い出来でしたが、トンカチを使ってクギを打つ息子を見るだけで、幸せだった事を覚えています
 
リハビリの専門家の方々が我が家に来ない週末や、夜間は私が見つけた高次機能障害をリカバリーする為のパソコンソフトを使って一緒に記憶のトレーニングをしていました
 
息子だけにやらせてはいけないと、私も一緒にやっていたのですが、これはなかなか難しいものでしたが、息子とコミュニケーションを取れる楽しい時間でもありました
 
まだまだナイフとフォークを使って食べたり、走ったりする事は出来ませんでしたが、自分で服を脱ぎ着したり、椅子に座りながらならシャワーも一人で浴びられるようになりました
 
写真は退院前のリハビリ病院にて
腕の傷は事故で複雑骨折をし金属プレートを埋め込んだ跡
 
 
 
そんな中、自宅でのリハビリ生活が8ヶ月を過ぎる頃には、車を運転出来るかの再検査のチャンスがやって来ました
 
事故で頭を強打し身体の自由が効かなくなった息子が、きちんと判断でき運転に支障がないかを調べるテストです
 
これにパスすれば保険なども問題なく、また万が一万が一、再度事故に遭っても過去の事故で頭を打った事などは関係ないと判断される日本にはないアメリカ独自の法律でした
 
息子は一発でこのテストに合格💯
 
着実に大事故前の元気だった状態に少しづつですが近づいているように思えましたが、このときはまだ、息子と私達家族には息子の人生を大きく変える更なる試練がこの後待っているとは、
 
この時にはまだ知る由もありませんでした
 
 
 
 
 
to be continue …
それでは皆さま、Have a nice day クローバー