昨日はアメブロさんのニュースに取り上げて頂き、沢山の方々にブログを読んで頂き本当にありがとうございました
 
 
息子の事故の件は、また近々続きを書かせて頂きますが、ドクターヘリの料金について少し補足させて頂きます
 
 
アメリカは医療費が高い
アメリカは健康保険がない
 
と思われている方々も多いと思いますが、
 
私たち家族は健康保険に入っていましたが、
入っていない方もいます
 
むしろ、私の周りのアメリカ人で健康保険に入っていない人は誰もいないので、入っていない人の方が少ないイメージですが、
 
アメリカは広いので、入っていない人が多い地域などもあると思います
 
 
日本と違う点、簡単に言ってしまうと
健康保険にはいくつも種類があり、勤務先によって、健康保険の種類が違うという事です
 
因みに、歯科はまた別の保険があるので、健康保険には入っていても、歯科の保険は入っていない
 
というような方もいます
 
医療費についても、例えば私たち家族の健康保険は、
お薬は5ドル以上は払わなくても良い
 
というものだったので、高額の新しいお薬でもドクターが、
 
亜子は良い保険に入っているから、高額だけど良く効くと言われている薬があるから、処方してあげるよ
 
と言って頂いたりして、在米中は医療はあまり医療費を心配せず、病院にも安心して掛かる事が出来ていたと思います 
 
アメリカの病院は歯科も全室個室で、清潔感がありどこもとてもきれいでした
 
ただお友達の中には、健康保険に入っていても、子供が喘息の発作が出たから病院に連れて行っただけで、日本円にして20万円位請求されたという話しも聞いた事があるので、
 
健康保険に入っているかいないか、
入っていても、どの保険に入っているかで、請求される額は全く違う金額になります
 
息子は大学に入った時点で、私たち家族の保険を抜けて、大学の関連の健康保険に入りました
 
請求書の額は、正規の額でしたが
私たち家族も息子本人も、支払い義務が無いことを知っていたので、250万もどうしよう
 
という心配がなかった事は、本当に恵まれていたと感じます
 
 
因みに、救急車も無料ではありません
 
以前、アメリカのレストランで義父母と食事中に貧血で倒れてしまった私
 
心配した義母が、すぐにレストランのマネージャーに
 
救急車を呼んで
 
と、言ってくれたのですが、
 
私はNo
 
と叫びました
 
理由は簡単、救急車の請求書を見たく無かったからです
 
息子がまだミドルスクールだった頃、ある生徒が学校で倒れて、救急車が呼ばれて病院に搬送された事がありました
 
この時、ママ友たちの間では
 
救急車の費用20万円は、学校が出すの
それとも親が出すの
 
という話しで持ちきりになったことがあり、それ以来、救急車は高い
 
というイメージがインプットされてしまっていたのです
 
貧血で倒れたくらいで20万の請求書がきたらどうしよう、あ〜勿体ない
 
と、思いながら来てしまった救急車で病院に運ばれました
 
幸い、良い健康保険だったからか
確か、1万5千円位の請求だったと記憶していますが…
 
保険制度が日本とは全く違うアメリカならではの医療費、
 
その為に請求額も全く異なるという結果になるようです
 
 
 
こちらアメリカは今日は感謝祭、
サンクスギビングデーです
 
 
Happy Thanksgiving day