●不登校解決 転校して環境を変えたら登校できるようになる？
こんにちは
親のマインドと行動を変えて
不登校を解決に導く
カウンセラー陽子です。
はじめましての方へ
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今日のテーマは
「転校して環境を変えたら
登校できるようになるのか？」
についてです。
完全不登校が長引いてくると
親が思うのは
「ここからどうやって子どもは
動き出すようになるんだろう？」
って心配でたまらなくなりますよね。
私もそうでした。
だから動き出すきっかけを
「私が」与えないといけない
って思っていたんです。
「○○してみたら？」
「こういう学校どう？」
「こんな資格取ったらいいんじゃない？」
って提案ばかりしていた時期がありました。
そして
転校して環境が変われば
登校できるようになるかも
とも思っていました。
でもそれで子どもが
動き出すことはなかったです。
私だけでなく
起立性調節障害のお子さんの場合は
体力や体調に見合った学校に変われば
通えるようになるんじゃないかって
親は思いますよね。
環境を変える、と言うのは
前に進むための
大きなきっかけの一つなのですが
転校したら
必ずしも登校できるようになるのか？
と言うと一概にそうとも言えないんですね。
正直言うと
転校して登校するようになるお子さんと
転校しても
また登校しなくなるお子さんがあります。
その違いは何だと思いますか？
・・・・
・・・・
その違いは
「お子さんの意志で
転校することを決めたかどうか？」
です。
あなたのお子さんの意思で
その学校を決めていますか？
親は動き出さない状況が怖くて
どうしても口出ししたくなるもの。
「学校変わったらいけるんじゃないの？」
って思いがち。
お気持ちとてもよくわかります。
「あの学校にしたら？」
と転校先を先回りして提案したくなるけれど
ここはぐっとこらえてください。
なぜなら子どもは
退学も転校も、登校しない でも
自分の意志で決めたことなら
必ず自分のペースで
前に進みだすようになるからです。
中には親から見て
いまいちじゃないの？
と思うような転校先・転校先を
選ぶこともあるかもしれませんが
その場合は子どもの気持ちに
寄り添いながら
親としての意見を伝えて
腹を割ってしっかりと話し合って下さい。
その話し合いが難しい場合は
まず本音を言い合える親子関係を
取り戻すところからです。
転校して「環境を変える」ことも
大事なのですが
もっと大事な環境があります。
それは
お子さんが今多くの時間を過ごしている
「家庭環境」であり親子関係ですです。
あなたがが子どもに
どんなふうに関わっているか？
子どもにとって家庭が
居心地のいい環境かどうか？
この親子関係を含む家庭環境は
「あなた」が変えていくことが出来ます。
お子さんが自発的に動き出すような
家庭環境にあなたも変えていきませんか？
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