●ほめる子育ては不登校をこじらせる
こんにちは カウンセラー陽子です。
不登校の子供への接し方として
「子供に対して怒るのではなく
ほめるようにしたらいいんですか?」
と聞かれることがあります。
・・・
まず、怒るというのは
「親が感情的になって
自分の怒りをぶつけること」なので
怒るのは良くないってわかりますよね。
怒るがだめならほめるなの?
と思いがちですが
「ほめる」が「おだてる」になっていたり
「〇〇できて偉いね!」
「〇〇できてすごい!」
というようなほめ方をしていたら
要注意です。
もちろん不登校の初期
自信をなくしていたり
心を閉ざしている子供に
「ほめる」ことが有効な場合もあります。
でも、ほめ続けることは
逆にお子さんの自己肯定感を下げる
ことがあります。
それは
「〇〇ができているとほめられるけど
できていないとほめられない」
ということになりますから。
できてる自分はOKで
できてない自分はNG
になってしまうのです。
なので
ほめる子育てだけを続けていると
何かが出来る自分には価値があるが
出来ない自分には価値がない
ということを
子供は無意識に感じるようになります。
また
「子供をほめたりおだてたりしたら
動きだすんじゃないか?」
そんな下心での関わり方は
不登校をこじらせます。
その下心は子供にはお見通しなのです。
「ほめる」ではなく
もっとも効果的な関わり方は
「認める(承認)」です。
承認は生きる力になる
といいますが
子供の内側からエネルギーが
湧いてきて子供の心が
前向きに元気になっていく
関わり方の一つです。
でも、「ほめる」はできても
「認める(承認)」って難しく感じますよね。
私達が
認める(承認)が難しいと感じ
子供になかなかできないのは
私達自身が
承認されてこなかったからです。
不登校早期解決実践プログラム講座では
講座期間中に
あなた自身が身を持って
「承認されるとはこういうことなんだ」って
感じることができます。
承認のパワーを感じるようになり
子供にも「認める(承認)」
を使いたくなると思います!
さて今
あなたがお子さんにしていることは
怒る?
ほめる?
おだてる?
それとも認める(承認)ですか?
不登校のお子さんへの
正しい関わり方を学ぶことで
不登校は早期に解消しやすくなります。
まずはあなた自身が
体験を通してその感覚を感じて
学ぶことをおすすめします。
知識の学びは使えないけれど
体験を通した学びは
実際に子供に使えるようになるからです。
まずは
カウンセリングでご相談くださいね。
今のあなたとお子さんに必要なことは
お伝えします。
起立性調節障害や不登校を
解決するために
お母さんができることは
たくさんあります。
一緒に状況を変えていきましょう!
応援しています!!
ココロとカラダは掛け算の
起立性調節障害不登校。
あなたもお子さんも
ココロが楽に元気になっていきながら
起立性調節障害不登校を
楽に乗り越えていく方法があります。
元気な笑顔のお子さんと
笑い合える未来に一緒に
向かっていきましょう。
今が苦しいあなたに届きますように。