どうも、ハイレゾ音楽制作ユニットBeagle Kickの総合Pをやっております橋爪です。
フュージョンやニューエイジを中心に生演奏特盛りでM3や配信サイトで頒布中です。

最新作は、152席のシューボックス型ホールでジャズカルテットを録りました。

DSD一発録りです。5.6MHz 6ch録音をアナログミキシングして5.6MHzと2.8MHzのマスターを配信予定です。(11/23配信開始予定

ときどきフリーで音声関係の音響エンジニアをやってます。
WEBラジオや公開録音・トークライブなどで活動させてもらっています。

11月上旬、女優・タレント平岡かなみさんのラジオ番組の公開録音でPAと収録を担当しました。(かなみんの ~Happy Strawberry Road~

オーディオライターとして活動しています。
直近ではこちらです。

アコースティックラボ主催の「(仮称)オーディオライブin蔵前」
オーディオにおけるチューニングの世界 そのⅠ
にてレポート執筆しました。

アコースティックラボ主催のオーディオフォーラム番外編(MQA試聴体験会)にてナビゲート担当、およびレポート執筆しました。

 

なんと三ヶ月もBlogを放置してしまいました!

初めての仕事も頂き、各媒体でも活動の幅が広がってきました。

今月下旬も一冊雑誌が発売されますので、ぜひ告知をお待ちいただけたらと!

 


では、楽曲紹介!

【楽曲紹介】
シングル名:
アニメ「planetarian ~星の人~ 」メインテーマ「星の舟」 CW「Gentle Jena」

曲名:星の舟
アーティスト:VisualArt's / Key Sounds Label 



フォーマット:96kHz/24bit(FLAC/WAV)

 

《音質の感想》
まず申し上げると、とてつもなく惜しい楽曲だ。
音質が素晴らしいだけにドラムとストリングスが生演奏だったら感動が百倍になっていただろう。
ミックスのクオリティーが非常に高い。分離や空間表現が巧みで前後感も十分にある。
ボーカルのリバーブは濃いめであるが、劇場映画に最適化されているだけだ。
ミックスやマスタリングの過程においてはできる限り過剰なことを避け、
ダイナミクスもゆとりを持ちながら丁寧に仕上げている。
ゲーム界屈指の歌姫Liaさんの至高の歌声がネイティブ96kのスペックで楽しめるだけでも「尊い」のにここまでいい音で作られたらヘビロテするしかないではないか。



【楽曲紹介】
シングル名:
God Save The Girls

曲名:God Save The Girls
アーティスト:下地 紫野



フォーマット:48kHz/24bit(WAV/FLAC)

 

《音質の感想》

割と高めの音圧であるが、打ち込み音源中心のアニソンとしては必要十分と思える。
低域は厚みがあって力強い。不自然なカットはしておらず、最低域までフラットだ。
ストリングスの抑揚や生楽器ならではの質感は緻密に再現。24bitレンジの恩恵だろう。
電子音の粒子がきめ細かく音場を満たし、下地さんの突き抜けるような快活ボイスは口元感を存分に味わえる。
今後の活躍がとても楽しみな声優ボーカリストだ。

 

 

【楽曲紹介】
シングル名:
サウンドスケープ
曲名:サウンドスケープ

アーティスト:TRUE



フォーマット:96kHz/24bit(WAV/FLAC)

 

《音質の感想》

これはエキサイティングなサウンドだ。
ランティスらしいマスタリングマジックを生かしたキラメキとビートの強さ、トラックメイキングの巧みさは見事。
音数がこれだけ多く生楽器も豊富なのに、音場に混濁が少なくハッキリと聴きとれる。
解像度の高い96kならではの器を生かし、これでもかと詰め込んだお祭りのような一曲だ。
TRUEのハイトーンボイスはこちらをグイグイ引き寄せるエネルギーに溢れる。
彼女がその声に込めたエネルギーを100%受け取るならハイレゾ版を味わいたい。


以上です。

いかがでしたか?

これは私の主観的な感想ですので、全ての人に「このように感じられるはずだ」というモノではありません。
じっくりと聞き込み、確かに感じたことのみを記事にしています。
日々精進中の身ですので、一つの参考意見として捉えてもらえたらと思います。


現在までのアニメ系ハイレゾ感想記事はこちら……

 

のうりん挿入歌「コードレス☆照れ☆PHONE
ガルパンED Enter Enter MISSION!と1PLDK
「すぱそにっ♥(はぁと)」
「そにアニ オリジナルサウンドトラック」
「ハローグッバイ」歌:榊原ゆい
『「星刻の竜騎士」OP「聖剣なんていらない」/(榊原ゆい)』
『Anison Strings~弦楽四重奏で聴くランティスの歴史』
『僕らは今のなかで』『きっと青春が聞こえる』ラブライブ!
『「英雄伝説 閃の軌跡」サウンドトラック・オリジナルマスター』 前編後編
『閃光の行方 「英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ」オープニングテーマ』
『軌跡 jdk アクースティックス』前編後編
『Beyond the Sky (日本語版)』
『「英雄伝説 閃の軌跡II」サウンドトラック・オリジナルマスター』
深窓音楽演奏会其ノ壱 
ソナタとインターリュード
UP↑ with Yuji Ohno & Lupintic Five
Aurora Days
いつかの、いくつかのきみとのせかい
『Blu-ray Audio版『Star!!』』
『『Wake Up, Best!』をワグナーと聴いてみた』
Hey World,恋は混沌の隷也,Go Fight!
DREAM SOLISTER,CANDY MAGIC
「英雄伝説空の軌跡FCEvolutionOST」「SAXES STREET」
Blu-ray Audio版『Shine!!
「Seize the day」「朝焼けのスターマイン」
「FIRST*MODE」
「BUONO!! BUONO!!」「ハルカナルトキノカナタへ」
ナイツ爆笑漫才スーパーベスト
「piece of youth」「『ガールズ&パンツァー 劇場版』OST」
「劇場版ラブライブ!OST」「I'll remember you」
MOMENT RING、虹を編めたら、Lovely Lovely Strawberry
「GOING PANZER WAY!」「和田貴史×NHK」
「Wake Up, Best!2」「サガオケ! 」
「ルンがピカッと光ったら」「うたたねサンシャイン 」
MQA版「GOING PANZER WAY! 」
「sunlight avenue」「GREEN ROAD」
「君の名は。」「イースVIII O.S.T」

どうも、ハイレゾ音楽制作ユニットBeagle Kickの総合Pをやっております橋爪です。
フュージョンやニューエイジを中心に生演奏特盛りでM3や配信サイトで頒布中です。

最新作は、アナログシンセとギターをフューチャーしました。
・ROUTE357(200円 税抜き)
http://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ179309.html

ときどきフリーで音声関係の音響エンジニアをやってます。
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オーディオライターとして活動を始めました。
直近ではこちらです。

ステレオサウンド刊の「DigiFi No.23」にてMQAの特集記事を担当します。

音楽出版社刊の「CDジャーナル 2016年7月号」にてディナウディオの新製品を紹介しました。

音楽出版社刊の「スピーカーブック2016」でワイヤレススピーカー特集ほかを担当しました。


DigiFi(デジファイ)No.23が8月29日(月)に発売されました。
Beagle Kickの活動でもレポートしている革命的エンコード技術MQAについて、ハイレゾの基礎知識があれば分かるくらいの優しい解説をさせていただいてます!
中でも今までのMQA記事と比べて異質なのは、自分たちの音源をMQAとWAVで聴き比べた感想が載っていること。
コアな技術解説も含め必見の4ページとなっています!
ぜひ書店や電子書籍号数に注意)にてご覧下さい。



では、楽曲紹介!

【楽曲紹介】
アルバム名:君の名は。
アーティスト:RADWIMPS





フォーマット:48kHz/24bit(FLAC)


大好評公開中の映画、「君の名は。」のサウンドトラック。
超人気ロックバンドRADWIMPSが全曲を手がける劇伴集です。
RADWIMPSは公開初日にMステでテレビ初主演を果たすなど、さらなるブレイクが予感されます。
映画は新海誠監督のベスト盤とも言える大傑作。
上映劇場が前作よりも圧倒的に多くなって、嬉しい気持ちの反面、この強気は大丈夫なのか?と心配になってしまいました。新海監督は、アニメファンからはカリスマ的な人気を得ていますが、一般層の認知度は低いと言わざるを得なかったからです。
しかし、実際見てみると音楽も含めて「これはアニメなのか?」というほど作家性が高く、それでいて多くの人が共感できる青春ものに仕上がっています。
何より3.11大震災に寄せたある要素が心に深く刺さり、不安は杞憂だったと思えました。
ぜひ音楽と合わせて「君の名は。」ワールドに浸ってほしいです。

《音質の感想》
まず、とても音が良い。
いわゆるオーディオ的な音の良さでは好き嫌いが分かれそうだが、ミックスやマスタリングの仕上がりは非常に私の好みに一致した。
楽器音の純度が高く、エフェクトは軽く味付け程度、極力ナチュラルなミキシングを貫いている印象だ。
映画の劇伴なのだから長めのリバーブで壮大さを出してもまったく不思議はない。
あえてやらなかったのは、壮大な物語の根幹にある普通の若者同士のどこにでもあるやり取りの身近さを表現するためかもしれない。あるいはその空気感を観客に伝えるためでもあろう。
音楽制作の物差しで聴くと、レコーディングやミックスのイメージは「十数人入れば満席になる小屋で演奏するミニコンサート」。
楽器の音がとても近く、ディテールもハッキリと聴きとれる。
特に聴き応えがあるのは挿入歌のスパークル (movie ver.)だ。
この曲は、ピアノソロ、バンドサウンド、ストリングスがクロスオーバーする。透明感のあるボーカルと相まって完全に映画の世界観にトリップできる。
ダイナミクスは大きく、後半の盛り上がりで強いカタルシスを感じられた。
映画と合わせて楽しんでいただきたいが、ずば抜けたセンスを放つ楽曲たちは単独で聴いても鳥肌ものの衝撃となることだろう。



【楽曲紹介】
アルバム名:イースVIII -Lacrimosa of DANA- オリジナルサウンドトラック
アーティスト:Falcom Sound Team jdk





フォーマット:96kHz/24bit(WAV/FLAC)


イースシリーズ待望の最新作。なんとナンバリングタイトルとしては実に7年ぶり。
コンシューマに移ったファルコムのイースとしては、3作目に当たります。
広大なフィールドや手応えのあるダンジョンを駆け抜けるアドルたちを彩るのは、疾走感溢れるファルコム音楽。
”イースサウンド”とも呼べる、独特なグルーブと高揚感を掻き立てるメロディーは本作でも健在です。
軌跡シリーズとは全く違う作風なので、本当に同じ社内のチームが作ってるのか不思議になるくらい。jdkの引き出しの多さに脱帽です。
基本打ち込みですが、バイオリンやチェロ、ギター/ベースなどここぞというところで生演奏が入ります。バトル曲の興奮はライブさながら!
ゲーム音楽の常識を覆すファルコムサウンドを味わい尽くせます。

《音質の感想》
初回限定特典として付属するオリジナルサウンドトラックミニ(CD)との比較をした。
音圧はほぼ同じだが、ダイナミクスは比較的ハイレゾが優位である。躍動感が段違いだ。
前後感と左右の広がりが拡大し、リバーブの響きも純度が高い。フィールド音楽はその広大さ・空間の広さをリアルに感じられる。
低域は太く重厚になった。CDではカットされていた最低域まで伸びており、決して音量が上がったわけではない模様。
高域は頭打ち感が緩和され、バイオリンなどの楽器が自然に聴こえてくる。
音像の輪郭がクッキリとしたことで、打ち込み楽器がより生っぽく聴こえるのはハイレゾの思わぬ醍醐味といえよう。
筆者自身、まだゲームをクリアしていないため後半の楽曲はチェックできていない。
好き過ぎて楽曲を聴くだけでもネタバレになってしまうのだ。
また機会を見つけてクライマックスの楽曲はレビューを追記したいと思う。



以上です。

いかがでしたか?


これは私の主観的な感想ですので、全ての人に「このように感じられるはずだ」というモノではありません。
じっくりと聞き込み、確かに感じたことのみを記事にしています。
日々精進中の身ですので、一つの参考意見として捉えてもらえたらと思います。



現在までのアニメ系ハイレゾ感想記事はこちら……

のうりん挿入歌「コードレス☆照れ☆PHONE
ガルパンED Enter Enter MISSION!と1PLDK
「すぱそにっ♥(はぁと)」
「そにアニ オリジナルサウンドトラック」
「ハローグッバイ」歌:榊原ゆい
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『Beyond the Sky (日本語版)』
『「英雄伝説 閃の軌跡II」サウンドトラック・オリジナルマスター』
深窓音楽演奏会其ノ壱
ソナタとインターリュード
UP↑ with Yuji Ohno & Lupintic Five
Aurora Days
いつかの、いくつかのきみとのせかい
『Blu-ray Audio版『Star!!』』
『『Wake Up, Best!』をワグナーと聴いてみた』
Hey World,恋は混沌の隷也,Go Fight!
DREAM SOLISTER,CANDY MAGIC
「英雄伝説空の軌跡FCEvolutionOST」「SAXES STREET」
Blu-ray Audio版『Shine!!
「Seize the day」「朝焼けのスターマイン」
「FIRST*MODE」
「BUONO!! BUONO!!」「ハルカナルトキノカナタへ」
ナイツ爆笑漫才スーパーベスト
「piece of youth」「『ガールズ&パンツァー 劇場版』OST」
「劇場版ラブライブ!OST」「I'll remember you」
MOMENT RING、虹を編めたら、Lovely Lovely Strawberry
「GOING PANZER WAY!」「和田貴史×NHK」
「Wake Up, Best!2」「サガオケ! 」
「ルンがピカッと光ったら」「うたたねサンシャイン 」
MQA版「GOING PANZER WAY! 」
「sunlight avenue」「GREEN ROAD」

どうも、ハイレゾ音楽制作ユニットBeagle Kickの総合Pをやっております橋爪です。
フュージョンやニューエイジを中心に生演奏特盛りでM3や配信サイトで頒布中です。

最新作は、アナログシンセとギターをフューチャーしました。
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ステレオサウンド刊の「DigiFi No.23」にてMQAの特集記事を担当します。

音楽出版社刊の「CDジャーナル 2016年7月号」にてディナウディオの新製品を紹介しました。

音楽出版社刊の「スピーカーブック2016」でワイヤレススピーカー特集ほかを担当しました。


一月半もBlogをほったらかしてしまいました!
なんてこったい!!

この間、何をやっていたかと言うと、雑誌の特集記事と格闘しておりました。
その雑誌とは、8月29日発売予定の「DigiFi No.23」です。このBlogでも取り上げたMQAについて「MQAとはなにか?」をテーマに解説しています!
かつてないほどガッツリ記事に関わりました。達成感もひとしおです。
早く皆さんにも読んで頂きたいです。

あとSHOWROOMでBeagle Kickの番組を始めました。
まだ不定期配信ですが、今後スライドを作って、ムービー素材も準備してやっていこうと思います。
フリクルに登録しているお陰でミュージックカテゴリで番組が配信できます。ハイレゾとオーディオ、異色のテーマですが孤軍奮闘頑張りますよ~!
ルームはこちら。フォローよろしくお願いします~♪


では、楽曲紹介!

【楽曲紹介】
シングル名:sunlight avenue
曲名:sunlight avenue
アーティスト:寺島拓篤





フォーマット:96kHz/24bit or 32bit(WAV/FLAC)


声優 寺島拓篤さんの6枚目のシングルはソロとして初のテレビアニメタイアップ!
TVアニメ『SERVAMP-サーヴァンプ-』のED主題歌として制作された本楽曲。
本人も主人公役で出演中です。少年役がホント似合ってます。特に葛藤を伴う心情の表現が素晴らしい。
寺島さんとは遙か昔に自主企画でご一緒したことがあり、同じマイクの前に立って演技させていただきました。(私は声優志望でしたが、録音も担当してました)
本当にステキな方で圧倒的な芝居に感動したのを覚えています。
「sunlight avenue」は寺島さんの甘いボイスが炸裂しています。
私は男性ですが、声だけで妊娠するか母乳でも出そうですよ!(ヤメイw)


《音質の感想》
さすが96/24。そしてこれぞLantisという音作りをビシビシと感じる。
ギターやベースを生として、打ち込みのシンセがリスニングエリアを包み込むように広がる。音の粒子を身体全体で浴びるようだ。
音数が多めながら、それに負けない空間の広さを生かし、各トラック同士が音場でケンカすることなく整然と展開する。
マスタリングではさらに前後感やキレの良さが強調されたように推察する。
帯域は上下に広く、低域のタイトな沈み込みと厚みがリズムを支え、安っぽさを微塵も感じさせない。
オケの高域はやや煌びやかに調整されている。これは若干好みが分かれるかも知れない。
ボーカルは、実にナチュラル。寺島の甘いボイスが艶めかしく耳をくすぐる。ブレス感がまた格別なのだ。
女性ファンもぜひハイレゾに挑戦して寺島の本当の神声を堪能してほしい。



【楽曲紹介】
アルバム名:az you like…
曲名:GREEN ROAD
アーティスト:井口裕香





フォーマット:96kHz/24bit or 32bit(WAV/FLAC)


井口裕香さんのセカンドアルバムからリード曲です。
このBlogでは何回か井口さんの楽曲を取り上げました。僕も密かに注目しています。
キャラの演技とは少し違った声質で歌い上げる彼女は、ボーカリストとしてのパーソナルが確立していて、そのこだわりや方向性はどこからくるのか気になっていました。
本楽曲は、シンガー井口がひとまわり成長し、さらに豊かな表現力を使って歌い上げたことがよく伝わります。未来へ向うとっても前向きな歌詞がマッチしてますね。
ハイレゾ版が少し遅れてリリースされたため、うっかり買い逃している方はいませんか?
CD版を持っていても当然もう1回買いますよね? よね?w


《音質の感想》
当ブログで何度も絶賛した通り、井口の楽曲はボーカルの音圧が低く、ダイナミクスが実に格別で素晴しい。
本作もその系譜を受け継いでいる。聴感上、音量が1.5dBほど上がったようにも思えるが、サウンド傾向は同じなのであまり違和感はない。
何と言っても、井口の歌は絶妙なコーラスである。サビに入る多重コーラスでは解像感が高く、緻密で混濁のない声が心地よい。
楽曲はとても好みなだけに、キーボードとドラムは生演奏がよかった。没入感やグルーブが違ってくるからだ。
たくましく力強い歌声は、歌に真摯に向き合う井口の本気(マジ)を感じる。特にラストに掛けての盛り上がりとシメはドキッとする。可愛い声で歌うだけが声優じゃねーぞと。
そのマジをハイレゾ版で100%受け取ろう。




以上です。

いかがでしたか?


これは私の主観的な感想ですので、全ての人に「このように感じられるはずだ」というモノではありません。
じっくりと聞き込み、確かに感じたことのみを記事にしています。
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「そにアニ オリジナルサウンドトラック」
「ハローグッバイ」歌:榊原ゆい
『「星刻の竜騎士」OP「聖剣なんていらない」/(榊原ゆい)』
『Anison Strings~弦楽四重奏で聴くランティスの歴史』
『僕らは今のなかで』『きっと青春が聞こえる』ラブライブ!
『「英雄伝説 閃の軌跡」サウンドトラック・オリジナルマスター』 前編後編
『閃光の行方 「英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ」オープニングテーマ』
『軌跡 jdk アクースティックス』前編後編
『Beyond the Sky (日本語版)』
『「英雄伝説 閃の軌跡II」サウンドトラック・オリジナルマスター』
深窓音楽演奏会其ノ壱
ソナタとインターリュード
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Aurora Days
いつかの、いくつかのきみとのせかい
『Blu-ray Audio版『Star!!』』
『『Wake Up, Best!』をワグナーと聴いてみた』
Hey World,恋は混沌の隷也,Go Fight!
DREAM SOLISTER,CANDY MAGIC
「英雄伝説空の軌跡FCEvolutionOST」「SAXES STREET」
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「FIRST*MODE」
「BUONO!! BUONO!!」「ハルカナルトキノカナタへ」
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「piece of youth」「『ガールズ&パンツァー 劇場版』OST」
「劇場版ラブライブ!OST」「I'll remember you」
MOMENT RING、虹を編めたら、Lovely Lovely Strawberry
「GOING PANZER WAY!」「和田貴史×NHK」
「Wake Up, Best!2」「サガオケ! 」
「ルンがピカッと光ったら」「うたたねサンシャイン 」
MQA版「GOING PANZER WAY! 」