これまで、
「愛」とのかかわりで「幸せ」を考えてきたので
誤解する向きがあるかもしれませんが、
本来、
自分の幸せは
自分でつかみ取るものです！
他人に考えてもらうもんでもないし
他人から与えられるもんでもないわけです！
ココ重要です！
またパラドクシカルな言い方をするけど、
そもそも、
「他人を幸せにしてやろう！」
なんて考えは、
おこがましいのです！！
それはある意味
自分の考える相手の幸せを押し付けることだし、
逆に言えば、
自分が幸せになるために相手を利用している
とも言えるのです。
そういう危険性が高いのです。
よくあるプロポーズの言葉に
オレ、
オマエを絶対幸せにするから！
結婚しよう！！
ってのがありますけど、
あれは間違ってると思うよ。
少なくとも
私がこんなこと言われたら
コイツわかってねーなー！
大丈夫かなー？
って思うなｗ
相手の幸せ＝自分の幸せ
この論理は、
実はものすごく危険です！！
いくらでも自分の思うように
ねじ曲げられるんだもん。
愛っていうのが根底にあると
一見するとすべてが尊くスバラシイものに見えますが、
一歩間違うと、愛って、
自分を押し付けるという
ものすごく尊大で傲慢な行為になるわけ。
そうなると
相手を幸せにするどころか不幸にしちゃうし
最終的には相手をダメにしたり
果ては殺してしまったり・・・
愛にはそんなオソロシイ力も
秘められているのです。
愛するがゆえに
破滅への道を歩んでしまうなんて
悲しすぎるでしょ！
ゆえに、
愛は、
どこまでも冷静で
なおかつ謙虚でないといけないのです！
相手を愛するならば
常に相手の幸せがどこにあるのかを考え、
相手自身がその幸せをつかむために
自分はどうすればいいのかを考えながら
応援しないといけないわけです。
まさに「応援する」っていうのがキモなのですよ。
あくまでもその幸せは、
相手自身につかみとってもらわないと
いけないんだから！
「応援」っていうのは
とても難しいんです。
タイミングが違ったり
やることがちょっとズレたりしただけで
そんなもんは「応援」じゃなくて
「お節介」または「邪魔」になっちゃうし、
相手にとって意味がなければ
そんなもんただの「自己満足」ですからね！
次も「幸せ」について
考えていきますよ！
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