きんぱこ教室
それでは、実際につないでみましょう。
Aさんが、北海道に居る父Bさんを助けます。困っているのはBさんなのでBさんから始まりますよ。
①お父さんB側 パソコンの「スタート」メニューにある「ヘルプとサポート」を選んでください。
②お父さんB 「ヘルプとサポート」の画面右上に下の様な所があります。OSに合わせて赤い丸印の部分を選んでください。
③お父さんB 「電子メールで・・・・」の所にAさんのメールアドレスを入れます。
④お父さんB メールの件名と内容を入力します。どうせ一度電話することになりますから適当でも構いません。
⑤お父さんB パスワードを入れます。
えっ? パスワード・・? と思うでしょうが、お父さんBはセキュリティーを考えてAさんに伝えるパスワードをこの場で考えて入力してください。あとでAさんに伝えなければいけませんからAさんに電話するまで憶えておいてくださいよ。
⑥お父さんB メールアドレスが間違いないか確認して「送信」してください。これでAさんにメールが送られました。
⑦Aさん AさんにBさんからメールが届きました。添付ファイルに「RcBuddy・・・・・」というファイルがあるはずです。それをダブルクリックしてください。
⑧Aさん 下の様なダイアログ(小さな確認画面)が表示されますので「開く」を選びます。
⑨Aさん お父さんBに電話してください。
「メールきたよ~、パスワードおしえて~」
お父さんBは⑤で入力したパスワードを教えてあげてください。
⑩Aさん側 接続が出来るとAさん側はブルーウインドウになります。上部にはリモートアシスタンスのメニューが表示されているはずです。
と同時に、お父さんBのパソコンは下の様な画面になっています。Aさんの接続を許可するかどうかの確認ダイアログ(小さな画面)が表示されているはずです。許可してください。
⑪Aさん側 お父さんBから許可が下りると下のようにメニュー画面が表示されます。この段階ではAさんはBさんのパソコンの画面を見ているだけです。Aさんは画面上部にある「制御の要求」を選んでください。
⑫お父さんB Aさんから制御の要求が来ると下の赤枠のように許可確認の画面が表示されますので許可してあげてください。この画面はAさんにも表示されていますがAさんはボタンを押せないようになっています。
⑬お父さんB この時の注意事項をよく読んでくださいね。ここで「はい」を押すとAさんはお父さんBのパソコンを自由に操作できるようになります。
⑭接続はこれで完了です。あとは電話やメニューにあるチャットを使って互いに連絡しながらAさんに任せてください。もし、Bさんは「やばい!」と思ったら「ESC」エスケープキーを押すと、瞬時に切断されます。
⑭ 終了する時はAさんが下のように「接続の解除」を押します。
以上でおしまいです。
なかなかつながらなかったりするかもしれません。ウイルスチェックのソフトが邪魔したり・・・
つながらなければ深追いせずに諦めてください(笑)
ネットワークのトラブルはプロでも大変なものです。
企業で使っているパソコンでは、担当SEに無断で設定を変えたりしないでください。無断でいじると場合によっては首になりますよ。特に大企業は厳しいです。
企業でポートを勝手に変更しないようにしてください。もしシンクライアントやターミナルサービスを使っていると同じポート番号なので例えば支店間の接続が突然切れたりしますよ!企業ではプロの指示に従ってくださいね。
私などは、勝手につなげられないように、顧客のルーターにブロックをかけたりパソコンのレジストリを変更して接続出来るパソコンを特定させたりする設定をしています。
最後に、くれぐれもモラルを考えて使用してください。悪用してはいけません。
(ここに記載の内容は接続の1事例ですが、これによるトラブルには一切責任を持ちませんので、利用される方はくれぐれも自己責任で行ってください)
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