■■ きんぱこ教室 ■■(同一リンク)
① ノートPC搭載CPU一覧
② デスクトップPC搭載CPU一覧
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(注:以下記事は2008年に書いたものです。最新の情報は上のメニュー①②をご覧ください)
パソコンを選ぶ時はやはりエンジン(CPU)を見ますね。
けど、最近のCPUを見ても何がなんだかさっぱりわからないと思いませんか。
今はクロック周波数(1.5GHZなどというやつ)さえ載っていないでしょう。それに、あれ?ペンティアムという名前すら無くなったよ。セレロンも無い!。どうなってんの?わけがわからない。そう思いませんか?
実は世界を牛耳っていたペンティアムの時代が終わったのです。今はCORE2(コア)と呼ばれています。iMac・Mac mini・MacBook Proにも使われているから、MACでWINDOWSが動くんじゃないかな。(確認はしてないけど・・・)。CORE2は根本的にCPUの処理方法を変更しているから名前が変わったのでしょうね。
今はインテル社とAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、もともとフェアチャイルドという会社にいた人が始めた会社)。AMDは、ほぼ独占のインテルに対して果敢に対抗してきてマイクロソフトの信用を勝ち取ったすごい会社なんだよ。マイクロソフトの信用を取るということはWINDOWSのOSを手中に入れたということ。インテルと対等に渡り合える。モトローラ社というのがあったよね、マックに付けてたCPUの会社。ここは逆にパソコンから撤退してモバイルに力を入れていますね。
Celelon は Pentium の 廉価版 (INTEL社)
(セレロンはペンティアムⅡが基本になっています、今もズッと)
Phenom は Athlon の 上位機種 (AMD社)
Duron は Athlon の 廉価版 (AMD社)
CORE,CORE2 は PENTIUMの後継機種(INTEL)
・今はインテル社のコア2とAMD社のアスロンが主流になっているのですね。
CORE2は内部の処理方式が今までと全然変わったので比較はしにくいのですが(反復処理にはものすごく強いけどレジスターを沢山使う処理には弱いなど)単純にスピードを中心にした私の勝手な性能比較を表にまとめました。目安にはなると思うので自由に使ってください。
一番左の数値がPentiumM 1GHzを基準にした性能レベルを表しています。何倍というのではありませんので注意。あくまで私の感覚とベンチマーク資料を基にした比較表です。
大きな番号ほど新しくて性能が良いCPUですよ。
インテル社のCPU
1 | PentiumM 1GHz | Pentium4 1.70GHz | ||
2 | PentiumM1.10GHz | Pentium4 1.80GHz | ||
4 | PentiumM1.30GHz | Pentium4 2AGHz | ||
5 | PentiumM1.40GHz | Pentium4 2.20GHz | ||
8 | PentiumM 1.60GHz | PentiumM 715 | Pentium4 2.40BGHz | |
10 | PentiumM 1.70GHz | Pentium4 505 / 506 | Pentium4 2.60GHz | |
11 | PentiumM 1.80GHz | PentiumM 725 | Pentium4 2.66GHz | |
18 | PentiumM 740 | Pentium4 530(J)/3FGHz | ||
23 | PentiumM 750 | Pentium4 3GHz | ||
25 | PentiumM 755 | Pentium4 3.20GHz | ||
28 | Core Solo T1500 | PentiumM 765 | Pentium4 3.40GHz | |
30 | Core Duo T2400 | PentiumD 820 | Pentium4 650 / 651 | |
35 | Core Duo T2500 | PentiumD 930 | Pentium4 670 / 672 | |
40 | Core Duo T2700 | PentiumD 950 | Core2 Duo E4400 | |
45 | Core2 Duo E4500 | PentiumExtremeEd965 | ||
50 | Core2 Duo E6550 | |||
55 | Core2 Duo E8200 | Core2 Quad Q6600 | Core2 Extreme X6800 | |
60 | Core2 Duo E8400 | Core2 Extreme QX6700 | ||
65 | Core2 Quad Q9550 | Core2 Extreme QX6850 | ||
70 | Core2 Extreme QX9770 | |||
インテル社以外 |
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1 | Athlon 1.3GHz | Celeron 1.90GHz | ||
2 | Athlon 1.33GHz | AthlonXP 1500+ | Duron 1.6GHz | |
4 | AthlonXP 1900+ | Celeron 2.40GHz | Duron 1.8GHz | |
5 | AthlonXP 2100+ | Celeron 2.60GHz | CerelonM 360 | |
8 | AthlonXP 2400+ | CeleronD 330(J) / 331 | CerelonM 380 | |
10 | Sempron 2800+ | AthlonXP 2500+ | CeleronD 335(J) / 336 | CerelonM 390 |
11 | Turion64ML30/MT30 | AthlonXP 2600+ | CeleronD 340(J) / 341 | CerelonM 430 |
18 | Turion64 ML32MT32 | AthlonXP 3000+ | CeleronD 352 | Sempron 3400+ |
23 | Turion64 X2 TL-50 | AthlonXP 3200+ | CeleronD 355 | Celeron 430 |
25 | Turion64 ML-37 | Turion64 ML-37 | CeleronD 360 | Celeron E1200 |
28 | Turion64 X2 TL-56 | Athlon64 3200+ | Celeron 440 | Sempron 3600+ |
30 | Turion64 ML-40 | Athlon64 3500+ | ||
35 | Athlon64 X2 4000+ | |||
40 | Athlon64 X2 4400+ | Athlon X2 BE-2400 | ||
45 | Athlon64 FX-60 | Athlon64 X2 5000+ | Phenom X3 8450 | |
50 | Athlon64 FX-64 | Athlon64 X2 5800+ | Phenom X3 8750 | |
55 | Phenom X4 9650 | Phenom 9600 | ||
60 | Phenom X4 9950 | |||
65 | ||||
70 |
皆さんが買おうとしているコンピューターがどれくらいのレベルのものかがわかる程度ですが、参考にしてください。
・CPUだけではスピードを決めることは出来ません。
・二次キャッシュというものもスピードと関係があります。
・メモリーも沢山あれば早いという設計はVISTA以降ですが、少ないと処理スピードに影響が出ます。
・本体(マザーボード)のデーターバス(データーが送られる道)の処理能力もスピードと関係があります。(車が走る道路と同じようなものです)
・CORE2からはクロック周波数とスピードとは単純に判断できません。
・レジストリーに格納される量が増えると遅くなってきます。(レジストリーとは本のインデックスみたいなものです。色んなものをダウンロードしまくったり、色んなソフトを使うとレジストリーにどんどん書き込まれて行くので事あるごとに確認するWINDOWSのOSにすると、当然検索時間がかかってくるのでだんだん遅くなってきます)
ほかにもありますが、こんな感じ。
また、書き忘れたら内容の追加をして行きますね。では(^^)