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さて、小学校に入学したばかりの給食のときのことで御座います。おかずは、大豆の煮豆でした。今でこそ、大豆は毎日のように頂いていますが、この頃迄、自宅で大豆の煮豆をほとんど食べたことがありませんでした。入学して、席替えをして二人目の、机の隣になったばかりの熊〇さんという苗字の女子は、この大豆の煮豆を見て、「おいしそうなぉ豆。」と言っていました。それを聞いたときに、とてもそのようには思えませんでした。但し、給食は全て食べるように教育されていました。それで、そのときはすぐに食べられなくて、教室で一番最後迄掛かって冷や汗をかき乍ら漸くの思いで全部頂きました。頂いているときに、机の隣の女子を含めて給食係ではない女子二人から、机を囲まれて遅いと言われました。食べるのが遅いと言われましても、給食時間内ではありました。因みに、この頃、友人同志で、お互いの自宅を行き来して、食事をすることがありました。その印刷屋の友人の家で食事を頂いたとき、おかずが胡麻塩でした。今でこそ、胡麻は毎日のように頂いていますが、この頃迄、やはり胡麻塩は自宅で食べたことがありませんでした。そのため、頂くことは適いませんでした。また、友人の家では遠慮して、水のぉ代わりをぉ願いすることが出来ませんでした。それゆえ、胸が詰まって、食事を全部頂くことは適いませんでした。その友人が自宅に来て、母親に、「(自分の家で出した)食事残したんだぜ。」と告げ口して話しているのが聞こえました。なお、高校2年生のときの昼休みの中央委員会の際に、共に中央委員を担当していた同級生男子が、自分は水で流し込み乍ら御飯を食べているとのことでした。このブログを御覧になられておられます方々は、これ程迄ではないに致しましても、食事のときに水は必要であるとぉ思いになられておられますよね。
去る1月14日(水)の「『三つ子の魂百まで』の教育」のブログ の中段、そして、去る11月2日(日)の「時差ぼけについて」のブログ の上段に、言語化(英語verbalization)のことを記させて頂きました。この頃は、まだ、思いを言語化することは適いませんでしたし、食事中、遠慮して口渇感を訴えることも出来ませんでした。但し、この経験が、去る10月5日(日)の「ボランティア・高尾山登山」 と去る1月21日(水)の「ボランティア・高尾山登山・その2」のブログ で、
「(前略)18年間、月二回、日曜日に、・・・ボランティアを、このトップの方々二人に委託されて、行って参りました。そのボランティアで、過日、子供達・・・(後略)」とぉ伝え申し上げました子供達と交流する上で役立ちました。ユング(Carl Gustav Jung)(スイスの精神科医・心理学者)のタイプ(英語:type)論では、心のエネルギー(英語:energy)が自分の「外側」に向いている人を「外向的な人」、そして、自分の「内側」に向いている人を「内向的な人」として分類しています。野外研修などの集団生活を致しますと、内向的な子供の中には、遠慮して口渇感を訴えない子供がいます。
また、上記の経験が、心療内科医になって、言語化することが叶わないクライエント(英語:client)を理解する上で役立っています。因みに、アレキシサイミア(英語:alexithymia:失感情言語症)は、更に感情を認識することの障害が認められ、言語表現が困難になっているので御座います。なお、お年寄りの中で、口渇感を訴えないので意識的に飲水を行う必要がある方々が見えるとぉ聞きになられたことがあるかと存じ上げます。母親がそうなので、意識的に水を飲んでもらうように伝えています。さらに、アレキシソミア(英語:alexisomia: 失体感症)は、身体感覚につきまして気付きと言語化が制限されているのです。心身症のクライエントでは、感情面だけではなく身体感覚につきましても、気付きと言語化が困難になっていることが多いとされているので御座います。
ときに、去る8月30日(日)の「衝突」のブログ の上段やや下に、
「(前略)プロフィール(英語:profile)に記させて頂きましたように、東京都新宿区生まれです。(後略)」と記させて頂きました。入学した小学校は新宿区立落合第一小学校でした。卒業していましたが、先輩に故・中川昭一元・財務相が見えました。
ところで、昨日、一日のおかず(菜食)は、
まず、ブロッコリーです。因みに、去る10月17日(金)の「ブロリコ(今日のおかず)」のブログ で、ブロッコリーのことを記させて頂きました。なお、「ブロッコリー・スプラウト」という、水耕栽培させたブロッコリーの新芽の野菜がありますね。見た目は、かいわれ大根のようです。かいわれ大根も、大根の発芽直後の胚軸(発芽した苗の茎のこと)と子葉を食用とするスプラウト(英語: sprout)食材であることが、「ブロッコリー・スプラウト」と共通しています。
ブロッコリー
そして、ホウレンソウの黒胡麻和えです。因みに、ホウレンソウのことは、去る10月16日(木) の「身土不二」のブログ に記させて頂きました。
および、去る11月14日(金) のビオチン(ビタミンB7)ブログ や去る11月17日(月)の「黒胡麻」のブログ の冒頭でも記させて頂きましたが、胡麻の中でも、黒胡麻はいいとされています。更に、黒胡麻には、去る4月1日(水)の「アントシアニン」のブログ に記させて頂きましたように、アントシアニン(英語: anthocyanin)が含まれています。それから、去る丁度一年前の10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗から大乗へ」のブログ の中段やや上に、
「(前略)『仙人』の御馳走は胡麻、と云われています。カルシウム(Ca)は何で摂取っているのか、とよく訊かれるので、胡麻で摂取っていると答えています。
胡麻のぉ蔭で、カルシウム(Ca)を摂取ることが出来ます。これは、『仙人』の智慧なのかもしれません。(後略)」と記させて頂きました。なお、黒胡麻の花の写真は、去る8月26日(水)の「朝摘みのキャベツ」のブログ に掲載させて頂きました。
ホウレンソウの黒胡麻和え
また、がんもどきの煮物です。
がんもどきの煮物
および、白菜、葱、そして、しらたき(関東では「しらたき」、関西では「糸こんにゃく」と呼ばれているそうです。)の煮物です。因みに、前述の、去る丁度一年前の10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗から大乗へ」のブログ の中段に詳細に記させて頂きましたように、葱にはアリシン(硫化アリル)(英語:allicin)が含まれています。また、こんにゃく(こんにゃく芋)につきましては、去る11月16日(日)の「根菜」 、そして、前述の、去る10月16日(木)の「身土不二」のブログ で記させて頂きました。
煮物