彩りのいい野菜には、「ファイトケミカル(phytochemical)」という
植物の色素成分や香気成分などに含有されている微量化学物質がたっぷり含まれ
活性酸素を除去させ免疫力を高め、病気になりにくい健康なカラダ維持したり、
良い影響を与えるものです。
今日は、鶏のから揚げに彩り野菜を素揚げし甘酢あんで絡めた
色彩も、食感も楽しめる「鶏のから揚げと野菜の甘酢あんかけ」を作りました。
ファイトケミカルを日頃から摂取し続けることにより
肌やカラダが若返えらせるアンチエイジングな食材です。
使った食材のファイトケミカルは
赤パプリカ・獅子唐のカプサイシン にんじん・かぼちゃのカロテン れんこんのムチン
茄子の皮にはアントシアニン じゃがいもの皮・さつまいもの皮にはクロロゲン酸
このことから使える皮は、捨ててはもったいないのですが、
十分 水洗いしてから調理することもお忘れなくです。
ファイトケミカルたっぷりメニューはカラフルで
目を楽しませて、おいしく、カラダに良い影響をもたらしてくれる食材なのです。
【材料3~4人分】
鶏もも肉(300g)
かぼちゃ(160g程度) 赤パプリカ(1個) にんじん(1/2本) 獅子唐(10本程度) じゃがいも(3個)
さつまいも(1/2本) 茄子(1本) れんこん(12cm程度)
【下準備】
すべての野菜は水洗いし、れんこんとにんじんは皮を剥きますが、
それ以外の野菜は皮を残して切ります。
かぼちゃ(厚さ1cmのイチョウ切り) 赤パプリカ(軸を取って幅1cmの縦切り)
にんじん(厚さ1cmの輪切り) 獅子唐(軸を取って楊枝で数カ所穴をあけます)
じゃがいも(4等分に乱切り) さつまいも(厚さ1cmの輪切または乱切りり)
茄子(厚さ1.5cm程の輪切りまたは乱切り) れんこん(厚さ5mmの輪切り)
下準備された野菜はこのようになります。
鶏もも肉は、食べやすいひとくちサイズに切り
下味漬けは、
醤油(大さじ1)に対して料理酒(小さじ1)みりん(小さじ1)土生姜(すりおろし大さじ1)の割合でつくり
鶏もも肉を馴染ませて20分~30分間程 冷蔵庫でねかせておきます。
①野菜は180℃のサラダ油で素揚げします
さつまいも・じゃがいも・かぼちゃはじっくり、その他の野菜は軽く素揚げして油を切っておきます。
②下味漬けしておいた鶏もも肉に、片栗粉(適量)をまぶし180℃のサラダ油で2度揚げします。
①甘酢あんは、容器に固形のコンソメ(1/2個)を入れ120ccのお湯を注ぎ溶かし、
酢・砂糖・醤油各大さじ3を加えかき混ぜます。
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