「冷やしかき揚げそば」でも
酵素をテーマにした
「大根おろし」と「山芋のとろろ」を使った
「酵素たっぷりの冷やしかき揚げそば」を作りました。
「大根おろし」や「山芋のとろろ」には腸内の細菌を活性化させ
消化を助ける働きがあるというのはご存知だと思いますが、
それらに含まれる消化酵素は、熱に弱いため加熱をする調理は無意味となり
生のままで食べなければ効果がないということです。
それらに含まれている消化酵素とは
大根には、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ
山芋には、アミラーゼ、オキシダーゼ、グリコシダーゼなどです。
そもそも消化酵素とは
炭水化物分解酵素、タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素との3種類に分類され
アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼについて書いてみます。
◆炭水化物分解酵素であるアミラーゼ(麦芽糖やブドウ糖を生成する酵素)は
ジアスターゼとも呼ばれて、唾液や膵液の中に含まれ
胃腸の調子を助け消化不良を解消する働きがあり、炭水化物の大好きな人には
なくてはならない酵素なので、毎日食事する前に大根おろしや山芋、かぶを食べると
良いと言われているので、私も毎朝欠かさずに大根おろしやとろろを食べてから
食事するようにしています。ちなみに山芋と大根のアミラーゼを比較すると山芋は
大根の約3倍と言われています。
◆タンパク質分解酵素であるプロテアーゼは、パイナップルやパパイヤなど
南国のフルーツなどに含まれている酵素として有名で
酢豚やハンバーグなどにパイナップルが使われ
それは肉を柔らかくするということからであって
缶詰めなどの加熱処理されたものには酵素はありません。
また加齢とともに新陳代謝が低下するを防ぎ、古くなった角質などを分解し
新しい皮膚の再生効果が期待できるという酵素です。
◆リパーゼは脂肪分解酵素で、胃液や膵液の中に含まれているもので、
食品では果物や野菜に多く含まれるダイエットに効果的な酵素です。
先日記事にしたグリーンスムージー などに多く含まれている酵素です。
これらのことから「大根おろし」と「山芋のとろろ」を食べ続けることにより医者いらずかもです?
【酵素たっぷりの冷やしかき揚げそば 】のつくり方(3人分)
まずはかき揚げから
材料は、旬の静岡県産の蒸し桜海老、ごぼう、にんじん、たまねぎ、三つ葉をこのようにカットします。
*「ごぼう」と「にんじん」は軽く茹でています。
①水で天ぷら粉を溶き、具材を入れよくかき混ぜます。
②お玉やあみで生地をすくい
③180℃の植物油でお玉のまま入れ、固まってきたら箸で生地をはずします。
④裏返してカラッときつね色に揚がったら「かき揚げ」の出来上がりです。
使ったそばは、割子そばで有名な大好きな「出雲そば」
茹でた「そば」を丼に盛り付けこのようにトッピングしていきます。
●山芋のとろろ(大さじ3) 大根おろし(大さじ3) 刻みねぎ(適量) 温泉卵(1個) もみ海苔(少量)
●かき揚げ(1枚) ●つゆ120ml(めんつゆ60ml+水60ml)
*つゆを「そば」に60ml かけ、「大根おろし」と「山芋のとろろ」に60mlかけます。
酵素たっぷりの冷やしかき揚げそばの完成です~♪
何から食べるかって?
実際には「山芋のとろろ」と「大根おろし」を食べてから、そばを食べて、
かき揚げを食べるのがいちばん良いのですが、
これでは、「食」としての楽しみやおいしさを損なわれるので
まずは「山芋のとろろ」と「大根おろし」をそばと絡めてヅルヅルっ~と半分ほど食べてから
旬の桜海老たっぷりの「かき揚げ」をサクサクっとおいしく頂くのです~♥
本来は、酵素が豊富な食品(果物や野菜)をできるだけ、
先に食べてから食事をする これだけで体調が良くなりダイエット効果が期待できるのです。
*ごはん抜きのダイエットは、絶対に×! 代謝を落とす原因となり逆効果になりますよ・・・
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