日中はまだまだ暑いですが、

朝夕が涼しくなってきて

食欲の秋も、もうそこまでちかづいてきました


秋の味覚の代表格のひとつでもある

さんまは漢字で書くと「秋刀魚」となりますが、

由来は秋に獲れる銀色に輝く魚体の形も色も

刀に似ていることからつけられたそうです

秋刀魚の美味しい時期は

8月後半~10月までの期間♪

産卵を控えた秋刀魚は、脂ののりがよくなる秋が旬で

今が秋刀魚の新物の時期です♪
ゲットした秋刀魚はお刺身にもいける

北海道産 新物 生秋刀魚
美味しい秋刀魚の見分け方は

宝石赤いちばんの決め手となる鮮度は

  背中は青々と腹側は銀色で、

  色艶がよく大きくて太っているもの

宝石赤くちばしの部分が黄色いものは脂がのっている証拠

宝石赤尾びれ部分を手で持ってピンと立つものが美味しい秋刀魚なので

  買う時には、チェックしてみて下さいね~♪

江戸時代からの言い方で

「秋刀魚が出ると按摩(あんま)がひっこむ」という言葉があるぐらい

栄養たっぷりの青魚です♪

*按摩(あんま)とはマッサージのことです
血液をサラサラにし、悪玉コレステロールを減少効果により

脳血栓や心筋梗塞、動脈硬化など成人病予防が期待できる

不飽和脂肪酸の

EPA(エイコサペンタエン酸) DHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含有していて、

つまり血流が良くなって、あんま(マッサージ)をしてもらわなくてもいいということですね!

そしてビタミンA・B群・D・E、ミネラルのカルシウムや鉄分も豊富な栄養価に優れた青魚です


食べ方は色々ありますが、一般的な塩焼きにして頂きました♪

脂ののった旬ものは丸ごと焼くのがいちばんでしょうね!
焼くと脂が落ちるほど、とてもジューシーな塩焼き秋刀魚
秋刀魚を食べるときは大根おろしで!

焼き魚のコゲ部分には昔から発ガン物質があるといわれていますが

大根に含まれているジャスターゼや硝酸塩という物質が発ガン物質を分解してくれるから

秋刀魚には大根がつきもの♪

そしてすだちをたっぷりと搾って

ポン酢もいいですが、醤油の方が好きなんです~♪
今年、おはつの秋刀魚♪

脂がのっていてとても美味しい~!
普通このはらわた(内臓)は捨てるのですが、

ほろ苦い秋刀魚のはらわたには

胃腸を温め、疲労を元気に取り戻してくれる効果のあるビタミンAが多く含まれていて

血合い(背骨近くにある暗赤色)の部分には

貧血によく効くビタミンB12やビタミンB2など栄養素がいっぱい!

特に造血作用のあるビタミンB12はトップクラスの含有量で他の魚の3倍以上もあるそうです。

血合いや皮にはビタミンB2は健康な皮膚、爪、髪を作るとともに

タンパク質や脂質のエネルギー変換を促進作用により、肥満予防に役立つそうですよ♪