彩りのいい食品は、見た目が華やかで
食卓を楽しませてくれます。
でもそれだけではありません
栄養成分が豊富でカラダにも美味しいのが、彩り食品の特長です。
今日は、カラーピーマンで彩りピーマンの肉詰めを作りました~♪
ピーマンはβカロチン豊富な緑黄野菜
あの独特な臭いと苦味が苦手だと、子どもには嫌われる野菜ですが、
その臭いはピラジンという成分で、血液をサラサラにし血栓をはじめ
脳梗塞や心筋梗塞などの予防に効果があると言われ
また苦味はクエルシトリンというポリフェノールの一種の成分で
高血圧抑制や抗うつ作用に効果があると近年わかったようです。
一般的な緑のピーマンはクロロフィルという色素で未熟な実なのですが
ピーマンが熟していくにつれて黄→オレンジ→赤へと変化する不思議な緑黄野菜です。
それは緑のピーマンのクロロフィル色素が分解され、赤の色素であるカプサンチンに変化するからです。
赤になると唐辛子のような辛いイメージがあるのですが、
そうではなく、フルーツ感覚で楽しめる野菜になるのです。
上のピーマンのように黄→オレンジ→赤へと変化すれば、するほど栄養価も高くなるので
アンチエイジングなど美容と健康を意識して食するのなら赤ピーマンがオススメ。
その特徴は、トマトで知られている
そのトマトのリコピンに匹敵するぐらいの抗がん作用あるそうです。
食べ方としては酵素たっぷりの生も良いですが、
油で炒めることにより豊富なビタミンA(レチノールβカロチン)、ビタミンC E 葉酸が
少なかれアップするのです。
五訂日本食品標準成分表より作成した、100gあたりの栄養成分です。
油で炒めたことによりアップされた良い成分にはマーカーしていますのでご参考にしてください。
*なおここで記載されている青ピーマンとは緑のピーマンのことです。
彩りピーマンの肉詰め
【材料(ピーマン6個分)】
ピーマン(緑を含めたカラーピーマン6個) 小麦粉(少量) 牛豚合挽き肉(200g) パン粉(大さじ3)
タマネギ(1/2個) 酒(大さじ2) みりん(大さじ1) おろしニンニク(小さじ1) マヨネーズ(大さじ2)
ナツメグ(適量) 塩胡椒(少々)
【作り方】
①熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りしたタマネギを加え炒め
水分を取り除いて冷ましておきます。
②ピーマン(6個)を縦に切って種を取り除き(12等分に)、ピーマンの内側に小麦粉を振りかけます。
③ボウルに牛豚合挽き肉(200g) パン粉(大さじ3)
タマネギ(1/2個) 酒(大さじ2) みりん(大さじ1) おろしニンニク(小さじ1) マヨネーズ(大さじ2)
ナツメグ(適量) 塩胡椒(少々)を入れムラのないようによく練りタネを作ります。
③②で作ったタネをピーマンに詰め込みます。
④熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、肉詰めされたピーマンの肉を下にして並べます。
⑤やや弱めの中火で焦げ目が付くまで焼き、ひっくり返して裏を焼きます。(裏表計 約15分程度)
フライドポテトとクレソンを付け合わせ、
出来上がりはこのように、ジューシーで鮮やかなピーマンの肉詰めです。
ソースは、ケチャップとウスターソースで作りました。
彩りピーマンの肉詰めは、ブログのテーマにもなっている
「食生活をおいしく、楽しく、健康に。」そのものです~!!
こちらのカラフルメニューの記事もご覧くださいね~♪
カラフルな鯵の南蛮漬け♪
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