塩麹であっさり塩味とまろやかな味わいの
鶏もも肉(300g) 鶏レバー(180g) 白ネギ(2本)
黒胡椒(少々)
鶏のレバー(肝臓)には、赤血球や核酸(DNA)の合成にかかわる
水溶性ビタミンの葉酸が豊富に含有 100gあたり1,300μg
葉酸の多い食品としてトップクラスです。
この葉酸が不足すると貧血・口内炎・食欲不振・皮膚の異常があらわれ
補うことにより成長を促進したり、病気への抵抗力をつけたりするのが特徴です。
葉酸は鶏のレバーほかに、牛・豚などのレバーにも多く
大豆(枝豆 納豆)・さつまいも・卵・ほうれん草・菜の花にも豊富に含有されています。
葉酸は、胎児の正常な発育に不可欠とされ、妊娠・授乳中は特に必要とされているビタミンです。
ただし葉酸を多量に摂取すると亜鉛の吸収が阻害されるため、
サプリメントから摂取する場合は許容上限摂取量を守り注意が必要です。
葉酸は、男女共に1日に200μgのを摂取するのが良いとされていますが、
妊娠可能な年齢の女性は1日に400μg 妊娠中の場合1日600μg、授乳中の場合500μgを
摂取する必要があるとされています。
葉酸の許容上限摂取量は1日1,000μgとされています。
葉酸は水溶性ビタミンのため水に溶けやすく熱に弱い性質のため
生の場合は100gあたり1,300μgをまるごと摂取できるようですが、
焼き鳥などの加熱調理によりそれなりに葉酸も失われています。
しかし今の梅雨時期で生はもってのほか 食中毒(サルモネラ菌 カンピロバクター)に
感染しやすいので、必ず75℃以上で1分以上加熱処理することが大切です。
水洗いも加熱処理もなく簡単に豊富に葉酸が摂取できるのは、納豆でしょうね。
【作り方】
①鶏もも肉と鶏レバーは一口大に切り 白ネギは長さ5cm程度に切ります。
*皮にはコラーゲンがたっぷりあるので捨てずに使うことです。
②一口大に切ったレバーを水で汚れをよく取り
鍋にレバーと水を入れ5~6分ほど茹でます。
ザルにあげ水で熱を取りしばらく冷ましておきます。
③ボウルに切った鶏もも肉と②の鶏レバー 白ネギを入れます。
④塩麹(大さじ3)を加え手でよく揉んで 1時間程 冷蔵庫で寝かせておきます。
⑤1時間後、竹串にこういう感じで鶏もも肉・鶏レバー・白ネギを刺します。
⑥熱したフライパンにオリーブオイル(大さじ2)を入れ、竹串に刺した材料を1本ずつ並べ
黒胡椒を振りかけ中火で焼いていきます。
*塩麹が焦げやすいので注意してください
⑦2分程焼いたら裏返し それ以後鶏もも肉に火が通るまで繰り返し焼いていきます。
鶏のぷるんぷるんとした皮がコラーゲン
調味料は塩麹だけで、旨みのある美味しさとジューシーなやわらかさ
まろやかでとても美味しい焼き鳥です~♥
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