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IT 機器が充実してきたり、コンビニ感覚で物事を進めることができたり
現代社会は、何かと便利になってきたように思えますが
教育という面からみると、必ずしもいいことばかりでは
ないような気がしてなりません
何でも簡単に手に入ると思ってしまうようで
それに至るまでに、どんな人がどんなふうに関わっていて
そしてどんなルートを経て、自分の手元にくるのか
そこに対しては、決して自分ひとりでできるものではないですからね
すべての物事はつながっている
よく、世界経済はつながっているとかって耳にしたことがあります
記憶に新しいところでは、アメリカのサブプライムローンを発端とし
リーマン・ブラザーズが倒産するという、いわゆる「リーマン・ショック」ですが
これだって、一見するとアメリカの経済でヤバいことがあり
大変そうだなぁって、日本にいる私なんかは
指をくわえているだけでいいような気もしましたが
程なくして、日本経済にも打撃を与えてしまいました
それからというもの、日本の金融市場もすっかり冷え込んじゃったって感じになったり
雇用情勢も、すこぶる調子が悪いぞって声も聞かれたりして
アメリカで起こった出来事が、日本にも多大なる影響を及ぼしているように
感じざるを得ないのではないかと考えます
教育に関しても同じようなことが言えるのではないでしょうか
昨今はお受験ブームだそうで、小学校から受験するお子さんも増えてきて
それを迎える学校側も、様々な施策を打ち出しているようにも感じます
たしかに、ゆとり教育とかで学力低下が叫ばれていて
今、私と同じように子育てをしているみなさんであれば
誰だって、不安を感じるのは当然のことではないかと思うくらい
先行き不透明な感じがしてたまりません
それでも、子どもは親しだいで変わるんです
塾に入れたり、習い事をたくさんさせたりしている親も多いそうで
特に、土曜日の習い事が3つも4つもしている子もいたりするなんて
とある先生をしている知り合いから聞いたこともあります
とっても真面目な子なんですが、話しに集中していなくって
叱っても直らないので、その子に聞いてみたら
その時間帯は夕方なのに、もう習い事を3つもやってきていて
今の時間帯は4つ目だってことなんですって
その先生も、子どもの生徒さんにはいろいろ苦労されているようで
1日に3つも4つも習い事をさせていては、集中できるわけもないってことで
そういう子に関しては、なるべく褒めるように心がけているともおっしゃっていました
こういうことが、将来いい方向に向くといいのですが・・・
習い事をたくさんさせるのがいいとか悪いとか、私には分かりませんが
どんな環境下であれ、子どもは親で決まると思います
その子の性格とか、いろいろあるでしょうが
どんなに優れた先生とか、権威者のある方とかよりも
その子の親の影響を思いっきり受けて、その子の人生は決まっていくものだと
この本を読んでいて、改めて感じざるを得ませんでした
私も本当に悩むんですが、子どもと接している時間なんて
長い人生を考えると、ほんの一瞬なんですね
それを考えると、自分のやりたいこととか実現したい夢なんて
後回しにして、まずは子育てをやろうなんて思っちゃったりもしますが
自分の人生は自分で築くもので、子どもの人生も子ども自身が築くことが
できるように、上手くサポートしてあげることこそが
親に求められていることなのかもしれません
最近になって、いろんな教育や子育てに関する著書を読んでいますが
この本に関しては、私の知りたかったことや手の届かないことなど
参考になる部分が多かったように思います
イジメにあった場合とか、ちょっと周りの子と変わっている部分があったときとか
子育てって、自分で何とかすればいいわけではないので
自己啓発の類よりも、そういった面では難しいのかもしれません
だからこそ、いろんな書物を読むことで親自身が勉強をし
自分の家庭では、どのような方向性を持って教育をすべきなのか
ひとつひとつの家庭ごとに話し合って、決めていく必要があるのでは
ないかなぁって、思ったりもしました
全体的に、キレない子どもデキる子どもは親とのコミュニケーションが
きちんと取れているような印象を受けました
やっぱり子どもは、親しだいってことなんでしょうね
3才、7才、10才が子育ての注意年齢になります
「人気脳トレドクターが教える良い脳を作るための生活習慣」を
ぜひ、この本を読んで学んでみてはいかがでしょうか
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
これからも、当ブログをどうぞよろしくお願いします
【編集後記】
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テレビをよく見ている子供と、そうでない子供とを比較調査した結果、前者は健康を害しやすく、また学校の..........≪続きを読む≫
そんなわけで、子どもの教育に関するニュースをひとつ
テレビばっかり見ていると、確かに運動しなくなりますからねぇ
これは幼少時だけでなく、すべての人に言えることなのかもしれません
何でもほどほどにってことですかね
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