いわゆる有名中学合格者のお家を拝見し検証するって感じですが
これがまた、予想外な結果が出ているってことで
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受験まっしぐらって感じで、ピリピリした雰囲気を予想して
ハチマキなんかしちゃって、壁には「第一希望合格」みたいな貼り紙・・・
そんなイメージとは全く違うそうなんです
そう、ごく普通のご家庭だそうで
著書では、「頭のよい子」の定義についても触れていました
いわゆる「知識がある」状態を、頭のよい子と定義するのではなく
自分で考える力、そしてそれを人に伝えるコミュニケーション能力が問われ
それは、日常生活から養われるわけなんです
いかに家庭が、これからの時代に重要になってくるか
子どもの視点から観てみても、感じ取れるような気がしました
有名中学に合格すれば、頭のよい子ということなのかという問いには
必ずそうとは言い切れないのかもしれませんが、
頭のよい子を調査するには、有名中学に合格したご家庭を訪問してみると
何か得るものがあるのではないかと、始めたそうで
最初は、勉強まっしぐらみたいなイメージを著者もされていたそうなんです
でも、実際は子ども部屋があってもそこでは勉強なんぞはしない
いつも、お母さんのいるリビングやキッチンから見えるところで
いろんなものを広げて、勉強を始めているそうなんです
それも、会話しながらガチャガチャうるさくっても楽しく勉強できているって
別の著書にも書かれていたのですが
こうでなければ勉強できないなんて言っている人は、勉強しないほうがいいって
どこでもいつでもちょっとした時間にでも、勉強できるような
そんな状態をつくっておく必要があるんでしょうね
できる子は、子ども部屋では勉強しない
これは、子どもに限らず社会人の私たちにも充分応用できることなんではないでしょうか
あれがなければできない、これが欲しい、それがないからあれもできない
現状に不満ばかり述べていたりするのかもしれませんが
よっぽど子どもの方が頭を働かせて、柔軟な発想で勉強を楽しんでいるのではないか
そんな印象を持ちましたね
特に中学受験を目指さなくっても、お子さんがいらっしゃらなくっても
結婚されていなくっても、得るものは大きい著書だったのではないかと思いますね
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