〈前回の続きです〉
旦那さんが
駐車場に待機に入り、
『もういよいよだ』
と思いきや・・
ここからが正直
いっちばんつらかった
陣痛の波がくる度に
赤ちゃん出そうな感覚になり、
それを我慢するのがつらい
(これをイキみ逃しと言うらしい)
もう起き上がれもしない、
体の向きを変えることもできなくて、
ベッドの柵をねじくり回していた
『もうベッド壊れてもいい弁償する
その方がマシ』
と思ってた
そして午前8時半頃
もう本当に出そうで、
「もう出る!!出したい!!!!まだでしょうか!!!今何センチいいいい!!!!」
と助産師さんにたたみかけたところで、
「う〜ん、もうほぼ全開だね
分娩台移動しよう」
と言っていただき・・
やっと、子宮口10センチ
きたーーーーー(心の声)
しかし、
ここの産院にLDR(陣痛から分娩まで同じ部屋)
が無いので、
分娩室まで自分の足で移動しないといけなくて
陣痛の波を見計らって
今だ!って時に行こうとしたんだけど、
立った瞬間に陣痛きて、
「あ゛ぁ゛ーーーーーーーー」
と大絶叫
この時旦那さんはもう廊下で待機していたらしく、
この声を聞いて
めちゃくちゃ恐怖を感じたらしい・・笑
そしてなんとか分娩台まで移動したものの、
そこからの分娩の準備が長かった
準備待ってる間に何度も陣痛きて、
その度に
「出る!!!ケツ!!!誰かケツ押さえてえええええ!!!!」
とめちゃくちゃタメ口で叫び・・
そのうえ、
お尻押さえるのが強すぎたら
「強い!!!痛い!!!」
と怒り狂っていた
(あとから皆さんに謝りました)
それから
何分経ったか分からないけど、
やっと準備が終わって
イキめる
ってなったんだけど、
私、肝心のイキみ方全く分からずチーン
イキむイメージだけは
事前にちゃんとしておくべきだなと思った
そしてこの頃に
旦那さんがやっと中に入れたんだけど、
顔見る余裕は全くなく
とりあえずなんか声だけは聞こえていた笑
それから何度かイキんだものの、
娘ちゃんが回転する方向を悩んでいたみたいで
なかなか出てこれず・・
何回イキんでも出てこないし、
何回イキんだかももう分からない
少し下りてきてからは
頭が骨盤にハマって、
その状態のまま次のイキむタイミングを待つのが
本当にほんっとーに痛かった
『もう逃げたい
でも逃げれない』
そう弱気になりかけた時、
助産師さんがお腹を押してくれることになり・・
(お腹押されて
肋骨折れる人とかいるらしいんだけど、
私は全然大丈夫でした)
お腹押してもらって
4回目くらいのイキみで、
ドゥルンっと何かが出た感覚が
(この直前に会陰をパチンっと切られる音がしたけど
痛みは全くなかったです)
陣痛開始から約10時間、
分娩台に上がってから
約1時間半
2021年12月20日に
3080gの女の子を出産しました
産まれた瞬間は、
私目が悪すぎて(視力0.01くらい)
全然何も見えなかったです
そして、
産まれたあとの私の第一声
「皆さん、ありがとうございました!!!!」
でした笑
陣痛中〜分娩に至り
たくさんの助産師さんや看護師さんが動いてくれていて、
精神面も含め支えてくれて、
仕事とはいえただただ感謝でしかなかった😭😭
なので、
無事に産むことができて初めに出た言葉がそれだった
旦那さんは、
必要以上に話しかけないでいてくれて、
ビデオを片手に
そっと汗を拭いてくれたり
うちわであおいでくれたりして
ナイスサポートでした
何より、
陣痛中に一人だった分
そばにいてくれただけで心強かった
(私より先に抱っこしてほしいと希望しました)
以上、
私の第一子出産レポートでした
妊娠発覚から入院中の話も含め
とても長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくださった方
ありがとうございました
産後の様々なトラブルについても
また書いていこうかな〜と思ってます
その他、
- 入院バッグの中身
- 産前に買っておいて良かったもの
- 逆に、買っておいて使わなかったもの
- 名付けについて
なども書いていけたらなあと思ってます
とりあえず
【妊娠発覚〜妊娠中〜出産まで】
はこれにて完結となります
お読みいただきありがとうございました
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