写真で見る大浴場の「千人風呂」が素敵で、以前から気になっていた施設。
今回の宿泊場所をかたくら諏訪湖ホテルに決めたのも、実はここに行きたかったため。
上諏訪駅より徒歩10分。かたくら諏訪湖ホテルからは徒歩2分。
片倉館設立の概要。
早速、館内へ。
営業時間は10:00-21:00。
18:00までは食堂も営業している。
入浴料は大人650円、小人450円。ロッカーは返却式。
片倉館の館内見学のみの料金は、大人400円、小中学生100円。
館内見学&入浴セットは大人1050円。小中学生500円。
入口を入って正面のフロント。
こちらで料金を支払うのだけれど、今回はホテル宿泊特典の入浴券を利用。
実質650円オフ。なんて太っ腹。平民への施し、ありがたや。
館内見学は16時まで。
ここでお着替えを買っていくおばあちゃんとかいるのかなぁ。
2階へと続く階段。とても素敵なのだけれど、どうしても映り込む値札…。
気を取り直して大浴場、「千人風呂」へ。
天然温泉を豊富に湛えた大理石造りの浴槽は、
千人は入れなくとも、百人が一度に入浴できるほどの広さ。
写真で見るよりも、実物の浴槽はもっと広く感じた。
泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
深さが1.1mあるため、立って入浴することになる。
段差が設けられてはいるものの、身長が130センチに満たないようなお子さんは注意。
底には玉砂利が敷き詰められていて、歩くと足裏に心地よい刺激が。
夕食の時間帯を狙って行ったため、とても空いていて、ぐるぐると浴槽内を歩いて回った。
ステンドグラスや、浴室内に施された彫刻や装飾を眺めながら入る温泉。至福のひと時。
写真にはないけれど、シャワー完備の洗い場もたくさん設置されており、
リンスインシャンプーとボディーソープが置かれていた。
ややのぼせ気味になって温泉を上がり、湯上りの一杯。
いつもならビールをいただくところだけれど、ここはレトロな背景にあわせて牛乳で。
腰に手を当てて、ぐいっと。
鉛温泉 藤三旅館でも思ったけれど、深い浴槽に立って入浴するのは
座って入浴するより、ポカポカが持続する気がした。
ちなみに、片倉館から諏訪湖の湖畔は、目と鼻の先。
巨大な白鳥さんがいた。
それにしても、いい湯だった。
長野に行く際には、ここはまた是非行きたい。
おばあちゃんになったら住みたい町の候補が増えた
ぽちっとな( ˘ω˘)
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