2017年9月某日。
そうだ、北海道、行こう。
そう思い立ち決行した、7日間に渡る北海道&東日本パスの一人旅。
1日目は、都内から青森県の本八戸駅まで移動する日程のため、朝早くに出発。
都内から栃木方面に向かう電車はガラガラ。
JR宇都宮線で黒磯駅まで移動。
黒磯駅からは、JR東北本線で北上。
いつまでも眺めていたくなる青空と田園風景。
車窓の景色を眺めるのが好きなので、昼間の電車移動は飽きない。
※ただし静岡超えを除く
この辺りから、おそらく18きっぷで移動していると思しき乗客で電車が混み始める。
さらに北上を続け、
12:28、福島駅に到着。
13:55、仙台駅に到着。
仙台駅の飲食店が、平日にもかかわらずどこも満席で、昼食がとれずに飲み物とおやつだけ購入。
ビスコくらいなら食べられるだろうと思っていたものの、
仙台から先の東北本線は座れずに立っている人も多いような状態。
おそらく、大半が18きっぷ利用者。
おやつを食べることは諦めて、ミルクティーでカロリー摂取。
ウィダーインゼリーを買っておけばよかったと後悔。
更に東北本線を乗り継いで北上し、
18:05、盛岡駅に到着。
盛岡からはIGRいわて銀河鉄道に乗り換えなので、18きっぷ組とはここでお別れ。
この先向かう八戸駅、本八戸駅は、駅前や駅構内にコンビニがなさそうだったため、盛岡駅で夕食の駅弁を購入。
すいているといいなーと駅弁屋さんを出たところで、まさかのIGRが30分遅延の案内。
この後の旅程としては、18:15発のIGR八戸行きに乗り、20:05に八戸駅到着。
八戸駅20:26発の本八戸行きに乗れないと、乗船予定の夜行フェリーに乗れず、積むことになる。
慌てて八戸駅から八戸港までのタクシーでの所要時間と、八戸駅周辺のホテルを調べ、
IGRとJRは接続待ちをすることが多いという情報を得て、祈るような気持ちでホームへ。
ウワアァァァ！
しまった、通勤ラッシュに巻き込まれた！！
これならなんとか接続待ちしてもらえるか…とソワソワしながら乗っていたら、
車掌さんの乗客さばきが神がかっていて、なんと定刻から5分遅れの20:10に八戸駅到着。
実に17分の短縮。
いや、盛岡駅の到着時間が30分遅れだったので、25分の短縮か。
車掌さん「この電車は大幅に遅延しています。大変恐れ入りますが、ホームで待っている方のためにもスムーズにお降りください」
みたいな車内放送が流れていて、乗客の方もそれに協力していて、
おそらくドアが開いていたのは各駅10秒程度。
車掌さんと地元の方々の連携プレーが、都内では見られないような光景で、
23駅もある2時間近い区間があっという間に思えるほど。
そんなこんなで八戸駅に到着。
ガラガラのボックスシートで、仙台で買ってきた笹かまを開封。
おなかすいた…
盛岡で買ってきたキリンのご当地ビール。
少しぬるくなってしまったものの、青森で、岩手に乾杯。
20:35、本八戸駅に到着。
結構大きな駅なのに…自販機しかない…。
駅弁を買っておいてよかった…。
本八戸駅からは、フェリーの送迎バスで、八戸港へ移動。
へ続く
