面接カードの書き方 エピソードのまとめ方
初投稿:2020年7月8日
再編集:2025年12月17日
ご覧いただきありがとうございます。
全国の受験生を応援している若手講師です。
本ブログでは、全国の公務員試験受験生に向けて、
「そこが知りたかった!」という情報をお届けしています。
今回は、面接カードの書き方についてです。
はじめに
公務員試験の面接対策は、順調に進んでいるでしょうか。
ぶっちゃけ、来年(2026年)の試験を目標にしている受験生は、
ほとんどこの時期は筆記対策に専念していると思います。
この時期から面接対策に本気で取り組んでいる人は、
国家総合職の教養区分を受験している人くらいかと思います。
もっとも、面接対策は今後必ずやらなければならないことですし、
いざ「やる!」となってするべきことがわからないよりはわかっていた方がよいので、
この機会に最低限のことを押さえておいてください。
面接カードとは(再掲)
さて、面接試験では、
基本的に面接カードやエントリーシートの提出が求められます。
面接カードとは、受験生の基礎情報や経験を体系的に記入するための書類です。
すなわち、面接カードは、
面接官がどのような第一印象を抱くか、
面接官からどのような質問がなされるかといった重要な部分に影響します。
三大記載事項
これらは、どの試験種でも必ず問われる項目です。
特に、 受験生が悩みやすいのが 「最も力を入れて取り組んだこと」の書き方です。
こちらでは、単なる思い出話をかきつらねるのではなく、
あなたの行動特性や価値観がきちんと伝わるように書かなければいけません。
以下では、 エピソードのまとめ方をより実践的に解説していきます。
本番の面接ではどう聞かれるのか
コンピテンシー面接として
面接には、受験生に直接「長所・特徴」を話させるのではなく、
あくまでも受験生には「過去の経験」を話させるにとどめ、
その話を聞いた面接官が「受験生の長所・特徴」を判断するような面接があります。
これを、コンピテンシー面接といいます。
「学生時代に最も力を入れたことは?」
「あなたがこれまでに一番大変だったことは?」
こういった質問を皮切りに議題に上がった経験を掘り下げていき、
「どのような場面においてどのような行動を取るのか」をあぶりだしていきます。
最近は、『コンピテンシー面接』と名を打たずとも、
自然にこのような流れで過去の経験について深堀されることが多くなっています。
本番の流れ(深堀のされ方)
「どんな活動でしたか」
「何人いましたか」
「あなたはどのような役割を担っていましたか」
「どこが大変でしたか」
「どのように大変でしたか」
「○○は初めてでしたか」
「どう工夫しましたか」
「辞めようとは思わなかったのですか」
「結果、何を学びましたか」
「社会人としてどのように生かせると思いますか」
このように、あなたの行動の流れを丁寧に確認するとともに、
仕事を任せる上で問題がないかなどを確認していきます。
そうすると、面接カードの段階で論理的に整理されているほど、
面接官の質問が読みやすく、受験生側も答えやすくなります。
小まとめ(面接官が確認していること)
これらは公務員として働くうえで欠かせない要素です。
だからこそ、エピソードの質が重要になります。
エピソードのまとめ方
理想的な書き順
この流れで書くと、わかりやすくエピソードを伝えることができます。
むしろ、合格者の面接カードを読む機会があれば読んでみてほしいのですが、
ほとんどの合格者はこのような構成で書いています。
特に、「壁」と「工夫」は、面接官が最も注目する部分です。
なぜなら、困難にどう向き合ったかが あなたの行動特性を示すからです。
書くときの注意点
① 事実ベースで書くこと
② 情報に過不足がないこと
③ 自分の感情と行動がわかること
④ 自己PRで主張したい長所と一貫性があること
これらを意識して書いてください。
これらを意識することによって、エピソードに説得力が生まれます。
受験生が抱えやすい悩み
講師をしていて思うのが、数にしてそれなりの受験生が
「自分には特別な経験がない」
「大きな成果を出していない」 と悩んでいるということです。
若い時には、「レア」な体験をしている人がまばゆく見えるものですが、
行き過ぎた幻想は面接カード的にもメンタル的にも好ましくありません。
面接官が見ているのは成果のレアリティではありません。
あなたがどう考え、どう行動したかが最重要なのです。
日常の小さな経験でも、行動特性が伝われば 十分に評価されます。
安心して、あなたの経験を惜しみなく面接官にぶつけてください。
おわりに
過去の経験を整理するにはそれなりの時間が必要になりますが、
一度まとめておけば、今後の面接カード作りが一気に楽になります。
「自分は、どんな特徴を持っているのか」
「自分は、どんなことが得意なのか」
あなた自身の性格や行動特性を丁寧に言語化し、
あなたの人柄が面接官が伝わるように準備していきましょう。
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