● お仏壇さん、今までありがとう ～実家の片づけ【＃18】
こんにちは 三浦真弓です。
実家の片づけについて書いています。
１つ前はこちら
畳をきれいにしていただくのと同時に、
お寺さんにもお話をしていて
仏壇の生抜きをしていただきました。
そして、購入した仏壇屋さんに、引き取っていただきました（有償）。
（上の部分が運ばれた後です）
名古屋の我が家には、すでに、夫の実家から仏壇が来ておりまして。
その仏壇の横の押し入れの、ひな人形だの五月人形だのを
別の場所に移動させて、
多少、改造したら、仏壇を入れることも可能だったのですが、
１軒の家に、宗旨宗派の違う仏壇が２基あるって、へんですよね。
というか、そもそも、父が亡くなって母が仏壇を用意したときに
「この仏壇は、私がお父さんのために用意したモノだから。
私が、亡くなったときには、どうしてくれてもいいわ」
と言ってくれていました。
まぁね。
娘二人とも、仏壇があるところへ嫁いでいますから、
持って行くわけにも行かないし。
ということもあるでしょうし、本当に、そう思っていたのでしょうね。
私と妹の中では、さすがに仏壇をどちらかの家に持って行くのは
無理だよねー
ということは一致していましたが、
住職にも相談をいたしました。
実家に誰も住まわれないのなら、お性抜きをして
処分されてはどうですか？
ということでした。
住職から、そのように言っていただけたのも、よかったです。
位牌だけ持って行って、仏壇のところの戸を閉めておく
（仏壇はそのまま）という案も、あるのかなー？と思いましたが、
「それは、魂があると言われる仏壇にとって、窮屈なことなのでは」
というお友達の意見もありましたし。
三回忌を始め、法事は、お寺の本堂でしていただけるということなので、
それも安心。
実家には、母が、仏壇を購入した仏具屋さんの案内もありまして、
そこに連絡をし、持って行っていただきました。
作業をしてくださっているときに
「装飾品とか、この先、何かに使われたりするんですか～？」
という、ただただ、興味本位だけの質問をしましたら、
「仏壇に、中古品市場というものは、ないんですよ。
なので、単純に、処分です」
とのことでした。
たしかにー。
我が家に今ある仏壇も、夫の実家から運んでくるタイミングで
購入したところに、仏壇の洗いをお願いしたんですよね。
こうして、代々、使っていくモノですものね。
「中古市場に、こんなのあるー！こっちにしようか～」
なんていうものではないですものね。
こうして、仏壇も運び出していただきまして、
実家の中は、すっかり、家具やモノが、なくなりました。
借りていただけるようになるまで、あと少し！
続きます。
過去の様子が知りたい場合は、こちらからどうぞ。
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