菅野貴夫の野球電鉄 -21ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。



最近また岡山のほうにコンクリート仕事で行ってきました。


素晴らしい駅舎。

読めない。

レンズにワセリンが付着したままで撮ったら、普通電車がキラキラ写真に。



…鉄道をアレしに行ったわけじゃありませんよ、あくまで仕事で行ったのです。

ほら、採石場の石の上で高笑いをする透水性夫。


……絶対これ使われないシーンだ!



ともかく、

その現場からの帰り道、偶然にも前回の絶望途中景色の地点を通りまして。

クルマを運転していた社長もこんな事情は全く知りませんし、ほんとに偶然でした。


僕には「どこ鉄」の何かがついているんでしょうね。



というわけで気分よくやっていきましょう。



まずは久しぶりの加瀬さんシリーズからお送りします。

1枚目。

地下鉄かな……あの車両は東急5000系の「青ガエル」特別ラッピング車両ですね。

右下の丸っこい車両が、復刻のモデルとなった初代5000系「青ガエル」です。最近まで渋谷駅前に置いてありましたから、ご存知の方も多いでしょう。



さて、東急東横線の車両が通る地下駅。

乗り入れ先の渋谷側(→東京メトロ副都心線直通)と横浜側(→みなとみらい線直通)、両方向にあります。

(あと途中の田園調布も)



どれかな……写真を拡大。

東京地下鉄=東京メトロ。



副都心線に決定です!



まずテキトーに東新宿駅へ赴き、

ここじゃないな。

そこから天井に特徴のある駅を探して。


では元の写真↓


探し出した写真↓

3年前はまだポスターが綺麗。


東京メトロ副都心線・明治神宮前(原宿)駅、一丁あがり。




さあ2枚目。

ほぼ壁のみ。



これはシールドトンネルだな。



まず思い浮かんだのは、大崎からお台場方面へ向かうりんかい線。

品川シーサイド駅あたりを見てみよう。

違った。


壁が曲面じゃなかった!



シールドトンネルの簡単な説明↓

このように断面が丸くなるのが特徴です。



〜〜〜昔の地下鉄は開削(かいさく)工法と言って、地上から掘り下げて壁や天井などの構造物をつくり、埋め戻す方法で建設していましたが(代表的なのが丸の内線や銀座線など地上から浅い地下鉄)、最近の地下鉄や高速道路のトンネルは深いところを通さざるを得ないので、ほぼシールド工法で建設されています〜〜〜



うんちくはここまでにして、素直に検索。

出た。



すかさず拡大。

うむ。

下北沢、疑いの余地はなさそうだが、、

未来へのレポートさんはおそらく完成直後に取材をされたのだろう。ホームの新しさが問題写真と微妙に違う。



もう少し最近の画像を探して。



では元の写真↓


探し出した画像↓

ホームに足された赤いラインもキッチリ。



小田急電鉄・下北沢駅の地下3階急行線ホーム、何のヒントも無さそうな写真を簡単に確保!



なお小田急の下北沢駅は2層構造になっており、急行線ホームの上・地下1階には緩行線(各駅停車)のホームがあります↓

こちらは開削工法で建設されたので、スクエアな造りになっていますね。


わかりやすい図↓

(鉄道ジャーナル2018年6月号「方向別複々線」より)



…最初からここまで全部トンネルの写真だな……しかも似たような角度の!




さあ外に出よう。

「ちょっと古いんだけど…」とのコメントとともに送られてきた3枚目。外の写真ありがとうございます。

確かに古そうな写真。

何の変哲もないどこかのローカル線の駅。



景色もよく見えないし、古いったって何年前なのか何十年前なのかも分からない。


これはまた難儀しそうだぞ……




と思ったのも束の間。



奥に見える、何やら消されている柱。

これは………


コレじゃないか??



以前にN会長から頂戴した写真でこの「JR日本最南端駅」西大山駅が登場して↓

この時は「超有名撮影地点の逆方向」というトリックにだいぶ苦労したけど、今回の写真の方向は、、、



では元の写真↓


見つけ出した中で最も雲が出ていた写真↓

これが限界。どうしたって開聞岳が見えちゃう!


よくぞあそこまで完璧に隠したな!


(…実際、やっとの思いで行った時にあの景色だったら、残念ですね……)



ともかくJR指宿枕崎線・西大山駅、神隠しのトリックを見破り2度目の確保!




お次は日下さんからの1枚。

珍しく車窓の写真。

タワマンと多くの線路。

小田急だ。



小田急+車両基地+タワマン=海老名一択。



出発。

さっそく2棟のタワマン発見。


瞬殺で仕留めにかかります↓

ヨシ。あっさり確………ん?


微妙にデザイン違くない?


問題写真↓

うん、なんか違う。



海老名ではないのか?と一瞬迷い、同じく大規模な車両基地のある相模大野をささっと見に行くもタワマンはなく。


………海老名駅の逆側はどうだ?

こっちにもタワマン2棟!


さすが小田急電鉄が今いちばん力を入れて再開発している街・海老名!!!ロマンスカーミュージアムもあります!


(なお建物の高さを判別する方法は、影)



では元の写真↓


せっかくだから側面展望動画で探し出します↓

小田急小田原線・海老名駅(神奈川県)、タワマンフェイントに引っ掛かりながらもほぼ一発確保!


やはり小田急も危険ですねえ。





さて今回ラストは、久しぶりのChieさんからの1枚。

一目見てヤバそうな写真……


おそらく新幹線と在来線が並走している、どこかの横向きの場所。



これだけでは途方もないぞ……と戦慄しかける中で一筋の光となるのが。

ホームがある!


そして柵に掛かっている「6」の札。

6両編成を表しているのか……?



・新幹線と在来線が並走していて、在来線に駅がある場所

・ホームは片方しか見えないけど、2面2線の対向式ホーム?=とにかく規模の大きい駅ではない


情報はこんな程度。



まずは最近日下さんから写真を頂いた、西那須野界隈。東北本線と東北新幹線がぴったり並走している区間。

違う……か。

ちょっと向こう側の住宅が見えないけど、問題写真より線路が多そうだな。


(問題↓)


そこから少し東京方面へ戻った、小山(おやま)付近にも並走区間はあったはず。

高架橋の脚に梁が入っているから違うか…チッ!



続いて、東北つながりで仙台付近。

惜しい!けど違うか……!

というか全体的に違いが分かりづらいな!




次なる候補は、一気に飛んで九州新幹線と鹿児島本線の並走区間。

久留米付近と熊本近辺にあったはず。一度通ったことがあるぞ!

高架橋が高い!残念!


熊本近辺のここはどうだ?


高架橋が二重!敷地も広い!残念!!




とりあえず第一弾の技は出し尽くした。




もう一度写真に戻って拡大。

この部品たち。

ここから電化方式(交流か直流か)を判別できないか?


先ほど調べた路線で確認。



まず仙台付近(交流電化)↓

ふむ。



栃木県区間(直流電化)↓

なるほど。





わかんないや。




さらに新幹線だと思い込んでいた高架橋も、

この架線を支える部品、なんかシンプルに見えるな……

新幹線ってもっとゴツい感じじゃなかったっけ?


(イメージ↓)

ほら!


……あの高架橋が新幹線じゃないとすると、いよいよ終わりだぞ……




不安ばかりが増大し、すっかり自信をなくしたところで一旦全面撤退。




(また夢にさんざん出てくる)




日を改めて。

とりあえずは、新幹線沿いに限定して捜索を続けることに決めます。駄目だったらその時はその時だ。


(夢に出てきた区間はことごとく外れ。夢の中では夢中で捜索してたけど起きた瞬間から違うだろうなって思ってた)



さて。

奥の集合住宅を拡大してジロジロ眺めたものの、

全国展開している不動産会社の看板しか見えず。

僕も今の家に引っ越す時お世話になりました。



真面目に出発。



今回捜索するのは北陸新幹線沿い。

我が地元・長野市近郊に差し掛かった時。

そうだ、篠ノ井から長野まで、新幹線と信越線が並走していたのをすっかり忘れてた!



このマップの中でいちばん規模がコンパクトな今井駅に接近。

違ったけど、高架橋の高さもいい感じ!



そこから長野駅方面へ進み、安茂里(あもり)駅付近をストリートビューで見た時。

あっ!!

この家、見たことあるぞ!!!



ようやく来た…!


すかさず完璧に仕留める画像を見つけようと付近を探したものの、

駅すぐの線路沿いにはスーパーが建っていて、写真が撮れそうな場所は見当たらない。(先ほどの住宅は緑色の屋根)

スーパーの中に窓があって、そこから撮ったのか…?それはさすがに見つけられないよな…



とにかくスーパー前の道をストリートビュー。

ん?



では元の写真↓


写真を撮った場所↓

この隙間だァ!!!


というわけで信越本線・安茂里駅付近、デリシア安茂里店の隙間から撮った風景、確保!!!



やりとり↓

えーと、、このとおりの顛末でございます。




クーッ、長野市の写真をこれだけ苦労したのは悔しい!!



精進します!



ちなみにデリシア、かつてはマツヤという名前のスーパーでして、小学生の頃近所のマツヤによく買い物に行ったものです。隣には綿半ホームエイドもありましたねえ。懐かしい。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



最後までお読みくださり、ありがとうございました。



おかげさまで着々と写真が届いておりますので、次回も楽しく取り組んでいけたらと思います。



ではまた!


こんにちは。



おかげさまで先日誕生日を迎えまして、43歳となりました。

メッセージやリアクションを下さった皆様、ありがとうございました。

今後もよろしくお願い致します。




それはさておき最近最大のトピックは何と言っても千葉ロッテ佐々木朗希投手による28年ぶりの完全試合達成ですよね。

久しぶりにスポーツ新聞を買いました。永久保存版。イチローの引退以来ですよ。


彼の出身地・陸前高田に縁のある者として、勝手ながらもの凄く嬉しいです。彼は球界の宝です!


バッテリーを組んだ松川君が高卒ホヤホヤルーキーの18歳だった事といい(2人合わせて38歳。希望しか見えない!)、いろいろ語りたい事は尽きないのですが、野球の話はブログに書くより人と喋ってるほうがはるかに楽しいですからね、、また野球好きの友人たちと飲みたいものです。



というわけで野球電鉄というブログタイトルの電鉄のほうに属する「どこ鉄」を、いつも通りやっていきましょう。




今回もお初の方から。

先日写真をくださったGAZEBO監督の映画『AIM』にて渋い父親を演じられた、俳優の藤崎卓也さんからの1枚です。とあるイベントの会場で頂きました。ありがとうございます!

ん、どこに鉄道が?と最初は目が点に。



藤崎さんに教えてもらってよく見ると、

ああ、ゆりかもめか。



「何でゆりかもめだと分かるの?」と言われましたが説明のしようがありません。



さあ捜索開始。

この場で解いて実力を見せつけてやろう!



しかし、

運河や橋の多い地域と、


かなりの遠景で距離感がうまく掴めない点から難儀。



いや、早い話が人前だと思いのほか力んで(舞い上がって)実力を発揮できず。この日はあえなく断念。



実際にその場で人の反応を聞くことができると、滅多にないから嬉しくて「早く解きたい」「驚かせたい」と自己顕示欲の塊な気持ちが芽を出し、舞い上がり急いだあげく捜査の網の目が雑になるというメンタルの弱さ。




うー悔しい!




日を改めて、いつも通りの環境でひとり捜索再開。

ゆりかもめである事は、ほぼ間違いないよな…。


手前に立体的な橋があって運河を渡っている。

運河とゆりかもめの間には、そこまで大きなビルなどはない。ビルがあるのはさらに後方。



全線じっくり探していく。落ち着いてやれば、わけはないはず。

立体的そうな橋を発見。

思ってたより運河とゆりかもめの距離が離れているけど、どうだ?


橋の上からストリートビュー。


問題写真の拡大↓


豊洲PITだ。間違いない。



ここで終わらせる事もできるんですが、私の執着心は特急。止まりません。




あの写真を撮った地点を突き止めたい。

というか似た画角の写真を探し出したい。


相当高いところから撮っている感じ。

左下に見えるビルよりも高いのは間違いない。


あの橋までの距離はどのくらいだろう…



橋からのストリートビュー。

あれだ。あの4棟のどれかだ。



では元の写真↓


探し出した写真↓

多少角度は違うかもだけど、だいたい間違いないだろう!



というわけで、ゆりかもめ新豊洲駅付近の遠景、確保。



現場で解けなかった無念さ巻き返したぞ!





続いては、コンクリート動画の仕事『透水宣言』ディレクターの奥川さんから「こんなん分かるの?」と1枚。

柱が超邪魔。



なんですかこの撮り方は!

レンズぶつかりますよ!



僕の答えは「まあ、何とかなると思います」



というわけで捜索開始。



まず、柱の右側。

ホームの△や○の表記。



これはJR西日本で確定です。



(根拠↓)



そして柱に古いレールが使われている。

=古くからある路線。



逆サイドも見てみます。

何やら施設があって、構造が駅に覆いかぶさっているような。夜だから構造物と空の違いが分かりづらいけど……。


少しの空きスペースを挟んで、線路が2本。



まずは歴史ある路線=大阪環状線が思い浮かんだ中で、西九条駅を見てみます。


大阪環状線は2面2線の対向式ホームの駅が多いんですが、この駅は分岐駅なので線路がたくさんあった気がする。大阪環状線ほとんど乗ったことないから何となくの記憶だけど。



西九条駅へ。

しかし線路がたくさんある側は高架で、覆いかぶさるような施設はなく。


配線略図大先生で他の駅も確認。

ホームに接していない線路がある福島・野田両駅を調べてみたものの該当せず。



問題写真へ戻ります。

しかし邪魔だな………自分のおでこを擦りつけてる様な気分になってくるぞ。



気分はさておき、

こうやって見ると左側に見える線路2本は、ともにホームに接してない線路だな……!


見えてない部分にもう一本の線路(ホームに接してる)があるとすると………

複々線区間か?



関西地区で、歴史ある路線で、複々線区間があると言えば東海道・山陽本線(JR西日本の呼称では京都線・神戸線)。



その中でも注目すべき区間は、

↑ここではなく、

ここ。新長田〜朝霧間。



1枚目の略図から兵庫駅までは、「方向別複々線」と言って同じホームで快速系統と各駅停車が乗り換えられる構造になっているんですが、

新長田駅からは「線路別複々線」と言って、それぞれ個別の上下線を持つ構造に変わります。



東京で言えば山手線と埼京線、中央線快速(オレンジ色)と中央総武各駅停車(黄色)などは並走しているけどホームは別ですね。そういうイメージです。



どこまで理解して頂けたかは分かりませんが、、とにかく快速線にホームのない駅が怪しいという推理



囲んだ範囲で該当しそうな駅を順番に見ていきます。

最初の新長田は、ちょうど方向別から線路別に切り替わるところの立体交差だったので無罪。


一駅ずつ進めていくと、

思いっきり駅に覆いかぶさる構造物。

舞子駅、怪しい。



駅の画像へ潜入。

あっ!柱の形!!



問題写真↓

これは来たぞ!!!



さあ、あとは左側の構造物を見つけて決定的証拠としてやろう!



しかしここから画像探しに難儀。

良い写真だけど、もう少し奥のほうの構造が見たい……!



前面展望動画も導入。


残念ながら窓のピラーで見えず。

ホームの看板も邪魔!というか問題写真に看板なんて映ってなかったな……この駅じゃないのか?



多少の不安も出てきたので、該当する区間の他の駅も一通りチェック。しかし例のレールを使った柱&構造が覆いかぶさる条件を満たす駅は舞子のみ。



何とか、あの看板の向こう側を見ることはできないか……???



側面展望動画」で検索。


素晴らしい動画が出てきたぞ!ありがとうございます!

上り列車というのもバッチリだ!


満を持して舞子駅停車のシーンへ。


逆側の窓でしたか。



私はこの、ホームと逆側の窓が見たかったのですが……まあそうですよね失礼しました!

(このあたり、ホーム側=海側の車窓はとても景色が良いのです。撮るなら海側というのは極めて自然な事)



さてどうしたものか。

どうにか、この階段だけでも見つけたいが……。



画像や動画をひたすら漁り続けて。

これだ。

ようやく「99.9%間違いない」と言えそうな画像が見つかった……看板との距離感が捜索当初の画像と違う感じもするけど、、、もうこれ以上は行けない!



では元の写真↓


やけっぱちで送りつけた写真↓

(さんぽこちゃんねるさんの動画より)



返信↓

こんな事言ってるけど内心は「0.01%外れてたらどうしよう」と思ってましたよ!


ともあれJR神戸線・舞子駅、柱のせいで時間が掛かったものの無事確保!!!



なお、最初のほうで載せた舞子駅付近のマップ。

覆いかぶさった構造物(道路)は何かというと、


こうなっているんですね。


ちょうど駅の真上に明石海峡大橋へと続く高速道路が通っていて、舞子駅は淡路島・四国方面へのバス乗換駅という役割も持っています。




駅の外の夜景↓

今回闘った夜景↓

ああ、なんて愉快な遊びをやっているんだろう!





さて今回ラストは、蒻崎さんからの1枚。

ドライブ・マイ・カー的な。



また来たよ、絶望的な途中の景色!


ただそこに敷かれているだけの線路には何の特徴もなし!



唯一最大の特徴と言えるのは、

奥に見える高速道路。



とは言え、これだけで辿り着くことは相当厳しい。



ならばと最初に検索したのは。

ガードレールに色がついてるのが珍しいから、地域を絞り込めるんじゃないか?



調べを進めると、あれは黒ではなくダークグレー系だと知り。

ふむふむ。

(ちょっとヤバい方向だな……)



結果分かったのは、

「国土交通省の景観ガイドラインにより全国的に白色以外のガードレールが増えている」という事実のみ。


ありがとうございました!!!



ほんと、こういう設置物の検索でうまくいったためしがない!踏切のゴムマットとか!!




覚悟を決めて真面目な捜索開始。

何となく、葉っぱが枯れてるから、、北のほうから始めよう。



北海道ではない気がするので、東北から開始。

たしかJRの花輪線が、東北自動車道と組んず解れつしていたはずだ!!

全線捜索、無事終了。


まあ仕方ない。



けっこうのどかな地域なのに、防音壁が上までスッポリあるのが気になるけど……電光掲示板や設備の感じからして、そこそこ前からある高速道路じゃないかな…?



東北から順に、そこそこ前からある高速道路と非電化ローカル線が交差する地点をつぶさに観察していきます。


(東北終了、関東に下りる)



関東平野で数少ない非電化路線・八高線はどうだ?

うむ、さすが関東平野だ。



ここで思い出したのが以前の道路写真↓

(出題:舞さん)

この空。


また小海線か……?



すかさず捜索、高速道路と交差する地点は、

山ちっちゃ。


ダメだ、全然当たる気がしない!!


今一度、気合いを入れ直すことにします。


全国版マックスマップル導入。


北海道は飛ばして東北地方から、改めて全ページで高速道路と非電化ローカル線の交差地点を全て洗い出す作業。

このページから順に全部見ていくぞ。


注目するのは、

紫色で書かれた高速道路のみ。そこそこ前からある高速道路限定。左側に出ているような赤いバイパス系の道路は無視。

これは賭け。



幸いにも、日本中の非電化単線路線がどこを走っているのかはほぼ全て頭に入っています。

なので紫色の高速道路さえ追っていけば、何とかなるはず。



さあ、行ってみよう。


良さげな交差を発見。


ここはどうだ?

うーむ、全然違う!

道路地図では詳細な起伏まで分からないな……。
(これには以後も苦労)



地形的にも(小さな丘陵が多い)気になった房総半島。

ちょっと森が近い気もするけど……!?

やっぱ駄目か!


……千葉県からいきなり島根県に飛ばれると、気持ちが追いつかないんですけど。



まだ房総半島で見たいところあるんだけどな…!

しかしここでページを飛ばすと、収支がつかなくなる。



我慢して中国地方(非電化単線の宝庫)も引き続き捜索。

ここはどうだ…?


線路が遠い!キーッ!!!


正直、ここに載せたのは捜索したなかでも特に出来のいいほうのやつです。


それ以外は本当に地味でどうしようもない徒労の繰り返し。



問題写真↓

どこだよここは……!なんにも写ってないぞ!!



たまらず途中で絵も導入。

ヨシ。



その後も根気よく捜索。

もう、どこだか忘れちゃったよ!



そしてマックスマップル89ページ「横須賀」90ページ「益田」の間で一旦挫折。


こんな方法で、本当に辿り着けるのかね……??



紫色の高速道路だけに絞っているけど、もし赤いバイパスや無料高速道路だったとしたら終わるぞ……



かといって135ページの鹿児島県南端までこの捜索を続けるのか……?




とにかく心の中の鉄を振り絞って捜索継続。

地図は岡山県南部へ。

このページの中で気になるのは、


山陽道と津山線の交差!



すかさず現地へ。

ああ、ここは違うな……。

(基本こんな事ばっかり)



このページで他に非電化路線はと、、、

吉備線が非電化単線だったな。

2ヶ所で交差してるから見てみよう。



マップで右側の地点に行った時。

ん……?


高速道路の角度はちょっと違うけど、向こう側の田んぼの感じ……?



こんな所で?急に?と心が騒ぎながらのストリートビュー。

来たァッ!!!!!!



ここで一瞬のうちに頭が回転し、ストリートビューをさらに先へ。

ハッハッハッ。


もうガードレールの事なんて忘れてると油断していただろう!!!!




では元の写真↓


ついに辿り着いた写真↓

完璧。



JR吉備線・吉備津〜備中高松間、国道180号線からの途中の景色、確保!!!!!




いやー厳しい問題だった!

苦労が報われてよかった……!!!




ごほうびに蒻崎さんから貴重な写真を頂きました。

この車両は381系(特急「やくも」)という国鉄時代からの車両で、いまの日本で唯一最後に残った、国鉄型特急車両を使った定期営業列車なのです。でこの色は国鉄色と言って最近復刻されたんですがマナーの悪い撮り(以下略)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



またしても大変長くなってしまいました。



それもこれも皆様からの写真が手ごたえあり過ぎのためです。本当にありがとうございます。



次回はサクッと解いてスッと書きたいと思います!



最後までお読みくださり、ありがとうございました。


ではまた!

こんにちは。



だいぶ暖かくなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は年末から通い始めた歯医者がまだ終わらず(4本目の治療突入)、毎度イスが倒される瞬間に「これが美容院のシャンプーだったらどれだけ穏やかな事か」などと思っております。




ではいつも通りやっていきましょう。



まずは今回もお初の方から。

演出家でワークショップの講師としても活躍されている、たなりんこと田中圭介さんからの1枚です。10年ほど前に撮った写真とのこと。ありがとうございます!読んでくれていて嬉しい!

いかにも思い出らしい色合いの写真。森の中の非電化ローカル線。

見た瞬間頭に浮かんだのは、我が家の資料にあるJR九州の黄色いディーゼルカー。

しかし、よく見るとライト下の塗装が違う。



同じ黄色ベースでも、他の色のラインが入った塗装の鉄道か……

次の候補は、房総半島のいすみ鉄道。

うむ。ちゃんとライト下にラインが入っている。


いすみ鉄道を数駅捜索したところで、ふと手を止め。



もう一度写真をじーっと見て。

やっぱ違うな……というか黄色じゃないんじゃ?

セピア色っぽい画質に惑わされてるんじゃないか?


青森県の津軽鉄道はどうだろう。

こっちのほうが近そう。



もう一つ決定的だったのが、たなりんさんが「10年前だから、あまりに風景が変わってたらあれだと思ってググってみた」とご丁寧に確認して送ってくれた写真↓

残雪。


これは致命的です!

条件が揃ってしまいました!



では元の写真↓


たなりんさん確認の画像↓


ワタクシが見つけ出した画像↓

影の形まで瓜二つ。
同じストリートビューの画像を探し出したから当然。

津軽鉄道・芦野公園駅、10分ちょいで確保。


やりとり↓

素晴らしいリアクションをありがとうございます(笑)



なお、いくつか挙げた車両の画像を「どれも同じじゃないか」と思われる方もいらっしゃると思います。



ごもっとも。

なぜなら、上に挙げた3つの車両はすべて新潟鐵工(現新潟トランシス)という会社が製造したディーゼルカーだから。

北海道から九州まで、JRも私鉄も非電化ローカル線ほぼ全ての路線(会社)で、ここのディーゼルカーを導入していると言っても過言ではありません。すごい会社!



鉄道車輌メーカーについても、そのうちじっくり語り合いたいですねえ。そう思いますよねえ。





さて続いては、久しぶりのズミこと今泉恵美子さんからの1枚。

東武鉄道ですね。

元々東京メトロ日比谷線直通用に使われていた20000系を、最近になって支線用に改造・配置転換した20400系です。


(Wikipediaより)


いまは栃木や群馬あたりで走っているはずだけど、正確にはどこだろう?

へいへい。ありがとうございます。
日光線・鬼怒川線・宇都宮線ね。


さて写真へ戻って。

山が迫っているから、日光線・鬼怒川線あたりから調べてみるかな。(先頭車両のすぐ上に見える観光地っぽい看板は判読不能)


車両の手前にホームが見えるから…向こう側には見えないけど、2面2線の対向式ホームって事かな?

線路の上に跨線橋が見えるけど、駅の構造物ではなく単純に線路を越えるだけの歩道橋に見える。



おなじみ配線略図大先生にて捜索開始。

新栃木以北の、2面2線の駅を捜索、該当なし。


鬼怒川線も同じく。




あれー?




Wikipediaでは宇都宮線でも運用されていると書いてあったけど、

宇都宮線が走っているのは、このとおり平野部。日光・鬼怒川線のように山地が迫った区間はないはず。



何か見落としがあったのか?



改めて鬼怒川線から、マップで丹念に追っていきます。



終点の新藤原駅まであと少しという所で。

ん!


ここ、駅じゃない場所で、歩道橋が線路を越えてるぞ……!



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

バッチリ。

東武鬼怒川線・鬼怒川公園〜新藤原間の景色、確保!



電車が映っていてホームらしきものが見えたから、駅だとばかり思っていた!



実際には、

複線区間でもなく、留置線だったんだな!

ホームに見えたのは乗務員専用の通路か!



なかなか細かいフェイントの入った、楽しい問題でした。





さあ続きまして、最近各地の写真を送ってくれる日下さんから「消せるものは全て消しました」との新着1枚。丁寧なお仕事ありがとうございます。

線路の幅が広い。標準軌。

奥のほうで線路が急カーブしている。



ホームの感じとか見慣れないし、関西私鉄かな。



遠慮なく写真を拡大。

オレンジ色の乗車位置表記。



関西でカーブといえばの京阪電鉄から始め、近鉄・阪急など関西の標準軌私鉄で会社を絞りながら検索。

ん!あの緑色のやつ、デザインが似てるぞ……。



ははん。



緑色なのは京都線だからであって、阪急の3大路線(京都線・宝塚線・神戸線)はそれぞれラインカラーがあるんじゃないか?



乗換路線図アプリで確認。

目論見どおり。



オレンジ色は宝塚線系統。



日下さんのご出身は宝塚のほう。



簡単にパズルのピースが揃ったら、略図大先生の出番。


その前に問題写真で確認すると、

2面2線の対向式ホーム構造。

跨線橋が水色と白の縞々。



捜索開始。


梅田側から服部天神→蛍池と進めて、蛍池駅の画像をのぞいた時。

ヘッヘッヘッ。



ここだな。



あとはもっとよく似た写真を見つけるのみ。



では元の写真↓


探し出した写真↓

跨線橋と茶色のビル、言い訳の余地なし。



阪急宝塚線・蛍池(ほたるがいけ)駅、

京王線乗車中に5分で確保。



冴えてるぞ!



この後ホクホクしながら座席でネットニュースを見ていたら、危うく乗り換え損ねる所でした。油断は禁物。





さて今回ラストは、おびーこと帯金ゆかりさんからの1枚。

出た、動画。



わずか8秒間、絶望的な途中の雪景色。



わかりやすいように、何枚かキャプチャしてみます。





一体何がわかりやすくなったと言うのでしょう。



映っているのは、山と道路と民家のみ。


1枚目の写真、道路が橋(川)を渡っているようにも見えますが。



国土の7割を山地が占める日本において、川が造った谷筋に道路・鉄道が通るのは全国共通の事象。要するに日本の原風景。




雪という特徴があるとは言え、さすがにこれは恐ろしい問題だと思い数日放置。


しかし上記の写真たちを解いている間に覚悟が生まれ、おびーさんに「今から向き合ってみます。今日中には解けないだろうから気長にお待ちください…」とメッセージを送って捜索開始。


まず思い浮かんだのは、関ヶ原あたりの風景。

以前に新幹線から撮った写真↓

東海道本線の中でも随一の豪雪地帯ですね。

冬場、大阪も名古屋も晴れている日でも、この辺りはだいたい雪が積もっているイメージです。



とりあえず現地へ。

動画のスピードから新幹線ではなく在来線であることは明白なので、東海道本線のあたりを。

うーむ。


電車から撮った途中の景色をどうやって当てたらいいんだろう。



とにかく鉄道・道路・川・山と並んでいる場所を探そうとしたものの、そんなものは何の特徴でもない。当てられる予感は皆無。




待てよ、帯金さんの出身は山梨県。

中央本線沿いにもこんな景色はありそうだよな……

とりあえずこっちから探してみようか……?



そんな事を考え、中央本線に目を向けた時に返ってきたメッセージ。

「こんなの、たかおす(僕)だったら2秒だと思うわ…うふふ」



2秒で解けるか!こんなの!



プリプリしながらも頭の中ではプロファイリング開始。


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「2秒で解ける」とは「簡単だよ」という意味が含まれている。


例えば、すごく遠くに出かけた時にこんな絶望景色を撮って送ったとしたら。


「楽しみにしてる」とか「お手並拝見」とか……そうじゃなくてもとにかく「2秒」とは言わないんじゃないか。


自分のテリトリーに近い場所で撮った写真だから、つい「2秒(=簡単に解かれるかも)」という気持ちが働いたんじゃないか。


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よし、中央本線に照準を定めよう。

一旦ざっくり捜索終了。難しいものは難しい。



だが私は本気。

久しぶりにを導入することにします。

肝になるのはキャプチャ1枚目の道路。

おそらく橋があって川とクロスして、線路側にきている。


4枚目になると、

民家が密集していて道路はその向こうに遠ざかっている。


↓↓↓

こんな感じじゃないか?


国道と仮定したのは、こういう谷筋では川・鉄道・国道が3点セットになっている事が多いから。別に県道でもいいんだけど。



さらに絵を逆さまにします。


その理由は先ほどのマップ。

中央本線の高尾〜甲府間では、ほぼ全線にわたって北側に中央自動車道が通っている。


しかし問題動画では、どこにも高速道路らしきものは見当たらない。


すなわち、中央自動車道は背後にある=北側から南側を撮った画角という事になる。



地図と比べるには北が上のほうが見やすいから、

こういう事になる。



改めて鬼のように捜索開始。



そして。

非常に絵とよく似た場所があったぞ……!!!



国道20号のストリートビュー。

この民家。


これじゃないか?↓


さらに進んだ場所では↓


空き地と2つの建物。

間違いない。



では元の動画↓


この動画の地点↓


JR中央本線・笹子〜初狩間の景色、30分未満で確保!!!



やりとり↓

ありがとうございます。この瞬間の為だけにやってます。


いやー我ながら良い推理だった!ビールがうまい!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



最近とある友人(○シケンさん)に、遠出したときのつぶやきに僕からの「いいね」がつくと、監視されている気分になる・もうこの地域の写真はダメだという気持ちになると言われました。



申し訳ない!


そんなつもりは全然ないんだけど!



確かに今回も言動を思いっきり掘り下げて推理しちゃったけど!



写真を送ってくださる皆様にも、いろいろなドラマがあった上で写真を送ってくれているんだなと思うと、ありがたい事この上ないです。



どうか全然お気軽に……と言っても、瞬殺されたい方はいないでしょうから、僕のほうからは何とも言えませんね、、今後も襟を正して皆様からのありがたい写真をお待ちしております!



ではまた!



こんにちは。



すっかり桜の季節ですね。


我が家の近所でも、神田川に流れ込まんばかりの見事な桜が咲いております。

ここで「綺麗だな」の感想を食い気味に「大阪駅の屋根に似ているな」と思ってしまう深刻な鉄道ブログへようこそ↓

ね。



では今回も通常運転でやっていきましょう。




まずは前回の続き、日下さんから頂いていた5枚の中で最後の1枚。

おなじみの跨線橋ビューですが、単線の島式ホーム。

おそらく直流電化。


奥に見える茶色×エメラルドグリーンの建物が気になります。



景色から見て、前回の北関東・熱海・房総半島で言えば房総だろう。



はて、2つも同じ路線の駅を送ってくるものかな…と考えてしまい、まずは総武本線・成田線の単線区間で1面2線の島式ホームを配線略図大先生にて捜索開始。


総武本線にはこの構造の駅はなく。


成田線の数少ない駅を見ても、

該当なし。


うーむ(遠い目)。


前回の内房線・君津を遠い目で比較↓

うん、やっぱ内房線だな。




大先生で確認。

1面2線島式ホームの宝庫。


君津側から捜索開始、ほどなく。

ムムッ、君津信用組合の建物!

あれだな!



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

JR内房線・大貫駅、君津から2駅目で確保。



もうこれで内房の遠景は完璧だぞ!





さあ続きまして、廃線専門家サスケさんからの1枚。

……こりゃいくらなんでも!



この廃レールがKRUPP社の1926年製レールだという事は瞬時に理解できます。


【戦前に海外から輸入していたレールを、線路としての使命を終えた後さまざまな用途に転用した例はよくあります。山手線なんかでも、柱に廃レールが使われている駅はけっこう多いです】


そして場所はおそらく今までの流れで長野県・上田界隈の廃線でしょう。

しかし、あの地面近すぎ写真だけでの捜査はさすがに厳しい。(ちょっと検索したけど絶対無理)


あくまで「どこ」鉄という事で、もう少し広い画角をお願いしました。

↓↓

「看板見ちゃダメ!!」とのメッセージとともに送って下さいました。思ってたより圧倒的に景色!ありがとうございます!


写真を開いた瞬間に看板をチラ見しましたが許して下さい。普段何も映ってないような写真をたくさん見ているので、まず拡大するのがクセになっているのです。


さて上田城跡ですね。



思い出すのは高校時代、(軟式)野球部での公式戦最後の試合が、ここ上田城跡公園にある市営球場だったこと(上田高校に敗北、私が最後の打者)。


関係ない情報失礼しました!



ともかく上田城のお堀跡に線路を敷いて電車が走っていたことは知る人ぞ知る話です。

↑こちらのブログ内に当時の写真もあります。

(リクエストを送った方の名前が若干気になる)


てなわけで、


上田城跡公園・二の丸橋下にある、旧上田交通・真田傍陽(そえひ)線の廃線跡を確保。
ちょうど右側の石積みがホーム跡だったんだな!↑のブログを拝見するまで気づきませんでした。

さすが廃線専門家サスケさん、きっちり勘所を押さえてくれますね。




さて。


サスケさんが「あの辺りの駐車場にあった」と言っていたこの廃レール。

………この場所がどこなのか突き止めたい。



毎度の執着心で上田城跡公園を捜索開始。

駐車場とわかれば可能性はあるだろう!



しかし。

ざっと見ただけでも大きな駐車場が3ヶ所と広場的なのが1つ。


ストリートビューでも駐車場内をくまなく周る事は不可能。


レールが駐車場の真ん中にあるとは考えにくい→おそらく車止め的に端っこにあるんじゃないか?という推理をもとに探せる限り端っこを攻めようと思ったものの、ほぼ無理ゲー。


さすがに諦めるか……と公園から撤退しかけた時に目に入ってきたのが。

ん?


公園内の廃線跡(赤丸が1つ目の写真の地点)から外へと続く、独特のライン……。


これ廃線跡じゃない??しかも駐車場になってる!!



という事は、、レールが残っている可能性が高いんじゃないか!!!???



すかさず真ん中を横切る道からストリートビュー。

あーっ!タイヤの後ろ!!あれレールじゃないか!!??

一方で反対側の奥にも↓
うーむ!茂みの脇のうねうねが気になるけどこれ以上近づけない!


とにかくここの駐車場で決まりだ!!!
送信!


サスケさんからの返信↓

やったーーー!!!!


なんとかこのレールも確保!!!



それにしてもデザートヒルズ。長野市にもあった洋服屋で高校時代によく行ってましたね……調べてみると運営形態が当時とは違うようですが、久しぶりに懐かしい名前を聞きました。服とか最近買ってないな……!





さて続いては加瀬さんからの2枚、まずは新しいほうから。

都心部の石垣。

山手線とか中央線沿いによくあるやつですね。


また飯田橋界隈か?との疑念も一瞬頭を掠めますが、どうも背後のビルに見覚えがある気が……


わかった。山手線・高田馬場駅の戸山(とやま)口。

確保。


これはもう個人的な話で恐縮ですが、以前に演劇仲間たちと月イチで草サッカーをやっておりまして(西戸山モンキーズ)、毎月のようにこの近くの公園でボールを蹴っていました。いわば通学路みたいな場所です。

その頃は奥のビルがまだ建設中で、だんだん大きくなっていく様子を毎月眺めていましたねえ。(地震で屋上のクレーンがガタンガタン揺れて怖かった記憶も)



なんだか今回は昔話ばかりですみません!歳を取ったもんだ!


(夜中にボーッとテレビを見ていたら急に出てきた画面)




さて2枚目は、1年半前に頂いてずっと解けずにいたこちらのエスカレーター関連写真。

天井のアーチがあまりにも特徴的。


…正直、ほどなく解けるだろうと思っていました。

当時の捜索記録からお送りします。


↓↓↓↓


この屋根でまず真っ先に思いついたのは、さいたま新都心駅。

しかし、屋根のアーチが縞状で問題写真とは違う。


次は、我らが京王線の飛田給(とびたきゅう)駅。

最寄りの味の素スタジアムをイメージして作られた、いいアーチだ!


潜入。

屋根が透けてないな。違った!



じゃあ次は山形新幹線の赤湯駅に行ってみよう。

パラグライダーをモチーフにした美しいアーチ型の駅舎だって事は知ってるんだからな!


潜入。

ここも飛田給系か……!



そうだ、山手線の田端はどうだ?

よく山手←→京浜東北の乗り換えでエスカレーターを使うけど、あんな屋根だった気が……!

潜入!

さいたま新都心系!ここも違った!



検索も開始。

そうそう、こういう感じだよ…!



その中でいいアーチを描いていた阪神電鉄の甲子園駅。

鉄骨の走る方向が違うか……!



そして一番の大本命だと確信しかけた金沢駅。

構造は一番近い!けど屋根が高すぎ!




繰り出した技がすべて弾き返されたので、写真に戻ります。

うーむ。

屋根が全体的に白いのは、幕なのかガラスなのか?


写真奥を拡大。

正面にりんごジュースの自販機。

その右脇には番線表示のような看板がある……ここはエスカレーターを上がったホームという事か?

番線表示は…12番線か、2番線か…?


自販機は検索によってJR東日本のものと確定。



JR東日本で、そこそこ都会的な駅で、ホームの上がガラス張りの大きな屋根になっている駅……



改めて都心部から捜索再開、上野・日暮里・品川など大きな屋根がありそうな駅を探すも、見つかる気配がなく。(東京駅は大屋根がなく空が開けているのでスルー)


そうだ、最近できたばかりの高輪ゲートウェイ駅はどうだ?↓

屋根がアーチではなかった!



再びの検索。


こんな素晴らしいページにも行きつき。

この鉄道雑学研究所北広島支所さん、以前にベンチの検索でもお世話になったぞ!(お気に入りに登録決定)



とにかくあらゆる方法でアーチ屋根を探します。


我が地元の長野駅にもアーチ屋根が!!


東京モノレール(JR東日本系列)の浜松町駅ならどうだ!!


くらえ、小田原駅!!!

これだけ技を繰り出しても駄目か!!



そして東北新幹線(雪除けのため全ての駅が屋根で覆われている)という素晴らしい素材の路線に行き着くも全線捜索無事終了。捜査本部解散。



その後は検索で出てきた常磐線や篠ノ井線の駅などを単独でポチポチ調べ、いつしか他の写真にかまけている間に捜索を止めてしまいました。



↑↑↑↑↑



そこから1年。

いつまでも「未解決フォルダ」の冒頭に残り続けるこの写真。

これだけ探しても出て来ないって事は、絶対どこかに盲点があるんだよな……


ちなみに1年半解けない間にもブログにこの写真を載せなかったのは、もしかしたらご覧になった誰かに簡単に当てられてしまうんじゃないか?という不安があったからです。



しかし、いつかは解かなければ。

エスカレーターの左側に反射した青空……やっぱり高架駅だよな……



改めての検索も、

また無情な文言を見ることになり。



別の語句でも、

出てこないな……。



東京駅のアーチってレンガ駅舎のことだし。大きな屋根ないし。



ん、東京駅…………


…………あそこをまだ見てなかった………ヤバいかも………。


それは東京駅で唯一、2階建ての高架になっている中央線ホーム。
北陸新幹線ができる時に新幹線の新しいホームが必要になり、用地を開けるために他の路線を1つずつ横にずらしていく中で、1番端の中央線ホームは場所がないので上にずらしたのです。

この白い部分……



もしや。まさか。東京駅ほどの駅を。1年半も気づかずに。



何をどう祈ればいいか複雑な気持ちでストリートビュー

ギヤー出たーーーー!!!!!



元の写真↓

JR東日本・東京駅中央線ホーム、痛恨の確保!!!!!



これは悔しい!



「東京駅には大屋根がない」という先入観にやられた!!!

よもや、ここの部分とは……!


加瀬さんの素晴らしい画角の妙に、完全に踊らされました!



しかも重ねて悔しいのが、ここ2年間東京駅中央線ホームに行きまくっていた事。


何十回と利用していたのに全く気づかなかった……いかに周りをよく見ていなかったか!不覚!!!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



相変わらず喚いてばかりのブログですが、楽しんで頂けたら幸いです。



おかげさまでヤバそうな匂いしかない写真も届いておりますので、次回取り組んでいきたいと思っています。



ここまでお読みくださり、ありがとうございました。



ではまた!


こんにちは。



少し間があきました。

今月は忙しい時と暇な時の落差が激しく、どっちにしてもヒーハー言っておりますが、まずは与えられた写真に集中していきたいと思います。



では、始めていきましょう。



最近よく北関東の写真を送ってくれる日下さんから5枚届きました。ありがとうございます。旅公演羨ましい。

まずはこちら。

謎の行き止まり。


右側に湘南色のE231系と、その上には新幹線の駅。

写真を撮った地点(おそらくホームの端)と、E231系が停車しているホームがずれているな…。

左側には線路が2本あって、その向こうにビル。


ふむふむ。さらに拡大。

この新幹線駅の造りは、東北or上越新幹線でしょう。

1980年代に開通したこれらの新幹線は、60年代に造られた東海道新幹線とは微妙に構造が違います。



すなわち、

湘南色のE231系(上野東京ライン&湘南新宿ライン)が走る区間で、東北・上越新幹線の都市部にある駅。


=大宮・小山・宇都宮、熊谷・高崎のどれか。



まずは両新幹線が分岐する大宮駅。京浜東北線のホームが短いのでズレてるように見えたはず……

やっぱデカすぎたか!

僕が想定した地点(京浜東北線のホーム端)は右上のファミマの「ミ」あたりなので、まるでお話になりません!


問題写真では、隣のホームすぐ上に、新幹線の高架が被さっている。



一駅一駅つぶさに見て行って。

高低差が分かりづらいのは相変わらずだけど、ホームの密集具合とかズレとか、ビルも良い感じじゃないか?



では元の写真↓


探し出すのに苦労した画像↓


これが限界。


JR宇都宮線&東北新幹線・宇都宮駅、ホーム端にあんな行き止まりがある事を初めて知りながら確保。



いやー本当に最近、皆様の画角が凝っているため(普通そんな所で撮らないだろという場所や方向ばかり)、画像を探すのに苦労します!





さあ2枚目。

また新幹線の高架。

しかし、この駅に新幹線は止まらなそう。


新幹線と在来線がぴったり並走していて、都市部よりは少しのどかな場所。



西那須野かな。


JR東北本線・西那須野駅(栃木県)、一発確保。



これはもう、5.6年前まで東北への貧乏旅行の際によく通っていたから何となく分かった、と言う他はないです。



よくわかる記事

この記事じゃよく分かりませんかね。



そして。

先日の地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

東北新幹線も残念ながら復旧まで相当な時間がかかる(全線再開は4/20目標)との事ですが、、作業にあたって下さる皆様が安全に無事に工事を終えられますよう、陰ながら祈っております。





では3枚目。

また新幹線。


でもこっちは東海道新幹線の駅ですね。

ガラス張りの感じというか、なんか違うんですよ。

下のほうに反射している看板も気になりますが、一番の注目点はこちら。

カーブしている。


東海道新幹線+急カーブの駅=熱海。



では元の写真↓


すぐに仕留めた写真↓

東海道本線&東海道新幹線・熱海駅(静岡県)、有無を言わせず確保。



熱海も危険ですね




さらに続けて4枚目も行っちゃいましょう。

跨線橋からの構図が多い日下さん。景色がよく見えて非常に助かるというか、良い写真です。

まずホームに停車しているのは横須賀線・総武快速線のE217系。これは一目瞭然。


ただ、横須賀線区間にはこのような駅はない(横浜市内も三浦半島も地形の起伏が激しい)。


総武快速線の千葉駅からさらに足を伸ばして運用される区間、すなわち総武本線・成田線・外房&内房線のどこかだろう。


そこで背景に目を凝らします。

ケーズデンキの看板を修正してないのは、日下さんが高円寺でK'sスタジオを経営している為の間接的広告かな…という邪推はさておき。

奥に見える丘の上に、高い構造物や鉄塔が見えます。



……何となく内房っぽい。




君津あたりかな……。




とりあえず現地へ行ってみよう。

あ、すごい一発で来た!



では元の写真↓


すぐに仕留めた写真↓

JR内房線・君津駅(千葉県)、またしても一発で確保。



もはや北関東とか関係ない連続確保!


5枚目の写真は、次回の楽しみに取っておきます。




さて今回ラストは、前々回やはり楽しみに取っておいたアガタさんからの1枚。

夜……。


パッと見た感じの要素としては、

・電化されているっぽい

・枕木がコンクリートと木が混ざっている=多少のローカル感

・2面2線の対向式ホーム

・ホームに色々な乗車位置案内の表記

・向こうのホームの裏に道路(橋になってる?)

・駅名標はヤスリのようなもので消されている


さらに写真を拡大、

・停 4 の文字

・その上にミラー=ワンマン運転区間?

・柱は白に緑のライン

・道路側には何やら鮮やかな光=ロードサイド?



並べてみても、「これだ」と思えるような路線は浮かばず。



何となく千葉県の総武本線・成田線あたりから捜索を開始し、着実にSUKAを積み重ねながら関東圏のややローカルな路線をひとしきり完了。




当たる気がしない。




唯一惜しいと思えたのは鶴見線の武蔵白石。

ホームの裏に道路!



しかし。

ここは工業地帯。


フェンスの感じも違った!




問題写真に戻ります。

………絶望的に景色がわからんな!


駅の向こう、森があるようにも見えるけど、左端に見えるチラッとした明かりは何だ…?



考えてもしょうがない!

ここからは検索で行こう。



まず「ホーム裏 すぐ道路」などの語句で検索。

すぐ撤退。



続いて。

これもヒットしない。


ならば。

これもダメか。



こっちはどうだ?

ん…山手線の柱、ちょっとデザインが似てないか…?


うむ!

この写真自体は絶対に山手線ではないけど、JR東日本の、4両ワンマン運転の電化ローカル線で、緑色のラインカラーを用いた路線という事ではないか?



こういう時に便利な乗換路線図アプリ様↓

成田線が緑色だったか!

改めて入念に捜索、当たりなし。


東北本線は重要幹線だから違うとして、あの恐ろしい阿武隈急行も緑系だったな……!

(全線捜索無事終了)



そこからあっさりラインカラー縛りを捨て、東北から長野県を経て東海地区までワンマン運転してそうな電化ローカル線をあらかた捜索。




ダメ。全然わからない。




うーむ!

どこだよ……。


もしかして関西とか九州とか?北海道?

考えただけで恐ろしい……



それにしても、整列乗車の枠のラインが新幹線のホームみたいにL字に折れてるのがずっと気になってるんだよな……黄色のほかに赤の表記もあるから、いろんな種類の列車(=特急も走る路線?)という疑いもあるんだけど……。




糸口が掴めぬまま数日放置。




改めて写真を拡大して唸っていた時。

何て書いてあるのか読めず、ずっとイライラしていたこの黄黒の表記。



急にフラッシュバックした列車↓

あの黄色と黒のホーム表記は、こんな感じに列車のデザインを模したものではないか?



とりあえず九州だ!九州の列車を調べていこう!



「D&S」ですぐさま検索。

九州に個性的な観光列車がたくさん走っているのは、鉄道マニアでなくとも多少は知っている方もいるでしょう。


ご覧のようにデザイン&ストーリー列車として括られているわけです。



さあ蘊蓄をチャラチャラ披露したところでD&S列車のなかに黄色と黒の列車は見当たらず!




いいよ関係ない、もう九州に決めた!九州な気がしてきたんだもん!




さて九州の電化路線で、枕木が若干ローカルになってる路線と言えば……まず浮かぶのは熊本と大分を結ぶ豊肥本線。


【鹿児島・日豊・長崎・佐世保・筑豊の各路線は昔からの重要幹線。いっぽう筑肥線は地下鉄と直通する都市型路線。

それまでの非電化ローカル線から(たしか)平成初期に一部区間で電化されたのは豊肥本線のみ】


↑こっちのウンチクは中身があるやつですよ!



さあここまで調べてきた中で一番の手応えを感じながら出発。




では元の写真↓


ついに探し出した写真↓

っっしゃあーー見つけたーーーっ!!!!!



JR豊肥本線・武蔵塚駅(熊本県)、説明しようのない飛躍(厳密には当たっていない閃き)から渾身の確保!!!!




いやー手ごわい問題だった!



アガタさんに解答を送ったところ、なんと6年前にご一緒した劇団だるめしあん熊本公演の時に撮っていたとのこと。



あの時か……懐かしい!!

まだ「どこ鉄」が始まってもない時に密かにこんな写真を……なんと言うか、非常にありがたい気分です。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


さてここからは前回の続き、印象に残った10枚シリーズ後半をお送りします。


投票をくださった皆様、ありがとうございました!


なお最初に断っておきますが、結局10枚をゆうゆう超えました!まあ厳格なブログでもないので、そこはご容赦くださいませ。





まずは、ヒザイさんからの橋。

これは本当に、自分でもよく頑張ったと思います。こんなドアップの橋をノーヒントなんて無茶振りも甚だしいですが、だからこそ様々な部分を鍛えてもらいました。

これの1つ前の、地面にペイントされたやつも相当苦労しましたね。





続いては、N会長からの抗議文。

厳密には「1枚」ではないんですが、写真を送ってくれる皆様が多少なりとも抱えていたであろう想いを代弁したような強い抗議文には肝を冷やしました。

「今すぐブログを廃止せよ」と言っておきながら厳選された面白そうな写真を4枚も送ってくださるあたり、会長の懐の深さと、どこ鉄の業の深さを感じてなりません。




続いては、恵理さんからのこちら。

「何が写ってます?」と思わず言いたくなる茫洋とした写真。最終的には瀕死の状態でやむなくヒントをもらったんですが、ローカル線の動画を延々4時間見続けた絶望感は忘れません。

またこのジャンルでは、ワッティさんからの絶望的な途中の景色も印象深いです。




続いては、皆様からの反響が多かった(?)廃線シリーズ。サスケさんからのこちらと、


加瀬さんからのこちら。

廃線はマップで捜索するのが難しいので、検索と手持ちの資料が鍵になります。さすがに全国の廃線を全部は知らないので、調べていくうちに「こんな路線があったんだ!」とか発見があって、ルーツを調べたりマップで廃線跡を探してしまったり、捜索が脇道に逸れることも多々ありました。



てかサスケさんの写真、ただのその辺の道だし。

サスケさんが廃線系専門だと分かっていたから「鉄道の概念が含まれているんだろう」とすんなり受け入れましたが。




ところで、

「読んでいると実際にその場に行ったような気分になれる」というご感想を頂くことがたまにあるんですが、そういうものなのですか?

だとしたら、とても嬉しいことです。


(僕自身は「そんな事を感じている余裕はほとんどない」というのが正直な気持ち)




さて最後。

未来さんからのこちらです。

地面シリーズの総本山。極悪の線路写真。

こんな景色ですから(景色なのか?)、インターネットだけではどうしても手に負えなくなり、やむなく現地で仕留めるリアルどこ鉄を繰り出さざるを得ませんまでした。

今まで実際現地に行ったのは3度ですが、そのうち2度が未来さんの写真によるものです。

なぜ現地に行かせる写真を撮るのが上手いんだ!

もう勘弁してください!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ざっくりと振り返ってみましたが、今回挙げた写真以外にも印象深いものは多く、正直に言ってキリがないです。これまで写真をくださった全ての皆様に、改めて感謝です!!



おかげさまで現在も悲鳴を上げたくなる写真が届いておりますので、また次回から通常運転としてお送りしていきたいと思います。




ここまでお読みくださり、ありがとうございました。




ではまた!