東北本線・下り | 菅野貴夫の野球電鉄

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

お盆らしく、帰省みたいなことをしておりました。



今日の夜勤明け、父親の実家のある、陸前高田へ向かう。

・金銭的制約のため青春18きっぷで鈍行の旅をしようとしたところ、到着予定は22:00近く。父から「それでは遅すぎる」と言われる。

・手持ちの時刻表とにらめっこしながら「できる限り新幹線に乗る距離を短く、かつ到着時刻が19時台になる方法」を考える。

・「那須塩原〜福島」間だけ新幹線に乗れば条件クリアできるルートを発見し、ほくそ笑む。鉄道マニアの執着心。

・乗る列車が何本にもなり、時刻表でも何ページにも渡るので、厳正にチェックする。

・ケータイで何気なく見たところ、時刻表で虎の子だった「福島14:11発 仙台ゆき  579M」が現在は走っていないことが判明。現在の14時台は14:40発の1本のみで、それでは仙台での乗り継ぎに間に合わない(後述)。愕然とするが、確認せず出発していたら福島駅在来線ホームで途方にくれるわけで、まあよかった。時刻表は最新のものを見なくては!

・あらためて考え直す。軸となる列車(東京を出る列車・気仙沼に着く列車)は決まっているので、根気はいるが難しい作業ではない。時刻表で調べながら、いちいちケータイで、その列車が現在も走っているかをチェックする。結局「郡山〜仙台」間で新幹線に乗ることにする。新幹線の距離が延びてしまったが、仕方ない。

・この作業だけで、普通列車に2時間揺られていたような疲れである。
まあ本チャンの旅は帰省ラッシュ真っ盛りだし、本当にタフになりそうだが。

それにしても前述の福島発14:40の列車、仙台着が16:04とは。
僕が乗り継ごうとしていた仙台発の東北本線が仙台16:01発。

列車本数が極めて少ない地方幹線で、乗り継ぎの列車を3分前に発車させるとはね。JR東日本よ。




ここまでは13日のfacebookに乗せたものですね。仕事しながら必死で時刻調べてこんな鉄分100%文章を(書かなくてもいいのに)書いて、余計な疲れを自分で生み出しました。



というわけで眠い目をコーヒーと栄養ドリンクとシャワーでこじ開けて出発。


新宿からは湘南新宿ラインで宇都宮へ。E231系は写真を撮る必要なし。通行人みたいにいっぱい走ってる。



宇都宮〜黒磯間は205系メルヘン顔。
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もと京葉線で走っていたやつですね。メルヘン顔ってのはどこかの鉄オタが使い始めた言葉で、この白くてつぶらな顔のことを言うのか、はたまたディズニーランド沿線を走るから言うのかは分かりません。
とにかく関東平野のへりに来て古い通勤電車に乗らされます。しかも4両しかないのでこの時期はホントに通勤電車なみの混雑、外の景色以外は東京と変わらない。
そして東北本線はすげー線形いいのに90キロでノッチオフ。せめて110キロくらい出してほしい。




黒磯〜郡山間は701系。
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ややローカル色のある交流電車ですが、長〜いロングシートの変哲ない車両。この時期だからなのか、6両あったのは混雑が緩和されて助かる。
となりの方がビールをプシュッとやったので「オッ、忘れていたヨ」と思ったがローカル区間で買えるすべもなく、むしろ夜勤明けだったのを忘れていたヨとしばし目を閉じる。起きるたびに目に入ってくる緑と遠くの山と日差しが心地よい。


郡山でほんのひと息。
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仙台をふたまわりくらい小さくした印象の駅前。
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朝に起きた停電の影響で新幹線ダイヤ乱れまくりなので心配だったが、おかげで一本前のやまびこがホームに停まっていてなかなか発車しないので「じゃあ、乗っちゃうよ?」と。むしろ予定していた電車がいつ来るか不明なのもあり、すかさず乗車。自由席はガラガラ。
余計に4800円つぎ込んだおかげで快適に、あっという間に仙台到着。


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もともと新幹線に乗っていた方々は1万数千円以上を払って遅延くらっているわけで、「遅延のおかげで予定より早く着けた」のは、貧乏人ならではの数少ないラッキーポイントであります。
(新幹線乗車中に携帯の電気切れる)


まだまだ北へ。
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仙台〜小牛田は719系のお世話に。

関東圏では少し前まで東海道や東北・高崎線で走っていた211系と同じ顔ですね。

この電車は珍しい「集団見合い式」クロスシートで、[ [ ] ]←こんな配置です、間の席を確保できると狭いながらもプライベートスペースが確保できて、ちょっと快適な移動が楽しめます。もちろんビールを添えて。


小牛田でまたイソイソと乗り換えて、一ノ関ゆきはすぐ発車。
車両はE721系。いろんな車両に乗れて嬉しいぞ!
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(これは帰り道、福島にて撮った写真)
E721系は東北でいちばん新しい車両で、まあ東京でいえば中央線や埼京線などのE233系と似たようなものだと思ってもらって結構です。そう言われても困るでしょうがね。


一ノ関からは大船渡線でラスト。地味にいちばん長い時間乗車。
しかし携帯が切れたうえ、どうにか実家に連絡を取らないといけない焦りで(幸い、iPadとWiFiルーターは持っていたが列車は山の中を走る)、気が緩まないうちに気仙沼到着。
従姉妹の順子ちゃんが迎えにきてくれました。


ああ、従姉妹よ!ああ…!!




今回の教訓
「旅に行くなら充電ケーブルは純正のを持ってかないとダメ。せっかく買った充電器が使えないショックと、家でどっち持ってこっかな〜って考えたときに純正ケーブルを選ばなかった自分への深い恨みで、旅情も吹き飛びかねない」